i☆Risの2年半に迫る!4thアルバム『Shall we☆Carnival』発売記念インタビュー|『アイドルタイムプリパラ』第4クールOPから『手品先輩』OPまで
オトナi☆Risが詰まったニューアルバム
――『WONDERFUL PALETTE』からの2年半を振り返っていただきありがとうございます。それではニューアルバム『Shall we☆Carnival』についてお聞きしたいと思います。今回、事前に収録曲を聴かせていただいたのですが、すごくステキな曲ばかりでした。ちなみに……僕が特に気に入った曲があるのですが、どの曲だと思いますか?
若井:『Spending』?
芹澤:『Spending』ですよね!?
――『Spending』もメチャクチャいいんですけど違います!
山北:『One Kiss』!
――正解です。
山北:一緒だ!
若井:大人世代『One Kiss』めっちゃ刺さってる。
茜屋:嬉しい!
――『One Kiss』は90年代っぽい雰囲気なんですけど、最新のKPOPが取り入れられてる感じですっごくいいんですよ。めっちゃ刺さりました。
若井:バランスがいいんですよね。
――そうなんです。でも、『Spending』もすごくいいですよね。
茜屋:ですよね!推し曲です。
若井:私も!
――と、失礼しました。今回のアルバムについて聞かせ下さい。収録などはいかがでしたか?
山北:ここまでライブに色々とアイデアを出したりって話をしてきたのですが、『Shall we☆Carnival』は届いた曲を覚えて歌うって感じだったんです。ただ、仕上がりを聞いてみたら、一曲一曲違っていて、8年目に入ったi☆Risの表現力が出てるのかなって。
レコーディングも一人ひとり別々なので、誰がどう歌ってるのか自分がブースに入るまで分からないんですよ。でも、表現力・団結力のお陰なのかすごく完成度の高いアルバムになったと思っています。
芹澤:私は『FEVER』のツアーに影響されてるところがあるなって思っていて。
若井:"オトナi☆Ris"でしょ?
芹澤:そうそう。今回って、こうしたいみたいな意見を求められることが本当に無くって。
山北:確かに。
芹澤:(収録曲など)全部決まってる状態だったんですよ。でも、仕上がりを聴いてみたら「自分たちがこうしたかった、本当はこういうのがやりたかった」っていう不満みたいなのが全然無い。すっごく満足してます。新曲もいい曲ばっかりですし。メンバーとスタッフが同じ方向を向いて作品を作ってるんだなって実感しました。嬉しかったです。
――ちなみに芹澤さんの推し曲は何でしょう?
芹澤:『TIN TONE』です。ホントに大好き♡
若井:分かる(笑)。めっちゃ好きそう。
――『TIN TONE』はK-POPっぽいアレンジの曲ですよね。歌詞も可愛いし、パートの切り替えも多いので、ファンの方もライブでパフォーマンスを見るのが楽しみだと思います。
芹澤:私、可愛いK-POPみたいな雰囲気の曲が好きなんですよ。レコーディングの時に私の抑揚とかを付けない音が楽曲にハマるねって話になって。この曲は自分の中で激アツです。めっちゃ聴いてます。
山北:みゆたんも『TIN TONE』が好きなんだよね?
久保田:今回アルバムオリジナル曲はクール系の曲が多いんですが、その中で唯一の可愛い系で、歌声もみんな空気多めのふわふわした感じのところが好みです。自分で言うのもアレですが、この曲歌っている時の自分の歌声が好きです(笑)
――澁谷さんは収録いかがでしたか?
澁谷:アルバムの収録ってこんなに忙しかったかなって思うくらい一瞬で終わりましたね。歌いながら方向性を考えたりとか。フレキシブルに収録した印象です。
でも、そういったこともできるようになったんだなって。制作者さんが求めてるものに対して、パッと答えらえれる力がちょっとずつ付いてきたなって。デビュー当時は全然できなくて、自分を出すだけで精一杯だったので。レコーディングしている時でも昔よりは成長したんだなって思いました。
『Shall we☆Carnival』って大人っぽい楽曲も多いですよね。私はプライベートでこういった曲を聴くことが多いのでどれが好きと言われれば、全部好きなんですよね。
新曲たちの中でどちらかというと『夢中グラフィティ』が好きなんです。昔、期間限定で『THE HOOPERS』ってユニットに加入してたんですけど、そこで歌った『クリアスカイ(ジュエルの鼓動が聴こえるか カップリング曲)』って楽曲に雰囲気が近くて。
背中を押してくれる雰囲気の曲なんですよ。i☆Risでも近いメッセージ性の曲を歌える事になんだかエモーショナルな気持ちになっちゃって。『THE HOOPERS』のファンにも聴いて欲しい楽曲だなって思います。
――『夢中グラフィティ』はアルバムの最後に収録されているナンバーですよね。『WONDERFUL PALETTE』も最後に収録されていた『パズル』がとてもいい楽曲でした。
若井:そうですよね(ニヤリ)。(※パズルは若井の作詞・作曲による楽曲)
澁谷:あはは(笑)。
――ありがとうございました。では、最後に。『Shall we☆Carnival』を引っさげた『i☆Ris 6th Live Tour 2020 〜Carnival〜』が2020年4月からスタートします。最後に意気込みを聞かせて下さい。
芹澤:『FEVER』が本当によかったので負けたくないなって思います。今回のアルバムをセトリに入れても過去曲と被ってないから一辺倒になることはないかなって。今回のツアーも色んな魅力が出るかなって思います。
山北:今はテーマだけざっくり決まってて.
