『THE IDOLM@STER』シリーズ15周年記念曲「なんどでも笑おう」発売記念 島村卯月役・大橋彩香さん、最上静香役・田所あずささん、八宮めぐる役・峯田茉優さんインタビュー
演じるアイドルの好きなところは?
――ご自身の演じられているアイドルの好きな部分もお聞きできればと。
大橋:……顔。
――顔ですか……?
大橋:いや、あの、笑顔が(笑)。笑顔がめちゃくちゃ好きで、卯月のカードイラストっていつも笑っているんですよ。
でも、全部違ったニュアンスの笑顔だし、卯月の笑顔を見てると落ち込んでいても頑張ろうって思えるんです。卯月の笑顔にはいつもパワーを貰えていますね。
あと、私が部屋を片付けられない話をラジオで何回もしてたら、気がついたら卯月が片付けられない設定になっていて……。でも、ゴミはなくて物が多い設定だったので安心しました……(笑)。
お母さんに片付けてもらわないと散らかっちゃうような、私が支えてあげなきゃって感じるところが魅力的で好きです。
田所:静香ちゃんは知れば知るほど沼が深くなっていくアイドルなので、私もどんどん好きになっています。
彼女は本当にアイドルが大好きで、誰よりも好きな分焦っちゃったり。他にも父親に認めてもらえないところがあるので、トップアイドルにこだわっていたり、アイドルを辞めさせられてしまうかもしれないという中で、張り詰めた思いで頑張っている子なんです。
だから、プロデューサーとしては「なんとかしてあげなきゃ」ってなると思うんですけど、反対に悪態をつくことがあるので、初めて見る方には可愛くないなって思われてしまうかもしれません。
だけど、ちゃんと向き合ってくだされば本当に可愛い子なんですよ。誰よりも努力しているし、助けてあげたいって思っちゃうような子で。年相応の可愛さもあるし、強がっちゃう危うさも持ってる子なのでよく見てあげてほしいです(笑)。
私も触れれば触れるほど好きになっているし、この子をどうにかして幸せにしてあげたいって思っています。
――深堀りすればするほどハマりそうですね。
田所:そうなんです。知っていただければ、愛おしいと思ってくれるかなって。プロデューサーさん的にも体力のいる子だと思います(笑)。
峯田:私も抜け出せなくなりました……。
一同:(笑)。
峯田:今のお話を聞いていて、ずっと頷いていました。
田所:やったー(笑)。
――(笑)。そんな峯田さんはめぐるのどこが好きですか?
峯田:めぐるはひたすら明るくて、完璧な存在って最初は思っていたんですけど、本当は寂しがりやで一人でいることが苦手で。弱い部分を持っているのにそれを隠していて、表には出さない人間らしいところも愛おしいなって思います。
でも、それだけじゃなくて周りを照らす天然の明るさも持っていて、周りのアイドルのこともユニットのことも一番に考えてる優しさを兼ね備えている子なので……やっぱり完璧だな。
一同:(笑)。
峯田:完璧なところが好きです(笑)。
――明るい面と悩みを抱えている面との二面性はギャップがあっていいですよね。
峯田:はじめて見るプロデューサーさんには、ひたすら明るい子としか見えないと思うんです。ただ、プロデューサーさんの前でしか見せない涙もあったりするので、そういうところを見たら一気に好きになるんじゃないかなって思います(笑)。