“レーヴ移動遊園地”が東京に出現!? オープニング主題歌歌手・佐々木李子さんが「幻想マネージュinとしまえん」をレポート!
『明治東亰恋伽』『B-PROJECT』などの乙女向けコンテンツを世に送り出してきた≪LOVE&ART≫が、2020年1月30日に、Nintendo Switch(R)で同ブランド初となる新作乙女ゲーム『幻想マネージュ』(以下、本作)を発売しました。
本作はフランスのレーヴ移動遊園地を舞台にした作品で、「マネージュ」はフランス語で「回転木馬」を意味しています。
そんな本作は東京・練馬区にある遊園地「としまえん」でコラボイベント「幻想マネージュinとしまえん」を開催!
コラボは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で中止となっていましたが、7月17日(金)より再開しました。8月31日で惜しまれつつも閉園となるとしまえんでの、最初で最後のコラボとなります。
本作にぴったりのコラボということで、今回はオープニング主題歌を担当するアーティスト・佐々木李子さんに、現地の様子をレポートしてもらいました。
※取材は2020年2月に行われたものです
ヒューゴゆかりの回転木馬で、主題歌を歌唱!?
まず向かったのは、としまえんのシンボルであり、110年以上の歴史を持つ回転木馬「カルーセルエルドラド」。この回転木馬は、同作の登場人物・ヒューゴ(CV. 羽多野渉)のモデルとなった機械技師「ヒューゴー・ハッセ」が製作したものです。
そんな歴史あるカルーセルエルドラドへ、佐々木さんが近づいていくと、園長・ヒューゴの等身大スタンディが、「レーヴ移動遊園地へようこそ!」と言わんばかりに出迎えてくれました。ちなみにゲーム中では、ヒロイン・エマ(名前変更可能)が、ヒューゴのエスコートで回転木馬へ乗るシーンも登場します。
アールデコ様式の華やかなカルーセルエルドラドには、馬はもちろん、なぜか豚もいて、個性を放っています。
悩んだ結果、佐々木さんは「ヒューゴー・ハッセ」のイニシャル「H」が刻印された、ゴンドラを選びました。
いよいよアトラクションがスタートし、回転が加速していくカルーセルエルドラド。すると佐々木さんは気持ちが盛り上がったのか、思わずその場で『幻想マネージュ』のOP主題歌『Histoire du Rêve』のサビ部分を、アカペラで熱唱!
多数のアニメ・ゲーム主題歌を担当し、ミュージカル「アニー」の主役も経験したことがあるという佐々木さんの歌唱力に、同行していたスタッフ陣も思わず圧倒されました。ちなみにカルーセルエルドラドは、かつて園内で上演されたミュージカルの題材にもなったことがあるそうです。
『幻想マネージュ』オープニングムービー(『Histoire du Rêve』佐々木李子)
主題歌を聴きながら、グッズをチェック
お次は、「幻想マネージュinとしまえん」のコラボグッズが販売されている、カーニバルタウン内のショップ「コニーアイランド」へ。
ちなみにショップ内のモニターでは『幻想マネージュ』のOPムービーが流れており、さらに館内BGMにも『Histoire du Rêve』を含む各主題歌が使用されています。
販売されている商品のうち、「トレーディング缶バッジ」「アクリルスタンド」「マグカップ」には、今回のコラボのために描き下ろされた、ミニキャライラストが使用されています。絵柄は全6種類で、カルーセルエルドラドに乗ったヒューゴをはじめ、キャラクター達が「としまえん」内に実在するアトラクションを楽しむ姿が描かれています。
「トレーディングSNS風アクリルキーホルダー」には、よく見ると「#幻想マネージュ」「#としまえん」のハッシュタグがプリントされており、お土産にぴったりです。