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【アニサマ2019 3日目レポート】藍井エイル、放課後ティータイム、MOTSUらがお祭りを締めくくる!

【アニサマ2019 3日目レポート】大トリを飾ったのは藍井エイル! サプライズゲストに放課後ティータイム、MOTSUらがお祭りを締めくくる!

後半戦一発目は我らがJAM Project!

後半のオープニングを飾ったのはJAM Project(影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹)。『スーパーロボット大戦T』の「Tread on the Tiger's Tail」、『ワンパンマン』の「静寂のアポストル」を立て続けに絶唱した。

MCでそれぞれ自己紹介をし(MCもフルボイス!)、最後に影山が「アニサマがスタートした15年前も俺は長老でした。そして今日も、多分俺が長老です。残念です(笑)。でもJAM Projectは来年20周年なんです! 毎年ひとつずつ歳をとりますけど、頑張っております! 20年前に俺たちがこのユニットを作ったとき、アニソン界で一番凄い声で、常にフルボイスで歌うようなユニットにしようということでスタートしました。それは今も自分たちは誰にも負けないつもりでアニソンを作ってます! 俺たちが歌うことで少しでもみんなが盛り上がってくれたり、ハッピーな気持ちになってくれたら最高です。そんな気持ちで次の曲を歌います。昔純粋な子供だったすべての大人たちに……」と語り、ミディアムバラード「HERO」をソウルフルに歌唱した。

JAM Projectのラストナンバーは『第2次スーパーロボット大戦α』の大名曲「SKILL」。 アニサマフレンズ(出演者)と観客全員で<Motto! Motto!>をシャウト! 圧巻の歌声で強烈な印象を残したJAM Projectであった。

熱がたぎるステージから一転、ステージ後方から可愛らしい声が……。小倉 唯、内田真礼がハムスターの被り物姿でトロッコに乗り込み「ハム太郎とっとこうた」を歌唱しながら客席を半周。ふたりの愛らしい姿に思わず和む。

メインステージに到着すると「そろそろ時間なので、人間界に戻らないと」と小倉(笑)。内田に被り物を預けて、小倉唯のソロステージへ。「まずはこの曲から聴いてください!」と『カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編』のエンディングテーマ「ハイタッチ☆メモリー」をポップに届ける。

「今年は<-STORY->ということで、私のアーティストとしての<-STORY->がはじまった曲を」とデビュー曲である『カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜』のエンディングテーマ「Raise」を。さきほどとは対照的なロックテイストの曲をカッコよくクールに聴かせたのだった。

エモーショナルなライブを見せた黒崎真音、蒼井翔太

ここからはアニサマ常連アーティストが熱い<-STORY->を刻んでいく。まずは9回目のアニサマ出場となる黒崎真音。『とある魔術の禁書目録III』の映像をバッグにオープニングナンバー「ROAR」を力強く、エモーショナルに歌う。セクシーな黒の衣装がとてもよく似合っていた。

MCではアニサマにまつわる<-STORY->を披露。「アニサマを見に来たときに、客席のみんなのキレイなパワー、ステージに立っている皆さんが生き生きと歌う姿を見て、私は絶対にここに来たいなと思ったんです。私の夢はこれだと生まれて初めて思ったんです。アニサマに来て私の人生は変わりました。それからいっぱい歌も練習したし、いろいろなライブに出させてもらって、運よくデビューすることができて、アニメの曲を歌わせてもらえるようになって、アニサマの舞台にも出させてもらって、心から尊敬する栗林みな実さんとデュエットさせていただいて……私の人生はアニサマで大きく変わったなぁと思っていて……」

話しながら声を詰まらす黒崎に「頑張れ!」の声と拍手が沸く。「アニソンに歌うまでは私、大きな夢も目標もなかったので。アニサマに来て一歩前に出てみようって行動したあのときの自分に“よくやったね”って思うんです。もしここにきている皆さんに、やってみたいことや興味のあること、これが好きっていうものがあるなら、それにぜひチャレンジしてもらいたい。絶対に無駄なことってないから。それが9年目の黒崎真音が言える皆さんへのメッセージかなと思いこの話をさせてもらいました」と伝えた。

そして「物語は続く、君といつまでも。そんな気持ちを込めて歌います」と『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』から「幻想の輪舞」を情熱的に歌う。アニソンシンガーとしての使命感すら漂わせるステージに心が揺さぶられた。それは次の蒼井翔太のステージもだ。

5回目の出演となる蒼井は『この音とまれ!』の「Tone」をダンサーと共にカラフルに彩る。MCでは「せっかく<-STORY->というタイトルなので、僕の<-STORY->もお話させていただきたいと思います」とアニサマへの想いを語った。

「僕にとってアニサマは生きる希望の光です。生きる、と言ってしまうと重たく聞こえてしまうかもしれませんが、僕は軽はずみなことをいう気はありませんので……。僕は小学校3年生から学校に行ってません。それはなぜかというと……こんなだからです(笑)。だれにも教わることなく自分を貫いてしまう人間なので、このままじゃ将来どうなってしまうんだろうという危機感もあって。32年間生きてきて、半分以上が悩んできた時間でした。そんななかアニサマに出会って、勇気を出そうと思ってしまったんです。アニソンに出会ってなかったら、普通に暮らしていたら、ここにいるひとたちとも出会えていませんでした。こうやって出会えた、アニサマ、アニソンを本当に愛して、感謝しています」と伝え「ここにいる皆さんに声が出なくなるまで恩返しをしていこうと思っています。“なんだこいつ”っていうひとがいたとしても、一生のうち一回は背中を押してやるからな!」と約束をした。

ここまでは力強く語っていた蒼井だったが「残念なこと」として、昨日のangelaが話していた「アニサマのトロッコは可愛い人しか乗れない」という話題を(笑)。「乗れません(笑)。可愛さが足りないんだったら、次はブチ上がる曲を歌うしかないでしょ!」と1stアルバムのタイトル曲であり、蒼井翔太にとって大切な曲である「UNLIMITED」をエネルギッシュに熱唱した。

「会いたかったよ、アニサマ!」と登壇したのはOxTの2人。『オーバーロード』オープニングテーマ「Clattanoia」、『ダイヤのA actII』EDテーマ「ゴールデンアフタースクール」ドラマティックに歌いあげる。

放課後ティータイムのライブに「Tom-H@ckさん、さっき涙ぐんでましたよね?」とツッコむオーイシさん(鏡を見たら自分も号泣してたそう)。

自分たちがいちアニソンファンであることや、アニサマに対する想いを語っていると……スクリーンに『SSSS.GRIDMAN』の新条アカネ(上田麗奈)が現れ「さっきからアニメの曲ばっかで面白くないなぁ。ずーっとアニメアニメアニメ……ちょっとくらい怪獣が出ないと盛り上がらないよ! アンチの出番だよ!」と言い放ち、ステージに怪獣が登場。

グリッドマンも現れ、同作のオープニングテーマ「UNION」が熱演されるなか、ヒーローショーが繰り広げられるというレアな光景を見せてくれたOxTだった。「アクセル・フラッシュ」!

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