『マレフィセント2』日本語吹替版の声優解禁! オーロラ姫役を上戸彩さん、3人の妖精役を福田彩乃さん、フィリップ王子役を小野賢章さんが担当
ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔「眠れる森の美女」に隠されていた“禁断の呪い”を描き、全世界で空前の大ヒットを記録した『マレフィセント』(14)。その待望の続編『マレフィセント2』が日米同日の10月18日(金)に公開となります。
この度、本作の吹替を担当する豪華キャストが決定。前作『マレフィセント』に続き、オーロラ姫役を上戸彩さんが、ノットグラス、フィリットル、シスルウィットの3人の妖精役を福田彩乃さんが続投。
またフィリップ王子役には、俳優の小野賢章さんが決定しました! キャスト3名からのコメントも到着したので、あわせてお届けします。
その他、マレフィセント役の深見梨加さん、その手下ディアヴァル役の阪口周平さんは前作からそろって続投!
本作からの新キャラであるミシェル・ファイファー演じるイングリス王妃役には「魔法少女リリカルなのは」「ときめきメモリアル」などに出演の五十嵐麗さんが、彼女の手下ゲルダ役には「スター・ウォーズ」シリーズのレイ役で注目された永宝千晶さんが担当します。
『マレフィセント2』とは
本作は、“ディズニー史上最恐”とも謳われる美しきヴィラン、マレフィセントの“究極の愛”を描くファンタジー・アドベンチャー。
永遠の眠りから目覚めたプリンセス、オーロラ姫の結婚は、争いの絶えない人間と妖精との間に和平をもたらし、世界を幸福に導くはずだった。
しかしその婚礼には、真実の愛によって母と娘のように結ばれたマレフィセントとオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が隠されていた…。
結婚式の日、迫り来る危機から愛するオーロラ姫を救うために、マレフィセントが背負った驚くべき運命とは−。
上戸彩さん、福田彩乃さん、小野賢章さんからのコメントが到着!
オーロラ姫役:上戸彩さん
——再び『マレフィセント2』が制作されると聞いた時のお気持ちを教えてください。
上戸さん:率直に嬉しかったです。アンジェリーナ・ジョリーさんは元々ファンですし、彼女がされている活動などもすごく好きでした。またアンジェリーナ・ジョリーさんのお芝居が観られるという嬉しさもありましたし、オーロラ姫の吹き替えをまたやらせて頂けるというのでとても嬉しかったです。
——再びオーロラ役のオファーが来た時の気持ちを教えてください。
上戸さん:『マレフィセント』の時はまだ子供がいなかったのですが今回は(娘に)「オーロラ姫の声やってくるね」とか、「今からオーロラ姫行ってくるね」とか言うと「いってらっしゃい!」みたいな感じで娘に自慢できるのも嬉しいです。
——本作でのオーロラ姫はどのように成長していましたか?また、オーロラ姫の魅力はどんなところだと思いますか?
上戸さん:私が好きなオーロラ姫は透明感があって、彼女といるとみんな心が洗われるというか、みんながオーロラ姫に助けられる、キレイにしてもらう感じのイメージがあります。
なのできっと、悪役であるマレフィセントさえも心を動かすことが出来るのだと思います。今回も美しかったですし、可愛かったです。
でも前回と違う強さがあったりして、アフレコをしている中で、その強さを出すという事が新たな楽しみでした。
——この作品はどのようなメッセージを伝えていると思いますか?また、観客のみなさんには本作をどんな風に楽しんで欲しいですか?
上戸さん:マレフィセントとオーロラ姫の二人の関係ですね。男女の愛でもなく、それを超える母と娘の究極の愛。マレフィセントは一見悪役で、みなさんの見方は悪い風に捉えがちじゃないですか。
でもそれさえも覆してしまうマレフィセントの魅力だったり、アンジェリーナ・ジョリーさんのお芝居やエル・ファニングさんのピュアさだったりは、前作よりもパワーアップしてるなと感じました。
ノットグラス、フィリットル、シスルウィットの3人の妖精役:福田彩乃さん
-—再び『マレフィセント2』が制作されると聞いた時のお気持ちを教えてください。
福田さん:やった!という気持ちでした。もちろん3人の妖精も登場するだろうと思って、すごく楽しみでワクワクしていました。
——前作は5年以上前ですが、再び3人の妖精を演じるにあたりすぐに役に戻れましたか?
福田さん:前作を見返しましたが、正直これは自分の声なのかな?と思うほど声を忘れてしまっていたので、思い出すのに時間がかかりました。
——本作を女性が楽しめる見どころはどんな所だと思いますか?
福田さん:マレフィセント含めオーロラ姫だったり、今回初めて登場するオーロラ姫の婚約者フィリップ王子のお母様であるイングリス王妃がいますが、女性が善悪関係なく一生懸命何かに頑張っている姿だったり、努力している姿、何かを守ろうと必死な姿は誰しもが共感できる姿なので、女性が観ていて楽しめるポイントだと思います。
フィリップ王子役:小野賢章さん
——映画をご覧になった感想を教えてください。
小野さん:マレフィセント=ヴィラン=ダークという印象だったので、フィリップ王子のプロポーズという明るく幸せで、美しいシーンから始まったのが印象的でした。
作品全体を通して、人種の違いや国同士の争いなどを<愛の力で乗り越えていく>という大きなテーマがあって感動しました。
——フィリップ王子役のオファーが来た時の気持ちを教えてください。
小野さん:作品名は知らされずに、短い映像を見せて頂いてオーディションを受けたのですが、映画館で予告編が流れたときに「あ!このオーディションだったんだ!」と気づいて、すごい作品のオーディションを受けていたことにびっくりしました。
最終的に決まった時も驚きましたし、実写吹替での王子役は初めてなので感慨深いものがありました。
——プロポーズのシーンを見ていかがでしたか?
小野さん:緊張してドギマギしているフィリップを、オーロラが導いてくれる感じがよかったです。世の中「プロポーズは男性がするもの」という風潮ですが、ああやってフォローしてくれる女性は心強くて良いですよね。
シーンとしても、妖精たちが固唾を飲んで見守っている姿や、みんなで祝福しているところなど、すごく可愛らしくて綺麗なシーンで、「ザ・ディズニー!」という映像がすごくよかったです。
作品情報
日米同日:10月18日(金) 全国ロードショー
監督:ヨアヒム・ローニング
製作総指揮:アンジェリーナ・ジョリー
原題:Maleficent: Mistress of Evil
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン