人気アプリ『オルタンシア・サーガ-蒼の騎士団-』連続キャストインタビュー第5弾! 公式生放送のメインMC&ガチプレイヤーの堀江一眞さんを魅了する『オルサガ』の魅力とは?【前編】
セガから2015年より配信されてきた人気戦記RPG『オルタンシア・サーガ-蒼の騎士団-』。昨年末にメインストーリーが終章を迎えましたが、先日新たな展開、「ゼロ」が始まることが発表され、話題になっています。
当サイトでは『オルタンシア・サーガ-蒼の騎士団-(以下、オルサガ)』のキャストへの連続インタビュー企画を実施しています。今回はノエルとエドガーを演じつつ、公式生放送『国営放送』のメインMCを務める堀江一眞さんが登場! ユーザーも「ガチプレイヤー」と一目置く堀江さんの『オルサガ』愛あふれるトークを前後編でお届けします!
『オルサガ』と深く関わり、今では一生添い遂げるような気持ち!?
──2015年4月のサービススタートからもうすぐ4年を迎えますが、ここまで『オルタンシア・サーガ』に関わってきた感想は?
堀江一眞さん(以下、堀江):演じたノエル君はメインストリームに関わっていないキャラだったので、こんなに深く、長く関わることになるとは思ってもみませんでした。アプリゲームのお仕事自体、この頃が初めてで、『国営放送』のようなインターネット生放送に出演するのもほぼ初めてでした。
でも4年もやらせていただくと、覚悟を決めて『オルサガ』と一生添い遂げるような気持ちになってきて。だからシステム不良などの情報を知ると我がことのように心配になるし、『国営放送』で何とかカバーしなくちゃという気持ちになったり。いちキャストではなく、もうファミリーみたいな感覚ですね。
──キャラを演じるだけでなく、『国営放送』に出演していることでユーザーさんとつながっていたからこそ、『オルサガ』に深く関わっていた実感があるんでしょうね。
堀江:自分がいい意味でも悪い意味でも生真面目だなということがわかりました。月1くらいのペースで『国営放送』に出演するので、語れないのは嫌だし、ユーザーの皆さんにも向き合いたいのでしっかりやり込んでいきました。それは1回目の放送から変わりません。一度上がったハードルを下げられない恐怖感があるので、今でもずっとやり続けています。たぶん運営の方には僕がどれだけログインして、ガチャをして、本気でやっているのか、わかると思います。それゆえにお仕事であまりログインできないと不安になるんですよね。まるで勉強をしないで試験を受ける受験生のように(笑)。
もちろん(スタッフの)217さん達が助けてくれるけど、自分でちゃんと話したいんですよね。やり込みが足りないと悔しいし、逆にイベントを満喫して臨んだ回は心から楽しかったと言えるし。毎月、試験を受けている気分でした。
──乃村健次さんもやるからには負けたくないとおっしゃっていました。
堀江:大先輩がそうですからサボれないです(笑)。乃村さんとは個人LINEで盛り上がってます。
──プレイして感じた『オルサガ』のおもしろさや魅力とは?
堀江:他に『オルサガ』ほどやり込んでいるゲームがないから比較はできないけど、まずイベントが目白押しなところです。月に多い時には3回あったりしますもんね。キャラもどんどん増えてきているのに、ストーリーもしっかり作られていて。こんなに更新が多いと飽きさせないですよね。イベント自体も趣向を凝らした新しいものだったりして、オリジナルのゲームだからこそチャレンジしているなと思います。
あと『国営放送』をやっているからわかることですが、ユーザーさんのうれしい感想から厳しい意見までゲームに反映されるんですよね。僕も毎日やっているから変化があると「この機能待ってたよ!」と。例えばランクが上がると全回復するんですけど、最初の頃はどんなにAPが余っていても回復損することがあったけど、いつの間にかオーバー回復してて。ユーザーさんから言われていたんでしょうね。僕は強く言えなかったけど(笑)。その真摯な姿勢はユーザーさんにも僕にも伝わるので、そこもたくさんの方に受け入れられている理由の1つかなと思います。
──おなじみのレイドイベント「マゴニア物語」の第1回(2015年6月)の報酬ユニットがエドガーでしたが、その時のことを覚えていますか?
