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TVアニメ『歌舞伎町シャーロック』キャスト座談会第4弾

アニメ『歌舞伎町シャーロック』山下誠一郎さん、斉藤壮馬さんによる座談会第4弾|ゲストキャスト・鈴木達央さんが作り上げたキャラや探偵たちが紡ぐ物語、細かい要素に「シェルをブレイクしている作品」と2人とも興奮♪

山下さんと斉藤さんが、互いに親睦を深めるサシ飲みトーク&広島ツアーを依頼

――ぜひ、そういうきっかけの作品になると良いですね。では、もう1つ作品にちなみ、お互いにしてみたい依頼はありますか?

山下:探偵・壮馬さんにですよね、謎解きとか得意そうだからな。

斉藤:うーん、普通に買い物とかしたいな。

山下:普通にオファーですね(笑)。行きましょう。

斉藤:あまり友達と服を買いに行ったことはないけど、誠一郎くんの普段着ている服装が好きで。結構、趣味が近いかもね。

山下:音楽の話とかもさせてもらいますし、そう思います。光栄です。

斉藤:今日も……(カバンから山下さんがかぶっていた帽子に似た色・形の帽子を取り出し)ホラ。

山下:あ! 似てる、おそろいですね。

斉藤:なので、普通に服を買いに行ったり、一度ゆっくりサシ(2人だけ)で飲んでみたいよね。

山下:いいですね。これは、現実的にやりましょう。

斉藤:あとは、地元を案内してもらいたいかな。(山下さんの出身地である)広島に行ったことないと思うから、行ってみたいんだよね。

山下:それは、僕もしていただきたいし、したいです。広島はアニメの舞台にされたり、他にも出身の声優さんも多くいらっしゃいます。

斉藤:そうだよね。ぜひ、広島ツアーをやってほしいです。

山下:ぜひ、ぜひ。僕は……(斉藤さんが)博学なので、普通にたくさんお話したいです。依頼じゃないですね!?(笑)

一同:(笑)。

――斉藤さんの依頼と合わせて実現できそうですね。

斉藤:じゃあ、まずは歌舞伎町で集合して、語らって。そのまま夜を徹して、広島に行って。

山下:いいですね。

――新宿からなら夜行バスという手段も……何時間掛かるんですかね?

山下:懐かしい。夜10時に出発して、翌朝8時くらいに到着しますよ(笑)。

斉藤:いや、キツイなぁ。

山下:(体が)痛い、痛いと言いながら実家に帰る、若き日の思い出ですね。

あと、(斉藤さんが)本や音楽に造詣が深く、本を出されていたりするので、オススメや趣味の根幹など、いろいろお話したい……もう、今してますけど、「対談したい」みたいになってますね。

一同:(笑)。

山下:ただただ、僕がインタビューしたい。

――「斉藤さんへのインタビュアーになりたい」という、依頼ですね(笑)。

山下:「デビューのきっかけは?」というところから始めたい。それこそ、雑誌などのインタビューでしかないと思うので。

斉藤:確かに、「こういう志で声優に」とか、改まって話す機会ないよね。

――お2人の仲を深めるような依頼をしたいということだと思うのですが、「放送やWEBラジオも始まり、漫画化・小説化なども決定していますが、本作でやってみたいことはありますか?」というご質問も用意していたので、そちらの回答にもなりそうですね。

山下:(漫画・小説)気になります。

斉藤:やはりコラボカフェをするのかも気になります。“シャーロック特製 生クリームディップ寿司”みたいな……。

――前回の座談会でも、コラボカフェをした場合のメニューについて、モモ缶を乗せたチャーハンなど言及されていました。

山下:モモ缶にチャーハンかぁ。

斉藤:見た目がそれで、味が違うとかならね。あとは、“元気が出るラムネ”とか。他にも“ドッキリマンシール”でしたっけ? 「落語ラクダ」は僕もほしいです。

山下:(あのシールは)スマホの裏じゃないんですよね、フリックするところに貼っているという。

斉藤:あれ、本当にヤバいですよね(笑)。あと、やりたいことか……。

――先ほど、山下さんからは「謎解き」というワードが出ていたので、作品であってもいいですよね。

斉藤:謎解きなら、みんなで行きたいな。

山下:すでに2020年4月のイベント開催が決まっているので、何をするのかは気になっています。

――WEBラジオではクイズをやっていますよね。

山下:(橘)龍丸くんから、すごく難しいと聞きました。

――橘さんと一緒にMCをされている諏訪部(順一)さんから、だいたい「クイズとして成り立っているのか」審議が入っていましたね。

サントラやドラマCDにも期待を寄せつつ、それぞれの感じ方で楽しんで♪

斉藤:素直に答えると、ドラマCDとかやりたいですね。アニメだと尺が決まっているので、それに合わせてしゃべっていって、少しアドリブを足すくらいなんですけど。

Blu-ray&DVD BOX特典のドラマCDを録った時は、時間がないという理由ですごいことに……。

 

