イケメン揃いの男性キャラクターで乙女ゲーム化希望!妄想を楽しめる兄弟たちとは!?春アニメ『八男って、それはないでしょう!』小松未可子&三村ゆうな&インタビュー
ふたりの認めるいい“漢”はやはり!? イケメン揃いだからこそ乙女ゲーム化も……?
――そんな男性キャラクターを含めて、ヴェル、イーナ、ルイーゼ、エルヴィンらパーティー全体の成長も見どころだと思います。パーティー全体の移り変わりについてはいかがですか?
三村:ルイーゼ自体は12歳~13歳の間で描かれている場面においては、なんも変わらないな……と(笑)。
小松:むしろ……。
三村:退化しています!
小松:あと捻くれ方がパワーアップしているような(笑)。総じてキャラクター性がどんどん濃くなっている気がしますね!
でも信頼できる仲間が増えてチームワークがよくなったからこそ、自分の素を出せるようになったのではないかと。命に関わるシリアスな展開も描かれるのですが、そこは団結していて。 そういった面でもチーム感が徐々に強くなってきています!
三村:個人的には、イーナのデレが見たくて……!
小松:滅多に出さないからね。
三村:15歳のイーナのデレを……!
小松:先日、ゲームの収録だったのですが……やっとデレました(笑)。
三村:えー!
小松:プレイヤーのみなさんに向けてデレましたよ!
ただ、本編では意外と鉄壁でね……(笑)
三村:エリーゼ(※)ばっかりデレてますよ!
小松:確かに(笑)。やっぱり正妻はエリーゼですし、イーナ、ルイーゼは就職のような形で側室になっているので、やはり一歩引いているところがあります。なので、なかなか、彼女のデレは出てこないですね(笑)。
――なるほど。メインキャラクター以外にも、様々なキャラクターが登場することも本作の魅力だと思いますが、ほかにも気になるキャラクターがいれば教えてください。
小松:やっぱり、ローデリヒ様(※)ですね(笑)!
三村:私も思ってた! 最初は裏があるのかと思いきや、そんなことはなくて(笑)。
小松:でも後々「そんな伏線の回収の仕方ってある?」みたいに、視聴者の方に驚いてもらえる展開もあって! 凄く良いやつです!
三村:いい“漢”ですよね! 見返りがあるわけでもないのに、尽くしていたり! 忠義とは彼のためにある言葉なのではないでしょうか!
小松:頑なに「槍術大車輪」するからね(笑)。
三村:「槍術大車輪」がセリフになくて良かった……(笑)。
小松:私、言うんだよね……(笑)。
――ローデリヒもそうですが、男性キャラクターが多く登場する作品ですよね。
三村:確かに、多い! 女性陣はガヤのとき大変ですよ! デフォルトで3人でしたから……!
小松:八男だからね、その時点で多いという(笑)。
――どうやらアームストロング(※)が人気だとも伺っています……!
小松&三村:あー(笑)。
小松:筋肉の動き方が尋常じゃない(笑)。
三村:大きいから(笑)。
小松:でもみんな良い人たちなんですよね。
三村:悪い人がいないですね!
小松:悪い人はまた違うベクトルで出てきたりするけど、ヴェルの周りには基本的に良い人が多いですね。
三村:でも、悪い人にも人間味があるから共感しちゃうところもあるんですよね。どこか憎めなかったりして。
――ちなみに女性目線で楽しめるポイントはどういったところだと思いますか?
小松:『八男』の登場キャラクターはみんなイケメンですよね!
三村:お兄さんたちもみんなイケメンですよね!
小松:このまま乙女ゲームにできそうなくらいで。私自身、ヴェルの兄弟を中心とした乙女ゲームとか面白そうだと思っていたんですよ! アフレコでも私の視界には、映像の下に乙女ゲーム風のテロップが出てたりも(笑)。
――すごい脳内変換が(笑)。じゃあ、もしゲームになったとして、本命は誰にしますか?
三村:私はエーリッヒ兄さんかな!
小松:一番最初はエーリッヒだよね! でも8人もいたら……!
三村:何周すれば全員攻略できるのやら……。
小松:あと、お兄さんたちには奥さんがいたりもしますが、そこは私たちの演じるキャラクターのように側室で。そこから正妻を目指したり、大奥かって感じですけど(笑)。
三村:(笑)。
小松:といったサイドストーリーをドラマCDなどでやってほしいなと個人的に思います! 私たちのキャラクターはサブで、主人公の相談相手になったり(笑)。そんな妄想を楽しめる兄たちにも注目してほしいです!