アプリ『星鳴エコーズ』水城翠 役・西山宏太朗さん&水城藍 役・江口拓也さんインタビュー【前編】|双子役を演じるおふたりがタワーロールケーキに挑む!
2019年に配信予定の『共鳴』育成シミュレーションゲーム『星鳴エコーズ』(通称:星エコ)。本作は、『夢王国と眠れる100人の王子様』『茜さすセカイでキミと詠う』を手がけるジークレストの完全新作です。
人々の社会・生活・命を脅かす塔“フラグメントタワー”を消し去る力を持つ“セプター”の育成教育機関「星鳴学園」。プレイヤーは教師となり、選抜クラスのセプター候補生が集う寮“スピカ寮”を担当することに。キャラクター同士の関わり×プレイヤーとキャラクターの関わりという2軸でストーリーが展開されていきます。
今回はリリース前の特別企画!ということで、第44学生塔破隊「ジェミニ」のチームメンバーで“双子”という関係性を持っている水城翠 役の西山宏太朗さんと水城藍 役の江口拓也さんにインタビューを実施しました。
プライベートでも仲良しで知られているおふたり。【前編】のインタビューでは、作品のキーワードである「塔(タワー)」にちなんだタワーロールケーキをお楽しみいただきながら、お互いに演じられたキャラクターなどについて語っていただきました!
さらに、お互いに対する本音トークも……!? ぜひご覧ください。
「塔(タワー)」ことタワーロールケーキを塔破できるのか!?
『星鳴エコーズ』は人々の社会・生活・命を脅かす塔“フラグメントタワー”を消し去る力を持つ“セプター”の育成教育機関「星鳴学園」で、生徒たちが自分の能力を向上させるために特訓します。
本作にちなんで、西山さんと江口さんの前に、「塔(タワー)」ことタワーロールケーキが登場! ロールケーキはミニサイズでも約100個もあるボリュームです。
おふたりとも甘いものは好きでも、食べる機会が少なくなったとのこと。果たして、タワーロールケーキを塔破することはできるのでしょうか!?
目の前に置かれたタワーロールケーキのボリュームに「おぉ〜!」と驚きつつも、どこかワクワクしたような様子を見せる西山さんと江口さん。
用意された「ジェミニ」のチームエンブレムが入った特注マカロンも登場すると、その精密な仕上がりに「すごい!」と西山さんは感激した様子。
そのマカロンを手に持ってカメラに向ける際、(江口さん)「この向きで合ってる?」(西山さん)「こっちが上だよ」と位置を確認し合う様子は、まさにゲーム内で演じている双子のような雰囲気でした。
そして、タワーロールケーキに特製マカロンをデコレーションしていきます♩
「どこに置こうかな〜♩」とじっくり考える西山さんとは逆に、「ここだ!」とすぐにベストポジションを見つけてマカロンをデコレーションする江口さん。
無事にデコレーションを終えて、ついにタワーロールケーキを食べる瞬間がやってきました。
どこから手をつけようか悩む西山さん。どの味から堪能しようかジッと見つめる江口さん。
ちなみに、ロールケーキは約20種類以上もの味があるとのこと。
“黄色のシマシマ模様はバナナ味で〜”とスタッフの説明を受けながら、「この味は何ですか?」「これはチョコじゃない?」と楽しそうに好きな味を選び「おいしい!」と堪能するおふたり。
途中、西山さんが江口さんに「あ〜ん」してあげるシーンもありましたが、頑なに口を開けようとしない江口さんの様子に、周囲から笑い声が湧き起こります(笑)
ミニロールケーキ100個を全部食べることはできませんでしたが、西山さんと江口さんは楽しみながらおいしく堪能するという意味で無事にタワーロールケーキを塔破しました!
プライベートでも仲良しな西山さんと江口さんが双子役!
タワーロールケーキを堪能しつつ、『星鳴エコーズ』で“双子”を演じられる西山さんと江口さんに、それぞれのキャラクターについてお伺いしました。
プライベートでも仲が良いおふたりの様子がたっぷり伝わってくる内容となっておりますので、ぜひお楽しみください。
――では早速、ご自身が演じたキャラクターについてお伺いできればと思います。
水城翠 役・西山宏太朗さん(以下、西山):前回のインタビューでもお話させていただきましたが、翠くんは本当に賑やかで、根っからの明るい男の子です。
僕の中でもこんなに自由奔放で好きなものを好きと言える素直なキャラクターを演じるのは初めてで、自由に演じさせていただきました。収録自体もすごく楽しかったです。
彼が本当に明るいので、そのポジティブさにすごく引っ張ってもらったなと実感しています。
水城藍 役・江口拓也さん(以下、江口):藍は翠と比べて静かなキャラクターなので、藍と翠を表すと“静と動”という感じです。
藍を演じる際、僕の中でも遊び始めたらどんどん止まらなくなって、不思議なキャラクターだなと思いました。
▼西山さん&江口さん演じるキャラクターが所属しているチーム「ジェミニ」紹介PV
――以前、西山さんにインタビューさせていただいた際、江口さんから“(藍を)変な風に演じたよ”と言われたとお話しされていましたね。
西山:そうそう! 僕自身、まだ(江口さんが演じた)藍の声を聞いていないので、どのような本編になっているのか分からないです(笑)
▼西山さんインタビューはこちら!
