若手男性声優5人組「GOALOUS5」のWEB番組第1回が配信スタート!寺島惇太さん・仲村宗悟さん・深町寿成さんの公式インタビューと収録レポート到着
若手声優の熊谷健太郎さん、小松昌平さん、寺島惇太さん、仲村宗悟さん、深町寿成さんにる、5人組グループ「GOALOUS5(ゴーラスファイブ)」。彼らのWEB番組『GOALOUS5のGO5チャンネル第1回』が、2019年5月22日(水)に配信となりました。
「GOALOUS5」は、世界声福(せかいせいふく)を目論む組織から、この世界に派遣されたグループ。番組では、彼らの悪の幹部としての活動を映し出していきます。
今回、第1回収録の模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開していきましょう。
【GOALOUS5】GO5チャンネル 第1回(YouTube)
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WEB番組「GOALOUS5のGO5チャンネル」の第1回 番組収録レポート
『GOALOUS5』はその名のとおり五人の悪の幹部によるユニットだが、初回の収録に参加したのは寺島惇太さん、仲村宗悟さん、深町寿成さん。
残るメンバーである熊谷健太郎さん、小松昌平さんの合流は一ヶ月ぐらい先になるということで、まずはこの三人が先陣を切る形となった。
舞台は悪の組織のアジトということで、秘密基地感全開のスタジオが組まれた。黒ボックスが無造作に積まれ、後ろに張り出されているのは大きな世界地図。声の力によって世界中の人々を虜にするというユニットの目的がわかりやすく明示されている。
三人は「カザフスタンって意外とデカい?」、「これがマダガスカルか~」、「これなんて書いてあるの? PORITICAL?(若干怪しい感じで)」と三人とも地図に興味津々。もともとほかの作品でも共演しているメンバーということで現場の雰囲気も和やかだ。
番組では公式Twitter のフォロワーやリツイート、チャンネル登録のグッドの数などに応じて、器(ビーカー)にパワー(スーパーボール)が溜まる仕組み。スーパーボールを目にすると男子たるものどうしても遊びたくなるもの……(しかも目の前にあるのはダイヤモンドカットされたキレイなデザインのスーパーボール)。例に漏れず三人も収録前に楽しそうにスーパーボールをバウンドさせて遊んでいた。
そして、いよいよ第一回目の収録がスタート! 悪の幹部ということでそれぞれポーズを決めなければならないのだが、アドリブということもあってなかなかまとまらない。
しかし、ボケに走った“声福ざんまい”のポーズでは見事に呼吸が合うなど、ポテンシャルの高さを覗かせる。
深町さんの中では彼らは宇宙人設定となっているようだが、ほかのふたりから即座に「俺たち、地球人……」とツッコミが入るなど、独特の化学反応にスタッフ陣も笑いをこらえるのに必死。とくに収録が中断することもなく、そのまま第一回目の収録は無事に終了。
第二回以降、首領からの指令という形でさまざまなチャレンジに挑戦していく三人だが、収録を重ねるごとに息も合っていく(むしろ初回で感覚をつかんだのか、第二回の時点で息はピッタリ)。
深町さんがボケて、仲村さんと寺島さんがツッコミつつノリでボケるという展開が多いが、ときおり逆転する局面も……。そして、この感覚が独特の味になっているのもこの番組の大きな特徴といえるはず。ぜひ皆さんもこのメンバーが織りなす中毒性のある“悪の空間”を堪能していただきたい。
最後に今回の収録を終えた三人に今後の展望も語っていただいた。
寺島惇太さん、仲村宗悟さん、深町寿成さんインタビュー
──実際に収録をしてみての手ごたえを教えてください。
仲村:無理にキャラ付けはしなくてもいいんじゃないかなと思いました(笑)。
深町:わりと素のままで大丈夫ですね!
仲村:間違いなく言えるのは、この番組がきっとおもしろくなるであろうということ。
寺島:収録していて自分たちでもおもしろかった! 番組の最中にあんなに素で笑うことはなかなかないかもしれません。
──たしかにスタッフも笑いをこらえるのが大変でした。
深町:きっとみなさんにとってもあまり見たことがないような新鮮な感じなんじゃないかなと思います。
仲村:先ほども言ったように無理にキャラ付けをしたりはしないと思うので、僕らの素のがんばりをぜひ楽しんでください。
深町:あと、僕らは『GOALOUS5』。三人しかいない時点でこんなにカオスな状態なので五人が揃ったらどうなるのかは楽しみにしていただきたいなと(笑)。
寺島:しかも、マジメ担当のふたりがいきなり不在(笑)。
深町:五人揃ったときにどういう感じになるのかまったく想像できないというか……。
仲村:プロデューサーは何を思ってこの三人にしたんだろう?(笑)
──首領からの指令という形で今後はいろいろなことにチャレンジしていくことになるかと思いますが、挑戦してみたい指令はありますか?
仲村:アジトを飛び出して外で何かやるのもおもしろそう! インスタ映えをするものを探すような感覚で“僕たちだけのGOALOUS”を見つけにいくとか。
寺島:たしかにそれはいいかも! あと、僕らの設定的には声で人々を虜にしていく“声福”というのが目的なんですけど、今後はそういう方向にも寄せていけたらと……。
仲村:後ろにあるアイテムでもなんでもいいけど、僕らで声を当てていけたらいいんじゃないかな。
寺島:おもしろいと思う!
仲村:五人全員に共通しているのは肉体派ばかりということ。みんなスポーツが得意なので、そういう意味では可能性が広がります。
──体力を活かした企画にも挑戦を?
寺島:普通に体力テストで競い合うとか……。
仲村:いいですね。『SAS●KE』みたいなアスレチックもやってみたい(笑)。
深町:アジトの外でしかできないこともあれば、アジトの中でしかできないこともある。どちらの方向性もありだと思います。
寺島:第三回の収録で“懐かしい工作”のような企画にも挑戦させてもらいましたし、この流れで大人が真剣になって工作をするというのはアリだなと思います。コンセプト的には悪の組織なので「ものすごいものを作る」という感じになりますけど、そのギャップがまたおもしろさにつながればいいなと。
仲村:そして、おもしろいと思ってもらえるようにがんばって器にガンガンパワーを貯めていきたいです。
寺島:どうか応援よろしくお願いします!
取材・文:原常樹
撮影:竹中智也