『アニ×パラ』第10弾 3月31日(火)放送決定! 主人公を中村アンさん、テーマ曲をLiSAさんが担当! 第9弾(3/30)から2夜連続放送
著名な漫画家とアニメ監督たちが、一緒になって生み出す魅力的なキャラクターと豊かな物語で、パラスポーツをもっと身近にもっと楽しく知ってもらう『アニ×パラ~あなたのヒーローは誰ですか~』。このたび、Episode10「視覚障害者マラソン×ましろ日(原作:香川まさひと 作画:若狭星)」の放送が2020年3月31日(火)に決定しました!
本作は、視覚障害者マラソンを描いた漫画『ましろ日』とコラボした、ランナーとベテラン伴走者が最初の一歩を踏み出すまでを描いたオリジナルストーリー。主人公・國分のぞみ役を女優として活躍する中村アンさん、テーマ曲「晴レ舞台」をアーティストのLiSAさん。ふたりより、作品に対する思いを語ったコメントも到着しています!
また、3月30日(月)のEpisode9「ボッチャ×ひうらさとる(ホタルノヒカリ)」が放送! 2夜連続の『アニ×パラ』をぜひお楽しみください!
Episode10「視覚障害者マラソン×ましろ日(原作:香川まさひと 作画:若狭星)」/ BS1 3月31日(火)放送
あらすじ
もともとマラソンの選手だった國分のぞみは、事故で失明するも、約5ヶ月で視覚障害者マラソンに挑戦する。その伴走者を務めることになったのが、伴走のプロとも呼ばれる中居彦一。「自分たちはチームであり、対等だ」と告げる。伴走ロープ“キズナ”でつながれた、二人三脚の日々が始まる―。
視覚障害者マラソンとは
視覚障害者によるマラソン。視覚障害には、全く視力がない「盲」と、全く見えないわけではないが、日常生活や就労において制限や不自由を強いられる「弱視(ロービジョン)」に大きく分けられる。国際大会に出場する際に適用される、障害の程度に合わせてわけられた3つのクラスがあり、視力0.0025未満の場合は伴走者が必須となる。
『ましろ日ひ』とは
「ビックコミック」(発行:小学館)連載の香川まさひと(原作)・若狭星(作画)による視覚
障害者マラソンの漫画。広島を舞台に、苦難を抱える人々の絶望と奮闘、希望を描いたヒューマンドラマ。
香川まさひとさんプロフィール
1960年生まれ、神奈川県出身。脚本家、漫画原作者。大学在学中に「ぴあフィルムフェスティバル」にて大森一樹賞、大島渚賞を受賞。大学卒業後には「NHK演芸台本コンテスト」最優秀賞を受賞し、以降映画やドラマの脚本を手がける。漫画原作者としても活躍し、主な作品に「島根の弁護士」、「監察医・朝顔」などがある。
若狭星さんプロフィール
漫画家。作品において作画を務める。著作に「すばらしきかな人生-ふたたび友郎-」(原作/北原雅紀)、「すばらしきかな人生-まさみ-」(原作/香川まさひと)、「おとむらい」(原作/根岸康雄)がある。
主人公・國分のぞみ 役 中村アン コメント
今回、アニ×パラを通して視覚障害者マラソンについて深く知る事が出来ました。ランナーと伴走者の関係性にすごく驚かされ、2人の絆からたくさんの事を学びました。いろんな感情が詰まったすてきなお話となっています。これをきっかけに、たくさんの方々にパラスポーツの事を知ってもらいたいです。ぜひご覧ください。
テーマ曲「晴レ舞台」担当・LiSA コメント
『ましろ日』という物語を読みながら、晴レ舞台に向かう自分と重ねながら、一人一人の真剣な想(おも)いとキズナに涙しました。キズナを握り夢に向かう皆様の“晴レ舞台”が、希望と勇気いっぱいで走り出せますように。
『アニ×パラ』とは
番組ホームページでは、アニメ本編に加え、出演者のインタビューや注目選手紹介などのオリジナルコンテンツを多数掲載。今年度から「NHKfor school」にも掲載し、教育コンテンツとして活用。他にも一部地域の小中学校でパラリンピック教育の補助教材としても活用されている。