『映画 賭ケグルイ』浜辺美波さん・高杉真宙さんらキャスト13名が劇中衣装で完成披露試写会に集結! 蛇喰夢子VS桃喰綺羅莉の直接対決も実現
5月3日(金・祝)より全国公開となる『映画 賭ケグルイ』。本日4月11日(木)にはイイノホールにて、完成披露試写会イベントが実施されました。
会場には、主人公・蛇喰夢子役の浜辺美波をはじめとした、総勢13名の人気若手キャストが登壇。SPトークが繰り広げられました。今回、その模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開していきましょう。
『映画 賭ケグルイ』完成披露試写会より公式レポート到着!
4月11日には東京・千代田区のイイノホールで映画完成披露試写会が行われ、浜辺美波さん、高杉真宙さん、森川葵さん、池田エライザさん、矢本悠馬さん、宮沢氷魚さん、福原遥さん、伊藤万理華さん、松田るかさん、中村ゆりかさん、三戸なつめさん、柳美稀さん、小野寺晃良さん、英勉監督が参加した。
舞台は、ギャンブルの強さがすべての私立百花王学園。リスクを負うことに快感を覚える“賭ケグルイ”の転校生・蛇喰夢子(浜辺)が、学園を支配する生徒会が送り込む百戦練磨の刺客(ギャンブラー)たちと様々なギャンブルで死闘を繰り広げる。
蛇喰夢子役の浜辺さんは「オリジナル脚本で、誰がギャンブルトーナメントを勝ち上がっていくのか楽しんで観てほしい」と見どころを挙げて「私自身ストーリーを知っているのに、笑ってしまうシーンがこんなに沢山ある映画は初めて。想像を超えてくる映画です」と完成に自信。
鈴井涼太役の高杉さんは今回初めて賭場に上がり「変な緊張感があって、みんなここで戦ってきたんだと…。応援していた側がギャンブルで戦ってきました!」と予告し「映画でも個性的で色濃いメンバーのぶつかり合いがあって豪華です」とアピール。
早乙女芽亜里役の森川さんは「監督には『アクションとダンスは無理!』と言っていたのに、『じゃあやろう!』みたいに用意されていて、本当に大掛かりなアクションとダンスをやらされました。ダメって言ったじゃないですか!」と公開クレームも「鍛えられたということですね」とポジティブだった。
生徒会長・桃喰綺羅莉役の池田さんは「撮影現場では、これまで共演したことのある方もない方も、命を懸けて魂を削ってお芝居をしていたのがうらやましかった。そこに混ざりたいと思ったけれど、会長然とできるようにしていました」と報告。
木渡潤役の矢本さんは「原作ではちょっとしか出ていないのに、ドラマでも、そして映画でもオイシイ役をやらせてもらって感無量」と喜色満面。
村雨天音役の宮沢さんは映画初出演で「緊張はなかったけれど、監督からはカッコいい村雨をやってくれと…ヒントなしでやりました」と笑うと、浜辺さんは「監督が宮沢さんの身長とカッコよさに『海外の映画みたいだ』と言っていました。新キャラとして心強かった」と新加入を歓迎していた。
歩火樹絵里役の福原さんは「途中参加で不安もあったけれど、現場は和気和気あいあいの温かいものだった」と回想し、犬八十夢役の伊藤さんは「役作りで髪の毛をバッサリ切りましたが、前回の英監督の作品の時も髪の毛を切る役だったので、次の作品では坊主にされるのではないかと不安です」と笑わせた。
皇伊月役の松田さんは「キャストも増えたし、セットも豪華。規模が大きくなって見応え抜群。それが映画版で進化した点」と胸を張り、五十嵐清華役の中村さんも「映画を観ている最中はテーマパークにいるような気がして、あっという間に終わる。続きが観たいと思わせてくれる壮大な心理戦映画です」と紹介した。
黄泉月るな役の三戸さんは、劇中では飴を舐めている設定のために「飴のサイズによってどの程度セリフを喋れるのかがわかるようになった。シーズン3があれば完璧に舐めしだいてみせますよ!」と宣言。
生志摩妄役の柳さんは「映画版では皆さんのお芝居の自由度が増している。注目です」、新渡戸九役の小野寺は「現場の雰囲気込みで楽しく芝居できた」と話した。
英勉監督は「映画がヒットすれば、10年くらいこのメンバーで『賭ケグルイ』をやりたい」とぶち上げると、矢本さんは「10年後は俺、40歳だよ。学生役、いけるかなぁ…。俺、子供が産まれるんですよ」と思わぬ告白で、キャスト陣から「おめでとう!」と祝福される一幕もあった。
映画の内容にちなんだ企画を実施
イベントでは映画の内容にちなんだ企画を実施。まずはキャスト陣が登壇メンバーの中で「駆け引きが上手いと思う人」を指名することに。
