今までとは違う新しい原監督作品だった|『バースデー・ワンダーランド』独占試写会のアンケート感想をご紹介! 人気No.1は東山奈央さん演じるキャラクター!?
“大人が泣けるアニメーションの巨匠“と言われる映画監督・原恵一待望の最新作『バースデー・ワンダーランド』(4月26日(金)公開)。
この度アニメイトタイムズでは一足早く独占試写会を実施! 熱い原監督ファンや多くのアニメファンが集まり、「原監督の”新境地“となる映画」という絶賛の声が集まりました。キャラクターでは、人気急上昇中の声優・東山奈央さん演じる男の子のピポが一番人気に!
本稿では、独占試写会で行ったアンケート回答をご紹介しつつ、本作の魅力をたっぷりとお届けします!
原恵一監督の今までにない“新境地”の作品
本作の監督を務めるのは、『クレヨンしんちゃん』シリーズをはじめ、大人の心に響く泣けるアニメーション作品を世に送り出してきた原恵一監督。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『河童のクゥと夏休み』などで人々に心を掴んできましたが、そんな原監督作品について熱い原監督ファンの方々に感想をお伺いしたところ、「今までとは違う新しい原監督作品だった」という声が一番多く見られました。
「『百日紅』の時と比べると、全然違った雰囲気の新しい作品だった。原監督はこんな洋風なファンタジーの世界観も上手く描けるんだと思った。」
「主人公がいかにも普通の子という感じで共感部分が多く感情移入が出来た。スマホがでてきたのがリアルで、原監督作品の中でも今時だなと思った。」
「過去観た『カラフル』とは全く違ったイメージで、新鮮な作品だった。さすが原監督。とっても良かった!」
などのコメントも。原監督は本作では初のファンタジー作品に挑戦をし“新境地”の作品と感じた方が多かったようです。
また、原監督作品を本作で初めて観賞した方も、
「壮大なスケールの映画を久しぶりに観た。世界旅行しているみたいで楽しかった」
「とにかくキレイ。そしてとてもストーリーが面白かった。」
「カラフルなワンダーランドの中でも現代的なものがあり、ファンタジー世界が混ざり合って不思議な雰囲気が強まり、まさにワンダーランドだった!」
と原監督が描くファンタジーの世界観を大絶賛。
原監督作品を観たことがある方にとっては今までにはない新しい原監督作品を味わうことができ、観たことがない方でも楽しめる作品となっていることがわかります。
1番人気だったキャラクターはピポ(CV:東山奈央)!
更に本作では豪華声優キャストによる個性的なキャラクターが勢揃い。特に一番人気だったキャラクターは、今人気急上昇中の話題の声優・東山奈央さん演じるピポという答えが多く見られました。
東山さん演じるピポは、アカネを救世主にするために謎の錬金術師ヒポクラテスと一緒にワンダーランドからやってきた身長15センチの小人の男の子。
キュートな女の子を演じていることが多かった東山さんですが、本作では珍しいことに男の子の役を演じており声優ファンにとっては嬉しいところ。そんな鑑賞者からは、
「東山さんの芝居が安定していた。さすが!」
「東山さんの声がピポのキャラクターと合ってて、男の子も演じれるなんてすごい!」
「とにかく可愛い!小さい見た目も声も仕草も全てが可愛い!」
など、ピポを大絶賛の声が続出!
また『クレヨンしんちゃん』シリーズの初代ひろしとしんのすけを演じた藤原啓治さんと矢島晶子さんを楽しみにしていたという方も多く、本作はアニメファンは特に見逃せません。
アカネ(CV:松岡茉優)が変わっていく姿に共感する方が多数!
そして、ワンダーランドに強引に連れて行かれる主人公アカネの声優には『万引き家族』(2017)など、話題作の出演が続く若手No.1実力派女優、松岡茉優さん。
そんな松岡さん演じる主人公アカネに対しても、
「アカネのナチュラルな感じが等身大のようでとっても良かった。」
「自分に自信がないアカネが変化していく姿に共感できた。」
という声も多く、原監督が描いた現代の女の子アカネに共感できる作品となっています。
本作についてジャパンプレミアに登壇した松岡さんは「この種類の涙っていつから流していないだろうと、感情の壺が溢れ、アフレコをしながら泣けて泣けてしょうがなかった」というエピソードを披露。
子どもから大人まで幅広い世代に愛され続ける不朽の名作を、『河童のクゥと夏休み』や『カラフル』などの原恵一監督が一体どんな感動作として作り上げたのでしょうか?
平成最後のアニメーション映画『バースデー・ワンダーランド』は4月26日(金)より全国公開です!
作品情報
4月26日(金) 全国ロードショー
出演:松岡茉優 杏 麻生久美子 東山奈央 藤原啓治 矢島晶子・市村正親
原作:柏葉幸子「地下室からのふしぎな旅」(講談社青い鳥文庫)
キャラクター/ビジュアル:イリヤ・クブシノブ
脚本:丸尾みほ
監督:原恵一
テーマソング:milet「THE SHOW」(SME Records)
イメージソング・挿入歌:milet「Wonderland」(SME Records)
配給:ワーナー・ブラザース映画