新作アプリ『星鳴エコーズ』水城翠役・西山宏太朗さんインタビュー【後編】|人生を楽しんでいる翠くんに引っ張られました https://t.co/aWBXwy1X1f #星鳴エコーズ pic.twitter.com/2GXQ0OmKOa
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) March 12, 2019
江口:僕も“変”ということは覚えているけど、どう変だったのか完成版を聞いてみないと分かりません(笑)
一同:(笑)
スタッフ:江口さんの演技は思ったよりローテンションだったので驚きました(笑)
江口:あははは(笑)
西山:へぇ〜! さらにローテンション(笑)
――藍の声はもちろん、双子のかけあいがどうなるのか本当に楽しみです! ちなみに、本作で双子を演じるおふたりはプライベートでも仲良しですよね。
江口:良いか悪いかといえば、まぁまぁ良いほう(笑)
西山:(笑)
――そんなおふたりが“双子”役を演じてみて、いかがでしたか?
西山:そうですね。最初、双子役と聞いたときは素直に嬉しかったです。よく知っている方と“血縁関係”といいますか……
(“血縁関係”というワードに思わず吹き出してしまう江口さん)
西山:……(笑) なので、親しくさせている方と声という部分で、役としてご一緒できることにすごく安心感がありました。
――江口さんはどうでしょう?
江口:宏太朗が“兄役なので、ちょっといけ好かない……
一同:(笑)
西山:そこに関してはいけ好かない(笑)
江口:僕が弟になるのかぁと(笑)
西山:江口さんが兄貴肌で、僕が弟気質でついていくようなケースが多かったので、今回は珍しいケースですよね。
江口:うんうん。そういう意味では今までにない感じで、演じるのが楽しみでした。
――本作では双子だからこそのやり取りやセリフはあるのでしょうか?
西山:一緒に合わせるセリフや、生徒別シナリオの中には、ケンカしてすれ違ったりするシーンもあります。
そこでは、本当にお互いが依存し合っている様子が伝わってくる内容で、“もっと言葉にすればいいのに!”というもどかしさにキュンキュンしました。
スタッフ:生徒別シナリオには、藍の声も一部入っています。
西山:そうなんですね!それは楽しみ!
――先ほど、江口さんは藍が“静”とおっしゃっていましたが、具体的にどのような特徴があるのか教えていただけたら嬉しいです。
江口:そうですね、あえていうなら“強い”。藍は静かに強い感じがしますし、結構、淡々と敵をやっつけます。
西山:(笑)
江口:たとえば、大変な事態に陥っても意外と冷静に対処する。本当に強いキャラクターですね。
――おふたりが演じられる翠と藍の関係も含めて、全体的なストーリーも魅力的です。
西山:はい。仲間意識みたいな横のつながりをすごく感じますし、戦うというところではすごくシビアな部分もあるので、そういうところの駆け引きを見ていて僕も続きが気になってワクワクするところがありました。
江口:仲良しこよしだけじゃない、“何かがある”と感じさせられるストーリーになっていると思います。見た目は可愛らしかったり、かっこいいキャラクターでも、激しい展開になっているところもあるので。
西山:うんうん。
江口:そういうところが、全体的なストーリーのスパイスになっていると思います。
――“双子”といっても仲がよかったりあえて距離を取っていたり、いろいろな双子がいると思いますが、翠と藍はどのような双子だと感じられますか?
西山:表立って“好き”と言っているのは翠のほうですが、心のどこかでつながっている双子だと思います。
ピンチのときは絶対に助け合うというところは、家族愛みたいなものがあるんだと感じますし……信頼し合っているんじゃないかな。
江口:うんうん。
西山:翠がピンチのときになっても、すぐに藍が助けに来てくれたら嬉しいです(笑)
一同:(笑)
江口:僕自身、セリフの中で、それぞれの個性を感じました。なので、翠と藍の違いも楽しんでいただけるのではないかな、と。
同じタイミングで言葉を発したり何かをしたり、そういうところに双子感が出ればいいなと思っていたので、そこまで双子という部分を意識しないで収録しました。
――ちなみに、実際に、おふたりが双子になったらどのようになると思いますか?