山下:ドラマCDの収録の時は他にも収録しないといけないものがあって、「ヤバいヤバい、終わりの時間になる!」みたいな。みんなバタバタでしたね。

斉藤:そうそう。ほぼ一発録りみたいな収録で、そのライブ感みたいなのが楽しくて(笑)。

山下:面白かったですね(笑)。

斉藤:ドラマCDは一番自由度が高くて。アドリブとかセリフが重なっても成立したりするので、そんな感じでみんなとやってみたいなというのはありますね。

――アニメとは違った雰囲気になりそうですね。

斉藤:そのドラマCDは、いろいろなドタバタ感が乗っているとは思うんですけど(笑)。よりドタバタ感が出ていると思います。

山下:朗読とかやっても面白いと思いますね。きっと、小西さんがあの落語をやっているのは、皆さんも生で観たいんじゃないかと思うんですよ。

斉藤:小西さんもおっしゃっていた“シャーロックは、あまり落語がうまくない設定”という、いわゆるキャラクター落語に近いみたいなところで、難しさもあると思う。

山下:本来、声を変えないことが落語のセオリーではあるけど、あえて声を変えたとおっしゃっていましたね。きっと、絵と生身という違いがあるんですよね。

(小西さんの落語は)どんなモノがあっても、それなりに成立させられそうな説得力があるので、すごくいいなと思います。

それに、この作品ならキャラソンよりは、ドラマCDの方が良いかな……。

斉藤:でも、B造さんのキャラソン聴きたい。あと、B造さんの著書「ウェスタンドリーム」を読みたい。

それとか、誰が欲しいんだというグッズが欲しいですね。後の話数で、京極が準備するホテル「HIGH QUALITY」のルームキーとか(笑)。

山下:コブラの手とか(笑)。鍋つかみにできたり、おもちゃの銃を買っていただいて、ごっこ遊びをしていただいたり、そんな誰得グッズを。

斉藤:コブラは結構、本気で欲しい! 誰得グッズいいんじゃないですか。

山下:結構、作れると思いますね。

――聞いていて、ボタンを押すと、B造がセリフを一言だけ話す人形みたいなのもアリかなと。何パターンか入っていれば、無心でボタン押し続けそうです。

斉藤:あぁ! 「(セリフ口調で)ヤバいね」とか。

山下:いい!

一同:(笑)。

斉藤:「ハートがハードになっちまうぜ」とか言ってくれるの良いな。ラジオやイベントでも困ったら使えそう、めちゃくちゃ欲しい。

山下:変換してくれたら、なおいい。

斉藤:キャラソンなら、ハドソン夫人とか歌っているキャラクターもいるし。

――#04には、ロック・アニソンシンガーのGeroさんもゲスト出演されていましたしね。

山下:インパクトがあって、すごかったです。(ハドソン夫人の)歌はせっかく録ったので、サントラなどに入るだろうなと期待しています。

斉藤:曲周りもすごく良いですよね。OPはもちろん、EDもバッチリで、劇伴もすごくいい。

中村(悠一)さんも「サントラ出ないかな」とおっしゃっていましたが、僕もほしいな。

山下:劇伴はすごく良くて、作品の“ぐちゃぐちゃ~”としているところを、綺麗にまとめていますよね。サントラも絶対出るであろう物なので、楽しみです。

 

――最後に、アニメをご覧なっているファンの方にメッセージをお願いします。

斉藤:我々はすでに収録を終えていて、いろいろな角度から楽しみながら収録をさせていただきました。

恐らく、この作品はいろいろな感じ方をされる作品かなと思うのですが、放送されている話数の辺りから、物語が核心に迫っていきます。

ここからまた、今までとは違った表情を見せていく作品になっているので、まず、お願いできるのであれば、一旦最終話まで見ていただいて。物語の全容を知っていただいた上で、2周目、3周目と見ていただけたら、うれしいなと思っております。

