【アニサマ2019 1日目レポート】氷川きよしさん、鈴木雅之さんら大御所が光る中、如月千早(今井麻美さん)が歴史に残るステージを披露!
“オーイシ”と“オーハシ”!?
休憩を挟んだ後半戦一発目はオーイシマサヨシ。『COP CRAFT』のケイ・マトバ(CV.津田健次郎)とティラナ(CV.吉岡茉祐)のアニメと変わらないやり取りからのステージに登場した彼がアコギを手に、作品のOPテーマである「楽園都市」を歌う。
MCではおしゃべりクソメガネという設定で、会場をいつも笑かしているが、楽曲は本当にカッコいい。
「15年を迎えたアニサマの重みに足踏みすることなく、物語を更新していきたいと思います!」とカッコいいことを言ったあと、オーハシアヤカを降臨させ、「オトモダチフィルム」をキュートなダンスとともに届ける。
後方ステージに現れたReoNaは、「forget-me-not」「虹の彼方に」という『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のED楽曲を、アレンジも変え、アンプラグドライブのような独自の世界観で歌い上げていく。繊細な表現力を感じるステージだった。
ここでまた雰囲気をガラッと変えるi☆Risが登場。ライブで絶大な人気を誇る「幻想曲WONDERLAND」から始まったステージ。
髪飾りにメンバーカラーがあるとういつ感のある衣装というのは珍しいかもしれない。この曲の最後にはメンバーの久保田未夢が毎回違う言葉を送るのだが、この日は「i☆Risのストーリー見逃すんじゃねーぞ!」とかわいく叫んでいた。
6回目の出演で、大人っぽいi☆Risを見せるべく歌った「Endless Notes」、そして元気いっぱいの「アルティメット☆MAGIC」と、彼女たちの魅力を凝縮したセットリストだった。
中島愛は、「風夏」のエンディングテーマ「ワタシノセカイ」から始まった。今年で中島愛名義でのデビュー10周年、そしてこの曲は歌手活動を休止から復活、久々にリリースしたときの楽曲だ。
そんな彼女のストーリーが詰まった曲を歌い上げると、kzさんが書いた最新シングルから「Bitter Sweet Harmony」を歌いステージを終える。復帰から多くのアーティストとコラボしていたが、どれも中島愛の曲であったことに、彼女の声が持つ強烈な個性を感じる。