江口:年齢的には、僕が兄で宏太朗が弟かな(笑)
西山:逆だったら複雑な家庭環境ですよね(笑)
――『星鳴エコーズ』は“共鳴”がテーマになっていますが、おふたりが今まで「共鳴したー!」と感じたことがあれば、ぜひ教えてください。
西山・江口:(ふたりで顔を合わせて笑う)
一同:(笑)
西山:……ちょっとたくさんありすぎて(笑)
江口:あはははは(笑)
西山:後から江口さんが「あのとき、こういう風に思っていたでしょ」と言われるときは、だいたい当たっています。心を読まれている感じがすごいんです。
江口:(笑)
――おぉ〜! 江口さんは西山さんの心を読んでいるのですか?
江口:いや、心を読んではいないです(笑)
西山:僕がわかりやすいんですかね(笑)
一同:(笑)
江口:“共鳴”を感じるのはどんなときなんだろう……?
西山:目が合ったときじゃないですか?
一同:(笑)
西山:“ライブ”とかで目が合うとすごく楽しいですね! ハイテンションになっていることもありますが、目が合うとすごく安心します。
江口:うん! 確かに! あとは、お酒。
西山:お酒(笑)
江口:だいたいお酒を飲むと共鳴するので(笑)
西山:誰とでも共鳴する(笑)
江口:誰とでも共鳴できる(笑)
――個人的に聞いてみたいことなのですが、お互いに相手へ“憧れるもの”はありますか?
西山:僕は江口さんの“言葉の量”ですね。
江口:言葉の量?
西山:なんていうんだろう、語彙力というものに憧れます。何を話していても相談していても、なぜか納得させられちゃうんですよね。
江口:……納得させられる?(笑)
西山:納得させてくれるといいますか、「江口さんの言うとおりにしてみようかな」と、よく安心させてくれます。僕が良いパスを投げているかもしれませんが(笑)
江口:逆に!?(笑)
西山:先輩に気持ちよく喋ってもらうために(笑)
一同:(笑)
江口:僕は、“性別:西山”って感じがすごいな、と思います。何と言うか、男性でもなく女性でもないような感じがして……
西山:ちゃんとした男性なんだけどな(笑)
江口:あはははは(笑)
—–(笑)
江口:普通、その着眼点はないなと思うところを見ていたりするので、宏太朗は感性が独特だなと思います。
見ている世界が違うんだろうな、と。やっぱり“性別:西山”です。
西山:“人間・西山”みたいな(笑)
――本当に仲良しなのですね。思わず顔が綻びます。【後編】では、実際にゲームをプレイしていただいた模様とプレイ後のインタビューをお届けします! ぜひお楽しみに……!
[取材・文/福室美綺 写真/佐藤ポン]
アプリ『星鳴エコーズ』作品概要
あらすじ
人々の社会を、生活を、命を脅かす塔“星の塔フラグメントタワー”を消し去る力を持つ『セプター』セプター能力を向上させる力を持つ、特異な存在『共鳴者』その力を見出され、セプター養成学校“星鳴学園”の教師となったあなたは選抜クラスのセプター候補生が集う寮“スピカ寮”を担当することに。共鳴者として生徒たちと心を通わせ、誰よりも近くで見守ることがあなたの役目。セプターを育成する教育機関、星鳴学園を舞台にあなたと、生徒たちが奏でる共鳴の物語が始まる──。
概要
タイトル:星鳴エコーズ(ほしなりえこーず)
ジャンル:『共鳴』育成シミュレーションゲーム
配信開始日:2019 年(予定) iOS 版/Google Play 版
価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金制)
対応 OS:iOS/Android(機種によりご利用いただけない場合があります)
制作スタッフ
原作/開発/運営:ジークレスト
シナリオ・キャラクター原案:サウザンドスクリプト
メインストーリー:宮沢龍生、高橋弥七郎
生徒ストーリー・相関ストーリー:五十嵐雄策、志村一矢、鈴木鈴、蝉川タカマル、水沢あきと、菱田愛日、古橋秀之、
来楽零 ※五十音順
メインキャラクターイラスト原案:キナコ、左近堂絵里、鈴木次郎、Tiv、TCB、雪広うたこ ※五十音順
キーキャラクターイラスト原案:高屋奈月
塔コンセプトアート:TAKORASU
音楽:佐橋俊彦
キャスト
阿澄佳奈、市ノ瀬加那、江口拓也、逢坂良太、岡本信彦、置鮎龍太郎、小野友樹、木村良平、熊谷健太郎、小林大紀、小松昌平、近藤玲奈、斉藤壮馬、櫻井孝宏、佐藤拓也、佐藤利奈、島﨑信長、白井悠介、杉田智和、鈴木達央、芹澤優、高橋未奈美、丹下桜、中村悠一、西山宏太朗、花江夏樹、早見沙織、春野杏、坂泰斗、日野聡、堀江瞬、前野智昭、M・A・O、緑川光、皆川純子 ※五十音順
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