『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第二章 舞台挨拶より鈴村健一さん、梶裕貴さんのコメント到着! 第三章メインビジュル&場面カットも解禁
2019年10月25日(土)より、Production I.G制作の新作アニメーション『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』の第二章が公開中! このたび、10月26日(日)に実施された上映記念舞台挨拶のレポートと、登壇したヤン役 鈴村健一さん、ユリアン役 梶裕貴さんのコメントが到着しました!
さらに、11月29日(金)より公開となる第三章のメインビジュアル、場面カットも解禁! こちらもあわせてお届けします!
『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第二章上映記念舞台挨拶レポート
■日時:10月26日(土)
■場所:丸の内ピカデリー1(東京都千代田区有楽町2-5-1)
■登壇者:鈴村健一、梶裕貴
第二章の上映を記念し、上映開始の翌日10月26日(土)に、丸の内ピカデリーで上映記念舞台挨拶を行いました。
自由惑星同盟から、ヤン役の鈴村健一さん、ユリアン役の梶裕貴さんが登壇し、大盛況で上映が終了した第一章の手応え、そして第二章の上映を迎えた気持ち、アフレコ時のエピソード、まだまだ上映の続く「銀河英雄伝説」への思いをざっくばらんに語りました。
鈴村健一さんコメント
いよいよ物語も大きなうねりを持って動き始めたなと感じています。
この『星乱 第二章』で描かれた話は、今後、大きな意味を持つシーンばかりだったと思います。特にヤンの「かかっているものは、たかが国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、大した価値のあるものじゃない」というセリフや、終盤で描かれる、ある出来事でラインハルトが選択した行動などは、確実にこの後の『銀英伝』に影響を与えていく大きなエピソードでした。
僕自身、この先、彼らがどういう道を辿るのか、さらに興味深くなりましたし、きっとたくさんの方にも、この先の物語を期待してもらえるようなエピソードだったと思います。
今日、ご覧いただいた皆さん、この作品を心から面白いと思っていただけたなら、ぜひそのことを誰かに伝えてください。『銀英伝』の物語は、この先もまだまだ続いていきます。我々はこれからも一生懸命、高みを目指して作っていくつもりですが、やはり観てくださる方たちがいなければ、作品は(本当の意味で)作品になることすらできません。今日もたくさんの方に観ていただけましたが、さらにたくさんの方に観ていただけるように、僕らも頑張りたいと思っています。
もし、この作品の続きをもっともっと観たいと思っていただけたなら、ご協力をいただけると本当に嬉しく思います。どうか力を貸して下さい。今日は本当にありがとうございました。
梶裕貴さんコメント
こうして作品のお話をしていると…演じていた時の気持ちが甦ってきて、思わずこの場でオーディオコメンタリーをしたくなるような気持ちになってきます。
元々、凄惨な場面に胸が締め付けられるような瞬間も沢山ある作品ではありますが、物語が進むにつれて、ますます争いは激化し、その緊迫感も増してきています。そんな中で、やはりヤンの発する言葉には、すごく説得力があって。勇気をもらえる…という言い方では、あまりに浅はかにも聞こえてしまうかもしれないのですが、「この人は、本当に(国民の)一人一人のことを考えてくれているんだな。この人についていけば大丈夫なんだ。」と、そう感じられるドラマになっていたと思います。
ユリアンがヤンを慕っているように、僕自身も鈴村さんをお慕いしているのですが、「こういう人がいたらついていきたい」と思わせてくれる人物だということを、この『星乱』でさらに強く感じました。ユリアンもいよいよ軍属になり、より危険な状況の中に身を置いていくことになるわけですが、これからも変わらずに、まっすぐに彼の正義を貫いていけるように演じていきたいと思っています。
今後も『銀英伝Die Neue These』をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第三章メインビジュアル解禁
イベントのレポートに併せて、セカンドシーズン「星乱」第三章のメインビジュアルと場面写真も解禁!
