冬アニメ『Dimensionハイスクール』に蒼井翔太さんが実写で出演! オフィシャルインタビューが到着
2019年1月より放送中の、声優×2.5次元俳優が共演する超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』。2月21日(木)にTOKYO MXで放送された第7話「心の穴」に、声優の蒼井翔太さん本人がサプライズで登場し、SNSを中心に大きな話題を呼びました。
このたび、そんな蒼井さんのオフィシャルインタビューが到着! アニメのアフレコとは違うドラマならではの収録エピソードや、共演者との関係などが語られています!
蒼井翔太さんが『Dimensionハイスクール』に実写で降臨
――撮影で難しいと感じることはありましたか?
蒼井翔太さん(以下、蒼井):アニメの現場では、自分の演技に納得いかなかったときに「もう一度やらせてください」と言うことができますが、ドラマでは表情や動きもありますし、同じシーンに出ている人たちもイチからお芝居をやり直さないといけなくなってしまう。自分の納得いくまで何回もリテイクをするというより、一回の本番で自分の納得のいくものを出さないといけないという難しさを改めて実感しました。
――蒼井さんは声の現場だけでなく、舞台でお芝居をされることもありますが、舞台とドラマの現場の違いはどう感じましたか?
蒼井:舞台でも映像でも、どこから見られてもいいようにということは意識していますが、パッとカメラに抜かれるのは映像ならではで緊張しました。撮影の前日は、携帯をインカメラモードにして動画を撮りながらセリフを練習して、自分がどんな表情をしてお芝居をしているかを何度か確認しました。ドラマはカメラに抜かれてアップになることもありますから、見た目からの情報量も多いですよね。ただ、表情の芝居などで無駄な情報量を与えてしまうと、見てくれる方に物語の内容が入りにくくなってしまうと思ったので、普段舞台で芝居をするときよりも"引き算"を意識しました。
――舞台はとくに、オーバーにリアクションをすることで魅せたりしますもんね。今回は学生の日常を切り取った作品ですし、そういう意味では引き算が大事だったと。
蒼井:実際にやってみて、引き算も難しいんだなと思いました。日頃、アニメやゲームのファンタジーの世界で演技をしているので、ナチュラルな芝居の感覚を取り戻すのは時間がかかりました。「飾りすぎないように」を心がけました。
――他のキャストのみなさんとお会いになった印象を教えてください。
蒼井:橋本(祥平)くんは、僕がかねてから会いたいと思っていた人だったんです。別作品の舞台版で、僕が演じているキャラの好きな人を演じられていて。その舞台は見に行けなかったので、お会いできてすごくうれしかったです。
橋本さんに限らず、みんなすごくフレッシュで。……そこも自分は大丈夫かって不安要素でもあったんですが(笑)、勢いのある若さのパワーをもらえた気がしますし、僕も頑張らなきゃ! って改めて思いました。
あとは、楽屋にいるときにみんなジーッと僕のことを見てきて(笑)。「な、何?」って聞いたら、「いいなぁと思って見ちゃいました」って、何だったんだろう(笑)。
――作中では謎解きが展開されますが、蒼井さんはプライベートで脱出ゲームに行かれたりと、謎解きはお好きなんですよね。
蒼井:大好きです! 仲のいい声優仲間と一日脱出ゲームで謎解きをしているときもあるくらいです。持ち歩きができるものだと、カフェに入ってみんなでお茶をしながら答えを考えたりして。楽しみながら頭の体操ができるのは画期的ですよね。だから、アニメを見ながら謎解きができるっていうのは、アニメ好きとしてもうれしいです!
――最後に、蒼井さんのご出演を楽しみにされている方へメッセージをお願いします。
蒼井:染谷さん演じる桃谷との感動的なシーンもある、大出紫郎というとても重要な役を演じさせていただきました。大出もですが、登場人物ひとりひとりのキャラクターが濃くてとても面白い作品です。パワフルに場面が展開していくので、何度見ても楽しめると思います!
超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』作品情報
放送・配信
TOKYO MX 毎週木曜22:00~
BSフジ 毎週日曜25:00~
J:COMテレビ 毎週木曜22:30~
GYAO!ほかにて見逃し配信中!
※放送日時は変更となる場合がございます。
イントロダクション
西暦2019年、人類は滅亡の危機に直面する。
これは、放課後の教室で命をかけて戦うヒーローたちの物語!・・・であるハズだ。
次元高校に通う白山純平は、校庭である石を拾う。緑ヶ丘流星、黄川田 剛、水上ゆりおらと、教師・桃谷総司が行う補習を受けていると、拾った石が勝手に動き出し……しゃべり始めた!
「君たちこそ、予言の勇者だ! 破壊の魔神を退治してほしい」――スプーディオ22世と名乗る謎の石のあまりに現実離れした発言に5人はついていけない。しびれを切らしたスプーディオが突如発光!目を覚ますとそこはアニメの世界だった――!?
さらに、突如現れたスフィンクスによって、謎解きを強いられることに……。果たして、5人は3次元の世界に戻ることができるのか!?
キャスト
石井孝英 大塚剛央 橋本祥平 財木琢磨 染谷俊之
蒼井翔太 江口拓也 諏訪部順一
スタッフ
※各話以下のスタッフクレジットになります。
原作:明日見 優
監督・脚本:アベユーイチ
キャラクターデザイン:Izumi
音響制作:ダックスプロダクション
音楽:大石憲一郎
音楽制作:日本コロムビア
制作会社:アスミック・エース、ポリゴンマジック
公式サイト
公式Twitter(@dimension_hs)
オープニングテーマ
『Here we go!』
4 Dimensions
白山純平(act.石井孝英)、緑ヶ丘流星(act.大塚剛央)、水上ゆりお(act.橋本祥平)、黄川田 剛(act.財木琢磨)
エンディングテーマ
『My Home』 SAMURAI TUNES
アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
Dスクとは
2次元のアニメーションパートと3次元の実写ドラマパートを行き来しながらストーリーが展開する異色のハイブリッド作品がここに誕生! メインキャラクター5人を演じるのは、石井孝英(『美男高校地球防衛部HAPPY KISS!』)、大塚剛央(『風が強く吹いている』)らフレッシュな若手男性声優陣と、2.5次元ミュージカル等で活躍する橋本祥平(舞台『KING OF PRISM-Over the Sunshine!-』)、財木琢磨(ミュージカル『テニスの王子様』)、染谷俊之(舞台『刀剣乱舞』)ら人気俳優たち。
さらに、アニメーションパートは、最新のモーションキャプチャー・システムを採用。キャスト本人がボイスだけでなくモーションアクターも担当し、キャラクターに命を吹き込む。声優×2.5次元俳優が織りなす、芝居の化学反応にも注目だ。
キャラクターデザインは、『刀剣乱舞-ONLINE-』公式絵師として人気を博しているイラストレーターIzumi、監督・脚本はアニメ『SDガンダムフォース』や特撮ドラマ『ウルトラマンギンガ』『ウルトラマンオーブ』など、アニメ・実写を問わず数々の話題作を手掛けるアベユーイチが務める。
月、ディメンション(次元)を超えた、ハイスクール(学園生活)が幕を開ける!