『KING OF PRISM』一条シン役・寺島惇太さんインタビュー|今度は女子プリズムスタァたちとの対決を所望!? 今だからこそ語れるシンへの想い、ルヰとの関係性
女子プリズムスタァたちとの対決を所望!?
——もし次に勝負することになったら、シンくんとして誰とプリズムショーで対決してみたいですか?
寺島:シンくんは直接的に対決したことがあまりなかったので、誰と対決したいかな? TVシリーズでも最後はシン vs ルヰではありましたが、どちらとも妨害工作が入りましたし(笑)。
一同:(笑)。
寺島:同じエーデルローズや敵対しているシュワルツローズというよりも、全然違う新しいキャラクターが出てきて、そういう人たちと対決したり、女子プリズムスタァたちと一緒に競い合ったりとかもしてみたいです。
——女子プリズムスタァたちと対決は面白そうですね!
寺島:エーデルローズ生は女子プリズムスタァたちと競い合ったことはなかったので、どうなるのか気になります。歴代の女子プリズムスタァ vs エーデルローズ生が対決することになったら面白くなりそう……!
——ぶっちゃけ、どちらが勝つと思います?
寺島:女子のほうかも(笑)。レオくん(西園寺レオ)やルヰくんだったら何とか対抗できるかもしれないです。
——その2人は主力メンバーですね!
寺島:あと、審査員にもよりますよね。女子のキラキラが好きな人がストリート系のプリズムショーを見たら「やばい!」って思われるかもしれません(笑)。
そして、三強(法月仁・氷室聖・黒川冷)の戦いもいつか見たいです。聖さん、足治っているかなぁ……。
——(笑)。個人的に、セプテントリオンの7人を陰で支えている山田さんも気になります。
寺島:山田さんはちょうど良い緩さがありますよね。実力がある優秀な指導者でもありますから、いつか山田さんのプリズムショーも見てみたいです。
「プラトニックソード」と「ダイスキリフレイン」
——『KING OF PRISM ALL STARS -プリズムショー☆ベストテン-』で、やっとシンくんの「ダイスキリフレイン」のショーが皆さんにお届けできました。シャインのプリズムショーと比較すると、本当に違いますよね。
寺島:本当に全然違います(笑)。「プラトニックソード」は完全にシャインの歌なので、今までのシンくんとは違うアプローチで歌わせていただきました。
一応、声はシンくんのままですが、歌い方はシャインに寄せています。最初に、シャイン役の斎賀みつきさんが録られていたので、斎賀さんの歌を聴かせていただいて収録に挑みました。
——へぇ!そうだったんですね!
寺島:はい。“シャインはこういう歌い方なんだ”と感じてから歌いました。シャインの曲は歌詞から何まで本当に「愛」が強いです。
——一方で、「ダイスキリフレイン」はシンくんらしさが出ている楽曲になっていましたね。
寺島:とにかく「大好き」という言葉をみんなに伝える可愛い楽曲になっています。「プラトニックソード」でみんなが落ち込んでいる心を元気にしてあげるような曲だったので、とにかく元気に、大好きをアピールしました。
——2月2日(日)に開催されたキャストライブでは、「ダイスキリフレイン」で全員が踊ったシーンが印象的でした。
寺島:みんなちゃんと振り付けを覚えてくれて、お祭りみたいな感じですごく楽しかったです。でも、意外と指ハートのダンスが難しくて、みんな大変そうでした(笑)。
——足の動きと合わせないといけないので難しいですよね。
寺島:そうなんです。なので、最初はみんな苦戦していました。僕は歌いながらだったので片手だけで、みんなの様子を見ながら大変そうだなぁ~、頑張れ!と応援していました(笑)。
——また、ルヰ役の蒼井翔太さんはアニメから飛び出てきたような素敵な出で立ちでびっくりしました。
寺島:蒼井さんはいつもルヰくんそのものというか、本当に美しくて。なので、いつも隣に立つとき“すみません、隣に立たせていただきます”と恐縮しちゃいます(笑)。
——ライブの時、何かやり取りはありましたか?
寺島:ライブが始まると蒼井さんにルヰくんが降臨されるのですが、蒼井さんが次の出番でスタンバイしていたとき、ちょうど目が合って、“頑張ってください!”“頑張ります!”とアイコンタクトで気持ちを届け合っていました。
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