劇場アニメ『BLACKFOX』七瀬彩夏さん・戸松遥さん・大地葉さん登壇! 初日舞台挨拶でアフレコやオーディションの思い出を語る
『プリンセス・プリンシパル』や『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』を手掛けたStudio 3Hzと、『A3!』で監督として抜擢された篠原啓輔氏がタッグを組み、『ジョーカー・ゲーム』の野村和也氏が総監督を務める新作オリジナルアニメ『BLACKFOX』。
この度、公開初日となる10月5日(土)に、東京・新宿で舞台挨拶が行われました。会場には、メインキャストの七瀬彩夏さん(石動律花/リリィ役)、戸松遥さん(ミア役)、大地葉さん(メリッサ役)が登壇。アニメライターの小林治氏の司会で、SPトークを展開してくれました。今回、その模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。
舞台挨拶よりレポート到着!
この度、公開初日となる10月5日(土)に、東京・新宿で本作の初日舞台挨拶が行われました。
メインキャストである七瀬彩夏さん(石動律花/リリィ役)、戸松遥さん(ミア役)、大地葉さん(メリッサ役)を迎え、アニメライターの小林治さんが司会を務めイベントは開始致しました。
「BLACKFOX」のBGMが流れるとともに、登壇者たちが入場すると会場は大きな拍手に包まれ、会場のボルテージはマックスに!!
キャスト挨拶の後、早速トークコーナーへ。
公開された今の心境を聞かれ、「オーディション、アフレコから待ちに待った公開となりました。沢山のスタッフさんが関わり、公開まで時間がかけられた作品なので、皆様の感想を聞くのが楽しみです。」と七瀬さん。
完成された映像を見て
完成された映像をご覧になった感想として、お三方共通して、「アクションシーンの迫力がすごい」と語りました。
戸松さんは「呼吸を忘れてしまう程、見入ってしまうシーンがあり、特にアクションシーンは本当にすごい」と、大地さんは「映画冒頭のアクションシーンは映画に対するわくわくを触発されてとても印象的なシーンでした」と各々アクションシーンに対する感想を頂きました。
ワールドプレミアについて
今年8月にアメリカで行われた「CrunchrollExpo2019」で「BLACKFOX」を上映。
大好評につき1回の上映が急遽2回に変更になったとお伝えすると、戸松さんは「世界観が外国と日本を混ぜた独特のもので、海外の人にも楽しんでいただけたのではないでしょうか」と嬉しそうにされておりました。
アフレコについて
アフレコが行われたのは1年前の2018年。
七瀬さんは「(2回あったアフレコのうち)、1回目のアフレコはすっごく緊張していました。キャストの皆様がとてもやさしくしてくれて2 回目は緊張せず臨むことが出来ました」と振り返っておりました。
戸松さんは「ローレン役の飛田さんがアフレコテストの時、演技が絵に勝つくらいすごくて、スタッフから抑えて下さいといわれていたのが印象的でした。」と楽しそうに七瀬さん、大地さんとお話されてました。
オーディションについて
「BLACKFOX」のオーディションが行われたのはアフレコより更に1年前の2017年。
七瀬さんはリリィ(律花)とミアの2キャラを受けた中で、「リリィはオーディションの時に幼少期の律花、成長した律花、リリィの3パターンの演技を行いまして、日常シーンからシリアスシーンまで幅広く演じる必要があり、難しい役柄だなと感じました」とオーディションの思い出を語って下さりました。
「テープオーデイションにはミア、メリッサの2キャラで応募したのですが、メリッサで受かりました。普段演じているキャラクターは男の子キャラばかりでしたが、メリッサが(大地さん)自身とかけ離れている分、自分の理想を落とし込んで演技する事が出来ました。」と大地さん。
印象に残ったシーンについて
戸松さんは「父親(ローレン)との不思議な関係について感情移入出来るようになったミアの幼少期のシーンは印象に残っています」とミアのワンシーンを挙げられてました。
大地さんは「メリッサは全体の中で日常を表現しているキャラクターだと思います。やっぱり出てくるとホッとするキャラクターで、予定していたよりも過剰に表現してしまったところがあるのですが、それがうまくいって役を貰える事が出来て良かったです。」と自身の演じるメリッサで印象的だったことをお話頂きました。
最後に各キャストからメッセージを貰い、なごやかな雰囲気のうちにイベントは幕を閉じました。
劇場アニメ『BLACKFOX』作品情報
Studio 3Hz オリジナル・SFアクションアニメーション、2019年10月5日(土)劇場公開! 近未来の大都市の一角に佇む忍者屋敷。そこで暮らす忍者一族である石動家の長女・律花は研究者である父親に憧れていた。
平凡で幸せな生活が続くと思っていたとある日、突然何者かによって屋敷が襲撃を受けてしまう。絶体絶命の危機に果敢に立ち向かう律花だが――。闇を斬り裂く“黒”になれ!
スタッフは総監督に野村和也(代表作:「ジョーカー・ゲーム」)、監督には本作が初の監督作品となる篠原啓輔、脚本をハヤシナオキ(代表作:「citrus」)、キャラクターデザインを斎藤敦史(代表作:ハイスクール・フリート)が担当する。
INTRODUCTION
近未来の大都市の一角に佇む忍者屋敷。そこで暮らす忍者一族である石動家の長女・律花は研究者である父親に憧れていた。平凡で幸せな生活が続くと思っていたとある日、突然何者かによって屋敷が襲撃を受けてしまう。絶体絶命の危機に果敢に立ち向かう律花だが――。闇を斬り裂く“黒”になれ!
STAFF
総監督:野村和也
監督:篠原啓輔
キャラクターデザイン:斎藤敦史
脚本:ハヤシナオキ
メカニカルデザイン:片貝文洋
アニマルドローンデザイン:安藤賢司
プロップデザイン:あきづきりょう
美術デザイン:谷内優穂、大原盛仁、森川 篤、石口 十、川村 巧
美術監督:金子雄司(青写真)
美術:青写真
色彩設計:野口幸恵
3DCG監督:薄井俊作(Flying Ship Studio)
3DCG:Flying Ship Studio
撮影監督:若林 優(T2studio)
撮影:T2 studio
グラフィックアート:荒木宏文
編集:定松 剛
音響監督:明田川仁
音楽:横山 克
主題歌:fripSide
音楽制作:グッドスマイルフィルム
プロデュース:infinite
アニメーション制作:Studio 3Hz
CAST
石動 律花/リリィ:七瀬彩夏
ミア:戸松 遥
メリッサ:大地 葉
アレン:土田 大
兵衛:津田英三
オボロ:藤原啓治
マダラ:豊崎愛生
カスミ:鳥海浩輔
ローレン:飛田展男
ブレッド:東地宏樹
ハロルド:小山力也