これに名前が多く上がったのが池田さんで、浜辺さんは「独特の雰囲気があり、一つ喋るにしても『~じゃないですかぁ』みたいな感じで、人に対して壁がない独特な雰囲気がある」と分析。
宮沢さんも「目を見て話しているだけなのに、気がついたらエライザワールドに引き込まれている自分がいる。誘導されている感じ」、小野寺さんも「迫力に圧倒」、柳さんも「私が男ならばエライザさんの手の上で転がされて飼われたい」と続いた。これら憧れの眼差しに池田さんが「嬉しく思った方がいいのかな? 褒めてくれているのかな?」と首をかしげると、浜辺さんは「はい!」と力強く肯定していた。
次のお題は「勝負強いのは誰?」というもので、浜辺さんと森川さんの名前が挙がった。
当の森川さんは浜辺さんを指して「私は美波ちゃんが強いと思う。お芝居でも、周りがどんな芝居をしても綺麗に全部を持っていく。芝居以外でも綺麗に全部持っていきそう」と指摘。
その浜辺さんは森川さんを指して「森川さんは本番でのぶっこみ度合いが高くて、テストではやらずに本番でぶっこむことがある。しかも全部一発で決めて持っていく感じがカッコいい」と本番での勝負強さを強調していた。
一方、浜辺さんを指した池田さんは「(浜辺は)じゃんけんで負けるイメージがない。負けている姿が想像できない。ニコニコしながら勝ち続けるイメージがある」といい、実際に浜辺さんとじゃんけんで勝負。
…しかしチョキの浜辺さんに対してグーを出した池田さんが勝利! 予想外の展開に浜辺さんから「え? そこは負けてくれないと~」とダメ出しを受けた池田さんだったが「強いんです~」と駆け引き上手の強さを見せつけていた(?)。
最後のお題は「勝負が弱そうな人」。するとこれまでのお題で名前の挙がらなかった高杉さんが、池田さんに促される形で中央に進み出て、全員から指名される展開に。
高杉さんは「実はこれまでのお題で誰にも指されていなかったので嬉しいです、僕」と自虐。
矢本さんからは「寝起きの高杉真宙って全然カッコよくない。朝は負け顔でやって来るので弱そう。本番だとイケメンなのに。寝起きの真宙はイヤだ」と暴露があり、福原さんは「キャラが弱い」とバッサリ。
中村さんも「宿命」とイジり、伊藤さんは「初めてお会いしたときからみんなにイジられていて、イジっていいんだと思って私もイジりました」をぶっちゃけた。
集中砲火を見かねた英監督は「芝居は勝負強くてセリフも噛まないし、全部入れてくれる。本当はカッコいい男!」と優しくフォローしていた。
最後に主演の浜辺さんは「まさかスタッフ・キャストも続投で、さらに新キャストも加わって心強い皆さんと映画を作れたのが嬉しい。想像を超えてくる映画になっていますし、『賭ケグルイ』の集大成になっています」と劇場公開に向けて自信のほどを口にしていた。
作品情報
『映画 賭ケグルイ』
5月3日(金・祝)より全国ロードショー
ストーリー:
創立122年を迎える私立百花王学園。この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”。勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。
この学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子。一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。
学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客を送り込むも次々と撃破。学園は夢子を中心に大きく動き出そうとしていた。生徒会はついに、全校生徒を巻き込んだ百花王学園史上最大のギャンブルバトルの開催を宣言する―
出演:
浜辺美波
高杉真宙
森川葵
宮沢氷魚
福原遥
伊藤万理華
松田るか
岡本夏美
柳美稀
松村沙友理(乃木坂46)
小野寺晃良
池田エライザ
中村ゆりか
三戸なつめ
矢本悠馬
監督:英勉
脚本:高野水登 英勉
原作:河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
シナリオ原案:武野光・河本ほむら(小説:「賭ケグルイ戯」より)
シナリオ監修:河本ほむら
ゲーム監修:オインクゲームズ
主題歌:そらる「アイフェイクミー」(Virgin Music)
オープニングテーマ:PassCode「一か八か」(ユニバーサル ミュージック/USMジャパン)
配給:ギャガ
『映画 賭ケグルイ』公式サイト
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