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音楽
『ヒプノシスマイク』新シリーズ全曲レビュー:ナゴヤ・ディビジョン編|変化球な曲と濃いキャラクター性は玄人におすすめ!
今宵は我に酔いしれろ「月光陰 -Moonlight Shadow-」
四十物十四の「月光陰 -Moonlight Shadow-」にも驚かされました。「Bad Ass Temple」には驚かされっぱなしです……! 何に驚いたかと言うと、ミクスチャー・ロックにはラップの要素が含まれているので、『ヒプマイ』に登場してもおかしくなかった、ということです。これまでの曲たちの流れと、ヒップホップ脳の自分を過信しすぎていた結果、まさかこんな曲が来るとは思ってもいませんでした。
作詞作曲はLeetspeak monsters。彼らのサウンドはまさに四十物十四にぴったりの世界観です。
Theヴィジュアル系の曲としてもとてもかっこいいのですが、よくよく聴いてみると、四十物十四の悲しい過去、そこからの立ち上がり、現在の姿が流れるように描かれているのに気づきます。
まだストーリーで語られていない部分もありますが、なんとなくの過去を感じられる曲になっているので、より聴き込むと四十物十四を応援したくなる曲でもあるなと思います。特に、中二病全開のリリックは、聴けば聴くほど味が出てきそうな予感。
サビの「さぁ行こうかアマンダ」の部分は、大事にしているブタのぬいぐるみのアマンダに月光の下、手を差し伸べながら話しているのかな、なんて想像すると少し可愛い気もしますね。