――ぜひ、聞かせて下さい。
山北:(ひそひそと)"昼・夜"みたいな。
――それはライブが昼夜公演あるという意味……?
山北:違いますよ(笑)。太陽と月みたいな感じです!去年の『FEVER』のテーマはオトナだったんですけど。ツアーって基本はテーマ一つじゃないですか。今回、楽曲も多いのでコンセプトがグチャグチャになっちゃうんじゃないかなって。
そこで、昼・夜に分けて色んな表情のi☆Risちゃんをお見せしていきたいなと。昼の顔も夜の顔も愛して下さい。
――ありがとうございます(笑)。茜屋さんお願いします。
茜屋:『FEVER』ってダンスコーナーだったり、新しい取り組みを入れてましたよね。あれから一年が経って更にいろんな経験をしてきたので、新しい可能性に挑戦したいと思います。楽曲自体もチャレンジした曲が多いので、新しい一面を見せられると思うので楽しみにしていて下さい!
澁谷:最近ファンになってきた方もすごく増えていて嬉しいです。それこそパシフィコではじめてライブにお越しいただいた方が握手会に来てくださったりとか。そういう方たちにとっては初めてのツアーになるんですよね。なので、「めっちゃ楽しかった!来年もまた行きたい!」って思っていただけるライブを作りたいと思いますね。去年のいいところを引き継いで、もっといいモノを目指したいです。がんばりま~す♪
久保田:ツアーでは全国のいろんな都市に行くので、このアルバムを通して新しくi☆Risに興味を持ってくださった皆様も参加しやすいかと思います。「どうだー!i☆Risのライブすごいだろう!楽しいだろう!」って見せつけるくらいの気持ちで挑みたいと思います。
若井:(可愛い声で)絶対に!とっても楽しいツアーになるよ!遊びに来てね!
――ありがとうございました!
[取材&文・川野優希]
4thアルバム「Shall we☆Carnival」全曲クロスフェード動画
インフォメーション
4thアルバム『Shall we☆Carnival』
発売日:2020年3月13日(金)
【初回生産限定盤】CD+Blu-ray+PHOTOBOOK
価格:8,800円(税込)/EYCA-12848B
豪華パッケージ仕様に加え、撮りおろしPHOTOBOOK付き
【CD+Blu-ray盤】
価格:5,500円(税込)/EYCA-12849B
【CD ONLY盤】
価格:3,630円(税込)/EYCA-12850
<CD> ※収録内容3形態共通
01.ハピラキ☆Dream Carnival
02.Memorial(TVアニメ『アイドルタイムプリパラ』第4クールOPテーマ)
03.Endless Notes(TVアニメ『グリムノーツ The Animation』EDテーマ)
04.アルティメット☆MAGIC(TVアニメ『賢者の孫』OPテーマ)
05.Spending
06.Changing point(TVアニメ『魔法少女サイト』OPテーマ)
07.泡沫の光(ミステリーアドベンチャーゲーム『Root Film』主題歌)
08.FANTASTIC ILLUSION(TVアニメ『手品先輩』OPテーマ)
09.TIN TONE
10.One Kiss
11.夢中グラフィティ
<Blu-ray> ※収録内容【初回生産限定盤】【CD+Blu-ray盤】2形態共通
01.ハピラキ☆Dream Carnival -Music Video-
02.ハピラキ☆Dream Carnival -Off Shot Movie-
03.Memorial -Music Video-
04.Changing point -Music Video-
05.Endless Notes -Music Video-
06.アルティメット☆MAGIC -Music Video-
07.FANTASTIC ILLUSION -Music Video-
『i☆Ris 6th Live Tour 2020 ~Carnival~』
【日程会場(開場/開演)】
●4月18日(土)埼玉県 三郷市文化会館
開場13:30開演14:00
開場17:30開演18:00
●5月4日(月・祝)福岡県 Zepp Fukuoka
開場14:00開演14:30
開場18:00開演18:30
●5月6日(水・祝)神奈川県 関内ホール 大ホール
開場14:15開演15:00
開場18:15開演19:00
●5月10日(日)北海道 Zepp Sapporo
開場14:00開演14:30
開場18:00開演18:30
●5月23日(土)宮城県 仙台PIT
開場14:30開演15:00
開場18:30開演19:00
●6月6日(土)大阪府 Zepp Namba
開場14:00開演15:00
開場18:00開演19:00
●6月13日(土)愛知県 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
開場15:00開演16:00
●6月14日(日)東京都 中野サンプラザ
開場14:00開演15:00
開場18:00開演19:00
【チケット料金】
全席指定:7,200円(税込み)
※Zepp各会場/仙台PIT 別途ドリンク代
※小学生以上有料。未就学児童は入場不可
i☆Ris オフィシャルサイト
※詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。