堀江:もちろんです! 第1回の『国営放送』で呼んでいただいた時、僕のキャラはRノエルだったんです。ハッキリ言って、パーティに組み込んでもらえない弱いランクで。でもエドガーは「マゴニア物語」の第1回の時、SSRという当時、最高のランクで……今はURが最高ですけど、ようやく使ってもらえるキャラで、しかも「使いやすいよ」と言ってもらえたのがうれしかったです。当時、一緒に『国営放送』をやっていた上田麗奈さんはノンノリアというメインストリームのキャラを演じていて、うらやましかったけど、SSRのエドガーが出た時はたぶん偉そうな態度になったと思います。「僕もSSRですから!」って(笑)。
ノエルは「ヘタレキャラで」のディレクション。メガネにスタッフの遊び心も
──では演じるキャラの印象を。まずノエルについてお聞かせください。
堀江:資料や台本を見て、弱々しそうだし、この世界観にメガネって合うのかな? って。でも自分のキャラは魅力的にしたいという想いがあって、少しカッコよさげに演じたら「すいません。ノエルはヘタレなんで、ヘタレ騎士でお願いします」と言われて。じゃあ逆にヘタレを貫いて、愛してもらえるキャラに振るべきだなと。アニメと違って、バックグラウンドがわからないんですよね。だから断片的なセリフの中から拾っていって、最大公約数的なお芝居をするしかなくて。料理の添え物みたいな立ち位置でもしっかり存在させたいなと思いました。もしかしたらヘタレなキャラが好きという方もいるかもしれないからそういう人に響いてくれればいいなと思って演じました。
──メガネを変えることで性格が変わるとかファンタジーの世界観なのにおもしろいですね。
堀江:遊び心がある作品だなと思いました。ガチガチのファンタジーだったらこんなに現代的なメガネはおかしいでしょと突っ込まれると思うし。でも皆さんの印象に残るキャラになっているみたいで、f4samuraiの金(哲碩)社長とお会いした時に、ノエルを演じていると話したら「ノエル好きですよ!」って言われて、ここに需要があったなと(笑)。
──イベントで女装姿のノエりゅんも登場しました。かなり反響があったのでは?
堀江:いくら遊び心があるといっても大丈夫かなと(笑)。でもここまで行っちゃうと楽しんでましたね。ゲームのキャラとしては初めて実装されたタクティスもあったので、ユーザーの方が使ってくれるかなと思ったけど、いくら強いとはいえ、見た目的に狭いところを狙っているので(笑)。
望んでいたURになれたけど、『国営放送』で「URになったのはノエルではなく、ノエりゅんですよね」と結構イジられました。
──ノエルの成長や変化を感じた点は?
堀江:ノエルが物理的に強くなっている部分もありますが、「強くならないと役に立てない。強くなりたい」という葛藤を乗り越えてゆくところに成長を感じました。たぶんピュアなんでしょうね。強くなりたくても、女装はないだろうと(笑)。彼の素直さや信じて没頭するところは役者として見習いたいなと思ったし、そういう部分はキュートだなと思えるようになりました。リアルにいたら放っておけなくなるでしょうね。カッコ悪くて、右往左往しているけど、かわいいし、愛されキャラなのかなと思います。
──演じるもう1人のキャラのエドガーは筋肉ムキムキで、対照的ですね。
堀江:キャスティングしてくださった方がわかりやすく、対極的にふってくれて演じ分けしやすかったです。ノエルとは性格が真逆で、ポジティブだし、男らしいし、義理人情に厚くて、『三国志』でいえば張飛みたいな。『オルサガ』は僕の中の役の幅を広げてくれた感覚があります。ヘタレでメガネだったり、服着ろよ(笑)みたいな、熱いキャラなど振り切ったキャラはなかなか演じる機会がなかったので、うれしかったです。
意外に思われるかもしれないけど、僕はスポーツも好きだし、『三国志』も好きなので、エドガーみたいなキャラは割と近いんですよね。見た目はともかく。だから気持ちよく、でもエドガーに合う声質は意識しつつ、演じました。そしてエドガーを僕が演じていると知って、「堀江さんのイメージが変わりました」と言っていただけたこともうれしかったです。
──ご自身が演じるキャラ以外のお気に入りキャラは?
堀江:クリシーヌが気になってしょうがない時期がありました(笑)。ああいうエキゾチックな女性に弱いのか、ドキドキが止まらなくて。エルヴァとかサリアになりたいなと。そしてああいうダメな女性を俺のハートで更生させてオトしたいという妄想が(笑)。
堀江さんが印象的だったのは第1部クライマックス。そして好きなイベントは?