「星乱」のラストを飾る第三章のメインビジュアルは、ラインハルトとキルヒアイス、2人が並ぶデザイン。光の差す小道で笑い合う2人の姿は、まるで彼らの青春の1ページをのぞいているかのよう……。
“さらば、遠き日”というコピーが、いったい何を暗示しているのかも気になります。
『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第三章 場面カット解禁
ラインハルト、キルヒアイス、ヤンを始め、アンネローゼと会話をするラインハルト、そして帝国のメルカッツ、アンスバッハ、同盟のグリーンヒルなどの第三章の場面写真も解禁になりました。
『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』作品情報
各章3週間限定イベント上映
第一章:上映中
第二章:劇場版Blu-ray 第5巻 発売中
第三章:2019年11月29日(金)より
※イベント上映では各4話【第一章:第13話~第16話】【第二章:第17話~第20話】【第三章:第21話~第24話】を編集して上映します。
イントロダクション
「銀河英雄伝説」は、遙か未来の宇宙を舞台にしたSF小説です。数々のヒット作を生み出した人気作家、田中芳樹の代表作で、1982年に第1巻が刊行されて以来、本伝10巻、外伝5巻の大長篇小説として、累計1500万部のセールスを記録。今なお増刷が続いています。1988年からはアニメシリーズが本伝110話、外伝52話、長篇3作という圧倒的なボリュームで展開され、さらに多くのファンを獲得しました。
そして、2018年4月、ProductionI.Gが改めて新作アニメーションとして 「銀河英雄伝説 Die Neue These」を制作 。新たな声優陣、最新の技術での艦隊戦、新たな解釈で描かれた本作は、テレビにてファーストシーズン(第1話~第12話)が放送されると、銀河英雄伝説ファンのみならず、幅広いアニメファンに話題となりました。そしてセカンドシーズンとなる「星乱」(第13話~第24話)が2019年に映画館でイベント上映されます。
ストーリー
宇宙暦796年(帝国暦487年)。3000万人の将兵を動員した自由惑星同盟の遠征軍は、帝国領内で銀河帝国宇宙艦隊副司令長官となったラインハルト元帥と麾下の率いる大艦隊と交戦。8個艦隊中、3個艦隊を失うという大きな被害を受けた。
しかし、自由惑星同盟最高評議会の意向を受けたロボス総司令官は、残存戦力を集結させての戦闘継続を指示。完全なる勝利を求めるラインハルトも、自由惑星同盟軍の集結ポイントであるアムリッツァ星域へと進攻したことで、後に「アムリッツァ星域会戦」と呼称される戦いが幕を開けた。
「アムリッツァ星域会戦」の翌年、銀河帝国皇帝フリードリヒ四世が後継者を指名しないまま急死。門閥貴族による権力闘争が始まる。一方、自由惑星同盟内では大規模な軍事クーデターが勃発。帝国、同盟それぞれの国を揺るがす二つの内乱はラインハルトとヤンの行く末をも左右することに…。
スタッフ
原作:田中芳樹(東京創元社刊)
監督:多田俊介
シリーズ構成:高木登
助監督:森山悠二郎
キャラクターデザイン:菊地洋子 寺岡巌 津島桂
総作画監督:後藤隆幸 菊地洋子
特技監督:竹内敦志
メカデザイン:竹内敦志 臼井伸二 常木志伸
オリジナルメカデザイン:加藤直之
プロップデザイン:太田恵子
プロップデザイン・紋章デザイン:秋篠Denforword日和
3D:I.G3D
3D監督:森本シグマ
美術:Bamboo
美術監督:竹田悠介
美術設定:塩澤良憲・曽野由大・藤井一志
美術デザイン:渡部隆
色彩設計:竹田由香
音響監督:三間雅文
音楽:橋本しん(Sin)井上泰久
音楽制作協力: Sony Music Publishing (Japan)Inc.
オープニングテーマ:「Binary Star」SawanoHiroyuki[nZk]:Uru/
エンディングテーマ:「Tranquility」SawanoHiroyuki[nZk]:Anly /
撮影監督:荒井栄児
編集:植松淳一
制作:Production I.G
監修:らいとすたっふ
企画協力:ROOFTOP
制作協力:徳間書店
製作協力:DMM pictures
製作:松竹・Production I.G
キャスト
ラインハルト・フォン・ローエングラム:宮野真守
ヤン・ウェンリー:鈴村健一
ジークフリード・キルヒアイス:梅原裕一郎
ユリアン・ミンツ:梶裕貴
パウル・フォン・オーベルシュタイン:諏訪部順一
ウォルフガング・ミッターマイヤー:小野大輔
オスカー・フォン・ロイエンタール:中村悠一
アレックス・キャゼルヌ:川島得愛
フレデリカ・グリーンヒル:遠藤綾
ワルター・フォン・シェーンコップ:三木眞一郎
オリビエ・ポプラン:鈴木達央
ダスティ・アッテンボロー:石川界人
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ:花澤香菜
フレーゲル:古谷徹
アーサー・リンチ:二又一成
ナレーション:下山吉光
『銀河英雄伝説 Die Neue These』公式サイト
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