探偵長屋不動のエース・京極冬人の“ドリーム”をぜひ、応援してください。これからも『歌舞伎町シャーロック』宜しくお願いします。

山下:#01から本当にたくさんの反響をいただきまして、うれしく思っております。

もうアフレコが終わっている状況は、なかなかにレアな状況で。みんなで頑張って作り上げたものをいざ発表するという、初めて感じるドキドキもあったりして、その反響を毎回ダイレクトにいただけるのが、楽しみにもなっています。

現状、モリアーティとして語れることが、まだこれからということなので、少し心苦しいというか、ちょっとソワソワしている部分ではあるんですけれども、落語に絡めて言うと、この作品は寄席を見に来る感覚で、楽しんでいただけたらいいなと。

各話つかめなくても、今日はどんな話がやっているのかなと、フラッと来てお気に入りの話があればそれでうれしいし、推理モノではあるんですけど、頭をカラッぽにして、思い切り笑って楽しんで、見た人の活力や気分転換にしていただけたら幸いかなと思います。

それでいて、ちゃんとエモいところは残しつつ、『歌舞伎町シャーロック』全体の結末もありますので、本筋も追っていただき、毎週登場する個性的なキャラクターやどんでん返しを楽しんでいただけたらと思います。

そして、みんなでそれを語り合える時が来るまで、楽しみにしていただきたいです。僕も、皆さんの声を胸にこれからも頑張りますので、『歌舞伎町シャーロック』の応援を宜しくお願いします。

TVアニメ『歌舞伎町シャーロック』作品情報

放送情報

TBS:毎週金曜深夜 1:55~
MBS:毎週金曜深夜 1:55~
BS-TBS:毎週土曜深夜 1:00~
AT-X:毎週火曜 夜8:00~
リピート放送 毎週木曜 昼12:00~/毎週土曜 深夜4:00~
※放送日時は変更になる可能性がございます。

《配信》
dアニメストア:毎週土曜 昼12:00~
AbemaTV:毎週火曜12:30~
ほか
 

イントロダクション

新宿區イーストサイド……混沌を極めたその街の中心には、ネオン瞬く歌舞伎町が広がっていた。

光が強けりゃ影も濃い。悪人どもの潜む暗がりの、そのまた奥に探偵長屋の明かりが灯る。

ハドソン夫人の営むその長屋は、なくて七癖、曲者ぞろい。野心満々のケッペキ探偵に、男を化かす姉妹探偵。はたまた刑事くずれのオッサン探偵がいるかと思えば、ヤクザを破門されたアンチャン探偵……

そして真打は、落語をこよなく愛する天才探偵シャーロック・ホームズ。切り裂きジャックによる猟奇殺人が起きたその夜、舞台の幕は上がった。

探偵どもの化かし合いを横糸に、シャーロック、ワトソン、モリアーティ、三つどもえの友情を縦糸に……

ミステリー? いやさコメディ? なんともはや、判別不能ドラマのはじまりはじまり~。
 

スタッフ

監督:吉村愛
シリーズ構成:岸本卓
キャラクターデザイン・総作画監督:矢萩利幸
プロップデザイン:清池奈保・津坂美織・久原陽子
色彩設計:藤田恵里香
美術設定:金平和茂
美術監督:片平真司(スタジオアカンサス)
3D監督:磯部兼士(ランドック・スタジオ)
特殊効果:村上正博
2Dワークス:濱中亜希子
撮影監督:荒幡和也
モーショングラフィックス:大城丈宗
編集:濱宇津妙子
音響監督:長崎行男
音楽:伊賀拓郎
オープニングテーマ:EGO-WRAPPIN’「CAPTURE」
エンディングテーマ:ロザリーナ「百億光年」
アニメーション制作:Production I.G
 

キャスト

シャーロック・ホームズ:小西克幸
ジョン・H・ワトソン:中村悠一
ジェームズ・モリアーティ:山下誠一郎
京極冬人:斉藤壮馬
メアリ・モーンスタン:東山奈央
ルーシー・モーンスタン:東内マリ子
ミッシェル・ベルモント:青山穣
小林寅太郎:橘龍丸
ハドソン夫人:諏訪部順一

公式サイト
公式ツイッター

(C)歌舞伎町シャーロック製作委員会
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