──第1~3部のオルタンシア伝・外伝をプレイした中で印象に残るエピソードやシーンを挙げてください。
堀江:第1部のクライマックスですね。シリアスというか残酷というか。バルデブロンとの決戦前に、彼が仕掛けるワナがあって、自分の亡くなった親を蘇らせて操り人形にして、主人公やアーデルハイドにけしかけて。これは最悪だし、泣けるよなって。できればレオンにも親としての気持ちが蘇ってほしくなかったくらいで。第2部でも亡くなるキャラもいるし、エルヴァやサリアが亡くなった時も悲しかったし。
でもそういう戦いのカッコよさだけでなく、悲壮さも描いた作品はリアリティがあって僕も好きだし、辛さや悲しさを乗り越えることで成長できると。あのエピソードで『オルサガ』が攻めた作品であることを改めて実感できた方も多かったと思います。
──オルサガをプレイされている中で、好きなイベントはありますか?
堀江:エドガーのイメージが強いからか、マゴニアの壺を割るイベントですね。他のユーザーの方と共闘してやるイベントで、初期の頃は全ユーザーを助っ人に呼べなかったので、まずは戦友作らなきゃと必死だったのを覚えています。あとキャラクターをドロップしやすくて、なおかつみんなと一緒にやれて。僕も救援に行ってもドロップしますし、なかなかキャラが得られないと皆プンプンしてきちゃって。仲間同士、LINEグループで「救援行ったらドロップしたよ。ゴチ」みたいなやり取りをしたりして。
──メインMCを担当されている『国営放送』は既に38回と長く続いていますが、率直なご感想をお聞かせください。
堀江:最初の2~3回のゲストくらいのイメージで出演していたので毎回ただ一生懸命でしたね。インターネット生放送の経験もほとんどなかったし、こんなに生真面目にアプリゲームをやることもなかったし。一番覚えているのは、第1回放送の出演が決まった時、結構ランクも上げてから本番に臨んだら、ユーザーの方々から「堀江さんはガチだ」と言ってもらえて。ゴールデンウイーク中もかなり時間を割いてやっていたので、喜んでもらえてよかったと。基本的に人に喜んでもらうことが好きで、役者や声優の仕事を選んだんですけど、こういう形でも喜んでもらえるんだと思いました。
──ユーザーさんもスタッフさんも演じる声優がしっかりプレイしているとうれしいし、番組的にも芯がしっかりしますよね。
堀江:毎回プレッシャーもあったけど、ある時期からプレイすることが習慣になってしまったので、もう「ライフ」なんですよね。業界仲間と騎士団LINEグループを組んでいるんですけど、必ず12時15分と23時になるとログインしてプレイを始めて、1回チェインをまわして休息に入るとLINEで「騎士団戦ですよ」という文字と、マリユスの「参戦!」スタンプの後、主人公の「お願いします」スタンプを付けて、最後に「お前ら頼んだぜ」スタンプを送って。それを1日2回、自然にやっています。習慣になっていると楽ですね。騎士団に仲間を巻き込んでいるので、出ないわけにもいかないので、デイリーミッションとウィークリーミッションは全部クリアしてます。
前半はここまで! 後編では『国営放送』の振り返りや新展開の「ゼロ」に望むことをお聞きしていきます。
[取材・文/永井和幸 、撮影/相澤宏諒]
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『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』とは
『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』は、「オルタンシア王国」と「カメリア国」との戦乱の中で、様々な運命に翻弄される騎士達のストーリーが描かれた、歴史を紐解く戦記RPGです。プレイヤーはオルタンシア王国の若き領主となり、戦乱の中の様々な出会いを通して、オルタンシアの隠された真実を明らかにしていきます。多様な視点で描かれる壮大なストーリーはもちろん、画面上のレーンのパネルを奪い合う新感覚のバトルや、騎士達の戦乱を再現した大規模戦闘も楽しめます。
【作品概要】
名称:オルタンシア・サーガ-蒼の騎士団-
ジャンル:戦記RPG
配信開始:iOS/Android配信中
価格:基本無料(アイテム課金あり)
メーカー:セガゲームス
ダウンロード:
App Store
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『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』公式サイト
『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』公式Twitter(@Hortensia_PR)