『マレフィセント2』オーロラ姫やシンデレラを生んだ天才アニメーター、マーク・デイヴィス氏を知ってる?
ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』。そこに隠されていた“禁断の呪い”が生んだ究極の愛の物語を描き、全世界で空前の大ヒットを記録した『マレフィセント』。待望の続編『マレフィセント2』が、10月18日(金)に日米同時公開となります。
公開から半世紀以上が経つ今も人気が衰えない『眠れる森の美女』ですが、オーロラ姫やマレフィセントの“生みの親”である天才アニメーターのマーク・デイヴィス氏をご存じでしょうか?
オーロラ姫だけでなくシンデレラやティンカー・ベル、アリスなど、可愛い魅力に溢れたディズニーの女性キャラクターを生み出した人物。ディズニー・アニメーション・スタジオの黎明期に欠かせないアニメーターです。
しかも本作では、アニメーションに登場したオーロラ姫のドレスにインスパイアされた「ピンク色のドレス」が登場するなど、彼が生み出したキャラクターがパワーアップし、現代に実写版で生き生きと蘇ります。
マーク・デイヴィス氏とは?
マーク・デイヴィス氏が手がけたのは、オーロラ姫やマレフィセントだけでなく、シンデレラやバンビ、ティンカー・ベル、アリス、クルエラなど、プリンセスからヴィランまで可愛さと美しさを併せ持つ女性キャラクターたち。
可憐でキュートな女の子を魅力的に見せる天才的センスを持ち、ウォルト・ディズー氏からの信頼も厚く、ウォルト氏からは“私のルネッサンス・マン”と言われ、その才能を高く評価されていました。
そしてマーク氏は、ディズニーの伝説的なアニメーター9人の集団「ナイン・オールド・メン」の一人でもあり、ディズニー・アニメーション・スタジオには欠かせない人物。
後にはディズニーランドの人気アトラクション「カリブの海賊」や「ホーンテッド・マンション」などのデザインに関わっています。
天才と評されたマーク氏が手がけたキャラクターは、『シンデレラ』や『マレフィセント』をはじめ、現代に次々と実写版で蘇っています。とくにアンジェリーナ・ジョリーさん演じるマレフィセントとエル・ファニングさん演じるオーロラ姫は、アニメーションで描かれたキャラクターを忠実に再現。
本作でエルさんが着用したピンク色のドレスは、アニメーションからインスパイアされたもの。エルさんは「私は昔からアニメーション版『眠れる森の美女』のオーロラ姫が大好きだった。髪の色が一緒で親近感もあったし、ピンク色のドレスに憧れていたわ。それで今回はアニメーションでオーロラ姫が来ていたドレスを再現したいって思って、私の希望でピンクドレスが登場することになったのよ」と強い思い入れを明かしています。
ドレスだけでなく、アニメーションで描かれていた世界が、本作ではさらに進化し、豪華絢爛で壮大な世界観が広がっています。『眠れる森の美女』が好きな人なら、必見の物語になっていることは間違いないでしょう。
本作では“めでたしめでたし”では終わらない『眠れる森の美女』の新たな伝説が描かれます。オーロラ姫は前作で結ばれたフィリップ王子とめでたく結婚することに。
しかしその婚礼には、真実の愛によって母と娘のように結ばれたマレフィセントとオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が隠されていた...。
結婚式の日、迫り来る危機から愛するオーロラ姫を救うため、マレフィセントの“究極の愛”が試される。“ディズニー史上最恐”と謳われる美しきヴィラン・マレフィセントが背負った驚くべき運命とは? 『マレフィセント2』は、10月18日(金)より全国公開となります。
作品情報
『マレフィセント2』
日米同日 10月18日(金) 全国ロードショー
監督:ヨアヒム・ローニング
製作総指揮:アンジェリーナ・ジョリー
原題:Maleficent: Mistress of Evil
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
『眠れる森の美女』ディズニーデラックスで配信中
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