映画『泣きたい私は猫をかぶる』で日之出賢人を演じる声優・花江夏樹さん! 今年も『鬼滅の刃』『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』と主演作が目白押し!
今最も注目される大人気声優・花江夏樹さん! 2011年に声優デビューすると、2014年には『東京喰種トーキョーグール』の金木研役、『四月は君の嘘』の有馬公生役などで高い評価を獲得し、同年度の第9回声優アワードにて新人男優賞を受賞。
名実ともに大人気声優の仲間入りを果たすと、2015年には大人気子供向け番組「おはスタ」のメインMCに大抜擢! 親しみやすいキャラクターで子供たちからも絶大な人気を獲得し、年々活躍の幅を広げています。
大躍進が続く花江さんですが、2020年も話題作に立て続けに出演! 社会現象を起こした超人気タイトルから注目の新作まで、主演作が目白押しで花江さんの虜になること間違いなしでしょう!
主な主演作
『泣きたい私は猫をかぶる』6月5日(金)公開
■猫に変身する同級生に激モテ!? 青春真っ盛りなツンデレ中学生<日之出賢人>
『ペンギン・ハイウェイ』(2018)で世界中から賞賛の声を浴びた、スタジオコロリド制作の青春ファンタジーである本作。花江は志田未来と共にW主演を務め、思春期独特の悶々とした悩みや思いを持ち合わせた中学生<日之出賢人(ひので・けんと)>を演じている。
日之出は、志田が演じるクラスエイトの女の子“ムゲ”から毎日学校で熱烈なアプローチを受けるが、彼女の本当の気持ちになかなか気づくことができない男の子。周囲に対して素直になれず普段はクールに振舞っているが、家に遊びに来るようになった白猫・太郎を溺愛し、心の支えにしている。しかし、実はその猫の太郎は、ムゲが変身した姿だった!
花江は日之出役について、「思っていることを全面に出せない男の子で、将来の夢とかこれから先の未来をどう進んでいくかって、まだ決めかねている。中学生らしいといえばらしいんですけど、ムゲから日之出に向けられた気持ちに、なかなか気づいてあげられなかったりとか。そういうちょっと思春期真っただ中の、男の子だなと、思います」とコメント。
本人が語るように、思春期を迎え素直になれない中学生男子の姿を、瑞々しくもリアルに表現している。さらに、猫の太郎の前でだけ明るい笑顔や無防備な姿を見せるという、ギャップの魅力も必見だ。日之出の細やかな気持ちの変化を見事に演じ切った、花江の妙技に乞うご期待!
国民的人気コミック待望の劇場アニメ化!妹思いの芯の強い剣士<竈門炭治郎>
■『鬼滅の刃 無限列車編』(2020年公開)
単行本販売数累計2,500万部超え、テレビアニメも爆発的な人気を誇り、社会現象を巻き起こしている大ヒット作『鬼滅の刃』(「週刊少年ジャンプ」にて連載中)。
今年は待望の劇場版アニメの公開も決定している本作で、花江はテレビアニメに続き主人公である<竈門炭治郎(かまど・たんじろう)>を演じている。
炭治郎は、突如家族を「鬼」に奪われるも、唯一の生き残りであり「鬼」になりかけてしまっている妹の禰?豆子(ねずこ)を人間に戻すべく奮闘する剣士。子供の頃から幼い兄弟や母親を支えてきた家族思いの優しい性格で、冒険を共にする仲間にはもちろん、時には敵対する「鬼」にすら同情を寄せる、強さだけでなく思いやりに溢れた主人公だ。
激しい戦闘シーンでは凛々しく力強く、シリアスなシーンでは圧巻の演技力で観客の涙を誘い、仲間たちとのやりとりではコミカルなやりとりで笑わせる…声優としての多彩さを一気に堪能できる炭治郎は、花江の新たな代表キャラ!
劇場アニメ『鬼滅の刃 無限列車編』では、その名の通り「無限列車」を舞台に巻き起こる壮絶なバトルとドラマが展開される。「鬼滅」ブームの火付け役となったハイクオリティなアニメの劇場版ということで、ファンの期待値も最高潮!新たな局面を迎える劇場版ではどのような炭治郎が見られるのか期待が高まる!
20周年を迎えた大人気シリーズ、最後の物語!? デジモンとの絆を誓う大学生<八神太一>
■『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』(全国公開中)
人気アニメ「デジモンアドベンチャー」シリーズの20周年を記念して製作された劇場版。花江は、2015年から全6章にわたって劇場公開もされたOVA作品『デジモンアドベンチャー tri.』からの続投で、大人になっていく8人の“選ばれし子どもたち”のリーダー的存在・<八神太一(やがみ・たいち)>を演じている。
本作は、太一とアグモンたちが出会い、デジタルワールドを冒険した夏から十年以上が経過した2010年が舞台。現実世界にデジモンたちがいることが珍しくなくなってきた社会で、とある事件が勃発するとともに、“選ばれし子どもたちが大人になった時、パートナーデジモンはその姿を消してしまう”という宿命が明かされる。
花江が演じる太一は、勉強やバイトなどに精を出すも将来を決め切れていない大学4年生。困った人を放っておけない太一の熱いキャラクターや、将来を決めかねて揺れる想いを丁寧に演じ切り、アグモンとの唯一無二の“絆”で、観客を感動の渦に巻き込む。花江は、大人になりつつある年頃ならではのリアルな感情と、仲間思いの熱い気持ちを兼ね備えた太一というキャラクターを繊細かつ大胆に熱演!20年の歴史の集大成ともいえる、感動のラストは見逃せない!
映画『泣きたい私は猫をかぶる』作品情報
ストーリー
私はあなたの力になりたい。好きって言われたい―
笹木美代(ささき・みよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった…。
それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。
実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。
普段はクールに振舞う日之出だが、太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けることができ、いつしか太郎は日之出の支えになっていた。≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づけるふたりの関係。ムゲもまた、猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、次第に心地よさを覚えていく。
猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。ある日、再び現れた猫店主から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られる…
このままずっと、あなたのそばにいたい。でも、≪私≫に戻ることができなくなる――自分が誰に支えられているのか。大切なものに気がつくとき、二人の世界が変わり始める。
出演
志田未来
花江夏樹
小木博明
山寺宏一
スタッフ
監督:佐藤順一 柴山智隆
脚本:岡田麿里
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
配給:東宝映像事業部
公式サイト
公式Twitter(@nakineko_movie)