映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』大ヒット御礼舞台挨拶を実施! 主演・窪田正孝さん、松田翔太さん、山本舞香さん、そして、人気タレント・りんごちゃんが登壇!
全世界累計発行部数4400万部を誇る超人気コミックス『東京喰種 トーキョーグール』が実写映画化! 第2作目『東京喰種 トーキョーグール【S】』が、2019年7月19日(金)より大ヒット公開中です!
そんな本作の大ヒット御礼舞台挨拶が、7月30日(火)に東京・新宿ピカデリーにて開催されました! 当日は主演の窪田正孝さん、松田翔太さん、山本舞香さん、川崎拓也さん(監督)、平牧和彦(監督)、さらに本作の大ファンである人気タレントのりんごちゃんが登壇! 熱意のあるトークを披露しました!
『東京喰種 トーキョーグール【S】』初日舞台挨拶 オフィシャルレポート
公開初日より、SNSを中心に「アクションかっこよすぎ!」「濃い恋愛映画を観た気分!喰種最高でした…」「喰種の映像化史上1番クオリティが高いんじゃないかな」など、熱のこもったコメントが日々寄せられている本作。
WEB用広告の再生回数も500万回を超え、熱い注目を集めている。
さっそく豪華キャスト陣が登場するやいなや、会場は割れんばかりの大歓声と拍手で大盛り上がり! 映画公開から数日が経過し、観客からの大反響を日々目の当たりにしている窪田は、映画を観た人たちから素直な感想が寄せられていることを喜んでいるという。
「楽しい感想だけでなく、『生々しくてびっくりした』という正直な意見もいただきました。
この映画は攻めている作品なので、観てくださった方のリアルな本音や感性で感想を聞けたことが、嬉しかったですね!」と“座長”として手応えを感じている様子だった。
また、前作から続投のカネキ役については、「早く幸せになって欲しいなと純粋に思います。近くに居たら手を差し伸べてあげたくなっちゃう子ですね」と思い入れの強さを語った。
そんな窪田演じるカネキに執着する喰種・月山を演じた松田は、「カネキの血が付いたハンカチを嗅いで恍惚の表情を浮かべる」といった、怪演っぷりが大きな話題に!役作りについて問われると、松田は「純粋に、窪田くん演じるカネキをただ好きになったというだけ」と返すも、「その愛情表現がうまくいったのかな。
月山は原作でもアニメでもすごく飛ばしているキャラクターなので(笑)、ちゃんとリアルな月山を演じてみたかったから、そこに一番気を使いましたね」と月山役へのこだわりを語った。
SNSでは「恋愛映画」と称するファンも多いことに触れられると、「それは僕に感情移入していただけたのかな」と笑顔を見せた。
ヒロインのトーカを演じた山本は、キレキレのアクションも含め「ハマり役」と絶賛されているが、本人は最初この役を演じられるか不安を覚えていたのだという。
山本は、「最初は自信がなかったけど、前作を超えたい気持ちが強かったので、皆さんに助けていただきながらトーカを作っていきました。
監督たちとも話しながら、徐々にトーカになれた気がします」と役への思いをコメント。
さらに「窪田さんが“やられる”演技がうまいので、とてもやりやすく気持ちよく演じられたし、なんか出来ている気がする!と思えました」と語ると、窪田からは「あなたは全然、出来ていますよ!」と太鼓判を押される形となった。
本作でメガホンをとった川崎拓也監督と平牧和彦監督は、「監督2人体制」という珍しいスタイルを振り返り、撮影現場では川崎監督が俳優への演出、平牧監督がカメラや照明、美術などのチェックを担当していたことを明かした。
続編となる本作を作るにあたっては、原作の「月山編」を映画化することで、キーとなる月山にどれだけリアリティを持たせられるかに気を付けたのだという。
窪田や松田も、「結構現場で話し合いましたね」と盛んに意見を出し合っていたことを語った。
トークセッションのあとは、スペシャルゲストとして現在人気急上昇中のタレント・りんごちゃんが登場!映画のイベントは初めてというりんごちゃんが「お邪魔しまーす!」と元気いっぱいにステージに現れると、会場からは惜しみない拍手が送られた。
インパクト抜群のものまね芸で注目を集めるりんごちゃんだが、実は原作コミックとアニメ「東京喰種」の大ファン。
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』もすでに見ているということで、「もう最高ですよ!3時間は語りたい…大好き!」と興奮気味。
キュートな笑顔で「喰種は、お人を喰っちまうんですけど…」と独特な語り口で会場の笑いをさらいながら、「だけど怖い部分だけではなくて、ハートフルな友情をテーマにしていたり、心温まるシーンもたくさんあるんですよ。
ラストは気になる衝撃のシーンも出てくるので、みなさん本当に楽しんで観てください!」と満面の笑みで映画の魅力をアピールした。
今回はそんな「東京喰種」大ファンのりんごちゃんが、本作の主題歌を初披露…のはずが、なぜかHOUND DOGの「ff (フォルティシモ)」を大熱唱!すでにバラエティー番組で共演済みの窪田と山本は、「何度見ても一瞬時が止まりますね(笑)」「本当にりんごちゃんの声なのかと思って近くで聴いたら、本物だった!」とあらためて大興奮。
今回が初対面となる松田は、衝撃を受けつつも「この映画の主題歌ってこんな感じだったっけなと思って驚いちゃいました(笑)」と、りんごちゃんの歌ネタを堪能している様子だった。
そしてさらにもう1曲、この映画のために駆け抜けたキャスト・監督たちに、りんごちゃんがねぎらいの気持ちを込めて“贈りたい“歌を披露することに。
耳なじみのあるイントロに乗せられて始まったのは…「贈る言葉」!“金八先生”になりきって熱唱するりんごちゃんの豹変っぷりに、キャスト陣も驚きつつも大盛り上がり!窪田も「たくさん元気をもらいました!」と笑顔を見せた。
イベントの最後には、主演の窪田からファンへのメッセージが贈られた。
「この映画は嘘偽りなく攻めた作品で、日常に溶け込んでいる当たり前の大切さに気付かせてくれる作品です。まだまだたくさんの方々に観てほしいので、ぜひ皆様の手で、お友達や周りの人たちにつなげていってもらえたら嬉しいです」
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』作品情報
ストーリー
不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない【喰種】と人間のハーフになってしまったカネキは、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカらとともに生活をしている。
そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。
だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「喰種レストラン」へ招き入れる。カネキVS月山…それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる―。
スタッフ&キャスト
原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:川崎拓也 平牧和彦
脚本:御笠ノ忠次
出演:
窪田正孝、山本舞香、鈴木伸之、小笠原海、白石隼也、木竜麻生、森七菜、桜田ひより、村井國夫/知英、マギー、ダンカン、栁俊太郎、坂東巳之助、新田真剣佑/松田翔太