声優?アイドル?女優?YouTuber?茜屋日海夏さんに「ひみちゃんねる」での活動を聞いてみた|インタビュー
“25歳”。清楚系に振り切るはずが...
――これからも役を演じ続けていきたい、と。いいお話ですね。....すいません。今日はYouTubeの取材で来ちゃいました。
茜屋:あはは(笑)。でも、YouTubeもずっとやりたいことではあったんですよ。
――ありがとうございます。それでは「ひみちゃんねる」がスタートした経緯をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?
茜屋:面談をした時に、テレビのバラエティ番組の話が出たりしてて。でも、私はそろそろ25歳だし、“清楚系”に振り切ろうと思って。
――なるほど(困惑)。
茜屋:バラエティはちょっと...。って感じだったんですよ。
――はい(震え声)。
茜屋:でも、その時にYouTubeってワードが出て。私ずっとYouTubeが大好きだったんです。日課みたいな感じで毎日見ていて。「YouTubeだったらやってみたいかも」って思ったのがキッカケですね。これまで私が見ていたYouTuberさんたちと同じ世界に飛び込んでみたいなって。
――その話が動き始めたのっていつ頃だったんですか?
茜屋:今年の年明けくらいですね。
――半年前くらいから動いていたんですね。世の中的な流れもあって声優さんでYouTubeに動画をアップする方がすごく増えましたが、「ひみちゃんねる」は明らかに撮り貯めしている感じがあって。
茜屋:メッチャ撮ってました(笑)。
――僕はあまりカテゴライズが好きではないのですが、声優さんのYouTubeって比較的声を活かした「読み聞かせ」や「ゲーム」が多い印象があります。後は、料理だったり。
茜屋:そうですね。
――ところが、「ひみちゃんねる」はいきなり激辛焼きそばでした。
※初回から身体を張りまくり。
茜屋:ハイ。そうですね。激辛です。私、男性のYouTuberさんがやるような身体を張るだったり、変なことをしたいって思っていたんですよ。(他の声優さんと)差別化しようって意図は全然なくって。はじめてみたら今の路線になっていました。
――いつも企画自体に驚かされるのですが、これはどのように決まっているのでしょう。
茜屋:スタッフさんと定期的に企画会議(オンライン)をしていますね。それぞれアイデアを出し合って、一日に4〜5本くらい撮影しています。
――結構、身体を張る動画も多いので、4〜5本って中々大変じゃないですか?
茜屋:そうですね(笑)。ただ、サクッと撮れるものと時間が掛かるものを合わせたりとか。効率よくできるように配分考えながら撮影していますよ。
――シャアザクを組み立てる動画は何分くらいでしたか?
茜屋:2時間...くらいかな?どこで(心が)折れたらいいか分からなくなっちゃって。
※動画の時間は5分42秒。
――ここに来る途中に「レシピなしでナポリタンを作ってみた♪」みたいな動画を他の声優さんが上げてるのを見たんですけど...。(企画が)可愛いんですよ。
茜屋:可愛いですね。夢が広がりますね(遠い目)。
――説明書なしでシャアザク(※HGUC 1/144 MSー06S ザクII 機動戦士ガンダム)作るなんて難易度高すぎますからね(笑)。
茜屋:...やってることナポリタンと変わらないと思うんですけどね。
――なるほど(絶句)。