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アニメ
高山みなみさん&置鮎龍太郎さん登壇の“TVアニメ「名探偵コナン」特別上映会『緋色の記憶~スカーレット・メモリー~』”をレポート|沖矢昴を演じる上で置鮎さんは赤井秀一を意識していたのか!?
コナンと灰原の関係性は“いい相棒”
続いて今回上映された灰原哀(CV:林原めぐみ)に関するエピソード、第542・543話「魚が消える一角岩 前編/後編」&第699・700話「灰原の秘密に迫る影 前編/後編」を掘り下げていくことに。
沖矢が黒の組織のキャラクターだと思われていた当時はまだ正体が明かされていなかったため、置鮎さんはどのくらい彼の正体を匂わせるか悩むことがあったそう。高山さんによると沖矢が工藤邸で“バーボン”を飲んでいるなど様々なブラフが仕掛けられており、灰原の反応もあって黒の組織のキャラクターだと思わせるミスリードが盛り込まれていたとのこと。
コナンは沖矢を悪い奴ではないと感じ取っている場面がありましたが、イベントでは高山さんにその点について質問。初めて会った時には悪い奴かそうでないか判明していませんでしたが、高山さんは“ホームズ好き”というところが「この人だ」とわかる合言葉のようなものだったのではないかと分析していました。
高山さんに灰原の印象を聞いていくと、彼女を守る約束を大事にしていることはもちろん、「よくできた相棒」だと感じていることが明らかに。最近の灰原は自身をパシりだと自虐するところがありますが、いいお母さん役として少年探偵団のみんなを任せられるとも話していました。
沖矢を演じる置鮎さんから見た灰原については、やはり「守るべき対象として側にいる」という印象が強いのだとか。安室透(CV:古谷徹)が登場してから出ていない時間が長かったですが、その点は変わっていないそうです。
ちなみに、置鮎さんは沖矢役として本作のイベントに登壇するのは初めてだそうで、出演に際しこれまでの沖矢登場回を見返したことを明かしました。すると再登場するたびに時間が空くため、演じ方が毎回バラバラなことに気づいたそうです。やはりどれだけ赤井を意識するかなど、混乱しているところがあったのだとか。
(C)2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会