声優・坂泰斗さんと小松昌平さんが和服姿で『星鳴エコーズ』ゲームアプリリリース&WEBラジオ2期のヒット祈願へ! これからの展開が気になる2人のインタビューもお届け♩
それぞれ自分でセリフを工夫していた
--それでは、『星鳴エコーズ』の作品やキャラクターなどに関してお伺いしていきたいと思いますが、ついにリリースされ、皆さんのお手元で遊んでいただけるようになりました!
坂:無事リリースされて本当に嬉しく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。
涼太を録らせていただいたとき、ほかのキャラクターよりもセリフ量がかなり多めで、その分、収録期間も1か月弱くらい結構長くて。
涼太を演じることになったとき、実は僕こんなに元気で明るくて声が高いキャラクターを演じたのが初めてだったんです。
自分の声を録っているときは自分の声を軽くしか聞けないので、ほかのキャラクターとのバランスを見てどんな感じになっているんだろう、果たして成立しているのかな?という不安がありました。
僕の声はどうしてもちょっと低いところがあるので、涼太っぽいキャラクターだと浮いてしまうことがあるんです。でも、リリースして僕もプレイさせていただいて、ほかのキャラクターとのバランスがすごく自然な感じになっていて良かったな、と思いました。
◆生徒ストーリー紹介◆
— 『星鳴エコーズ』好評配信中! (@hoshinari_PR) December 5, 2019
遠野涼太(CV:#坂泰斗)
「いつかきっと、メインタワーを攻略して見せますから!結翔だけじゃなく、先生とも約束、します!覚えていてくださいね!」
\あなたの生徒に会いに行こう!/
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――アプリがリリースされて、初めて聞くキャラクターボイスもあったと思いますが、実際に聞いてみていかがでしたか?
坂:ほかのキャラクターだったり、小松さん演じられる結翔だったり、セリフは文字で見ることができても、プレイするまでは聞くことができなかったので、どのくらいの高さや喋り方なんだろうと自分の中の想像でしかありませんでした。
でも、その想像と実際にプレイしたときの相違がびっくりするくらいなかったんです。自分が想像していた通りで、自然とストンッと落ちてくるような感じでした。
――小松さんはいかがでしょう?
小松:僕も今収録当時の様子を思い出しながらゲームをプレイさせていただいています。僕が演じさせていただいている結翔は当時演じたことのないタイプのキャラクターでしたので、いろいろなことを考えながら収録を進めていきました。それこそ涼太に次ぐくらいセリフの量が多くて。
坂:うんうん。
小松:天才だけど何を考えているのかわからないというか、ふわふわしているちょっと天然なところもあるキャラクターで。どちらかというと僕は割と論理的に物事を考えて何かをするタイプなので、頭の良いところが出ちゃうとダメだな、と思いつつ……
(シーンとする室内)
小松:これは冗談なんですけどね(笑)
坂:めっちゃ面白いです!
一同:(笑)
坂:先輩を立てるべきなのか、どうすべきなのか少し葛藤していました(笑)
小松:分かりにくい冗談だったね(笑)
◆生徒ストーリー紹介◆
— 『星鳴エコーズ』好評配信中! (@hoshinari_PR) December 5, 2019
相馬結翔(CV:#小松昌平)
「それでひとりで解こうとしたんだけど――無理!だから、ね、お願い!かわいい生徒を助けると思って!」
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――小松さんは結翔を演じるにあたり心がけたことはありましたか?
小松:結翔はセリフ的に狙ってボケているように見える部分がいっぱいありますが、本人は狙っていないのですごく面白いセリフでもサラッと言うことを心がけていました。
あと、「イェーイ!」と言うセリフが多かったので、当時は「イェーイ!」の研究をよくしていました。
――「イェーイ!」の研究ですか!?
小松:「イェーイ!」って日本人はあまり言わないじゃないですか。
坂:確かに。
小松:パリピみたいな人たちが言うときは無理やり言っていることが多いので「イェ~イ!(↑)」って語尾が上がるように言っているんです。でも結翔の場合は、「イェ(↑)ーイ!」って上から入っていて。
よく「イェーイ!」と言うことが多い欧米でも結翔と一緒の言い方で、やっぱり本来のテンションで「イェーイ!」が出てくる人は頭から入るんだろうな、と考えました。
坂:それは知らなかった!すごく勉強になる!
小松:結翔は無理やり「イェーイ!」と言っているわけではないので、どちらかというと欧米に近い「イェーイ!」なのかな、と。たぶん、ゲームの中ではそのように言っていると思いますが、違う「イェーイ!」があったらすみません(笑)。僕が確認した限りではちゃんとした「イェ(↑)ーイ!」を言っていたので大丈夫かな(笑)こう見えて、頻繁にゲームをプレイしているので。
――あっ、じゃあもう結構やられているんですね。
小松:今イベントを走っていますが、300位内ぐらいに入っています。
坂:すごい!!!
――ぜひ今プレイしている皆さんも結翔の「イェーイ!」」に注目してもらいたいですね!
小松:ぜひぜひ!
坂:そういう意味では、小松さんと同じく涼太に関しても工夫したところがありました。
小松:おっ!聞きたい!
坂:「すごく」といった強調するセリフを台本上ではそのまま書いてありますが、自分で小さい「っ」を入れて「すっごく」というセリフに変えました。
小松:確かに!言ってる言ってる!
坂:自分で考えてやらせていただいて、そのまま通ったので良かったな、と。涼太らしさがそういうところで出たら良いかな、と思っていたので。
小松さんの「イェーイ!」の話のクオリティが高かったので、“僕の場合、何かあったかな?”と焦りました……お話できることがちゃんとあってよかったです(笑)
一同:(笑)
――それぞれセリフに工夫をされていたのですね。
坂:やっぱりキャラクターに合った言い方を考えました。
小松:うんうん。いろいろと考えました。
プレイヤーの皆さんと一緒に成長していくチーム
――涼太と結翔は序盤からやり取りがすごく多いキャラクター同士ですが、実際にセリフを聞いてみていかがでしたか?
小松:自分は結翔を演じさせていただいていますが、ゲームをプレイしているとどうしても涼太の気持ちになってメインストーリーを進めてしまうので、一条橘(CV:熊谷健太郎)にムカッとしたり(笑)
坂:最初はそうですね(笑)
小松:結翔はめちゃめちゃ助けてくれたり、すぐ涼太のもとに来てくれたりしてくれるので、すごく良い子だなと改めて思いました。
坂:オーディションを受けたとき、自分のキャラクターの絵はわかりましたが、ほかのキャラクターの絵はわからなかったんです。僕が1番びっくりしたのは、結翔の見た目でした。
天然かつ天才で喋り方が結構ふわふわしている感じでしたので、結翔の絵を見たときは「おっ!金髪だ!」と驚きました。
でも、いざプレイしてみると「ぴったりハマってる!」と。喋り方、声質、小松さんのお芝居のアプローチの仕方、すべてが外見にぴったりだったので、それも合わさって涼太との全体のバランスがすごくしっくりきているように感じました。
お互いの個性も出ていますし、食い合っていないですし、すごく考えられているな、結翔はやっぱり良いキャラクターだな、と強く思います。
小松:ありがとうございます!
坂:涼太はプレイしていて可哀想だな、と思うところが結構あるので……
――そうですね。問題や壁にぶつかることが多いかもしれません。
坂:それに負けないように頑張っている子なので、そこが彼の良いところだな、と思います。
小松:涼太は応援したくなるようなキャラクターですし、そこは坂くんのお芝居の魅力でもあります。「頑張れ!頑張れ!」と思いながらメインストーリーをどんどん進めたくなっちゃうので、そこはすごいな、と思います。
――そんな涼太と結翔はチーム「リュンクス」のメンバーです。チームとして考えると、「リュンクス」の1番の魅力はどこだと思いますか?
小松:今配信されている段階で言うならば、やっぱり“未完成”というところでしょうか。これからどうなるのか、ハラハラするけど楽しみな部分もある、メインストーリーでも語られていましたが、この4人が噛み合ったらどうなるんだろうと可能性を感じられる部分が1番の魅力だと思います。
坂:ストーリー上でも涼太は途中から入っているポジションで、ほかのチームは最初から4人そろっていて、ある程度一緒にいるので関係性が完成しているんです。お互い信頼し合っていますし、こういう性格だからと扱い方もわかっていたりして。
でも、リュンクスは本当にまだ手探りというか、九々生先輩(CV:佐藤拓也)もしっかりまとめようとしていますが、彼自身も何かを含んでいたり。これからわかると思いますが、一条があれだけツンツンするのにも理由があるんです。
そこで、涼太にとっては唯一関係性ができている幼馴染の結翔と、ほかのメンバーとの関係性をどうやって築いていくのかが見どころだと思います。
――チーム「リュンクス」のリーダー・九々生紅二郎を演じる佐藤さんもおっしゃっていましたが、試行錯誤を繰り返しながら成長していくチームですね。
坂:はい。どのチームも本当に魅力的です。
スタッフ:リュンクス推しの人たちも、どんどん増えてきていますよ!
小松:良かった~!
一同:(笑)
坂:現状だと仲悪い感じに思われてしまいますし、負けちゃうところがありますから……。
小松:結束力でいうとね(笑)
坂:本当に先生となるプレイヤーの皆さんと一緒に成長していくチームだと思います。