『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』映画館で観るべき劇場版の魅力とは? 圧巻の映像美や音楽など、初心者でも存分に楽しめる理由をご紹介!
公開初日からの3日間で観客動員数300万人以上、興行収入46億円という大ヒットスタートを記録、日本国内で公開された映画の土日における興行収入と動員で歴代1位の数字をたたき出すなど、快進撃が止まらないアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。
感動的なストーリーはもちろん、「あまりにも素晴らしすぎた。作画も、音楽も、演出も。全てが完璧。」、「『鬼滅の刃』見てきたけどもう号泣すぎて、こんな泣いたの久しぶりってぐらい泣いてた。」、「『鬼滅の刃』マジで作画が綺麗過ぎた。途中「実写か」って思うほどの綺麗な景色だった…」といったSNSの感想からも分かる通り、劇場で味わうことのできる音楽や映像も高い評価を得ています。
しかし中には、話題になっているので気にはなっているけれど、物語を深く知らないので劇場に行くのを躊躇している、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、「ストーリーを深く知らない」という方でも楽しめる、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を映画館でみるべき魅力を紹介します!
アクションの迫力がすごい!映画館で“体感”する炭治郎VS魘夢の戦い
本作では、主人公・炭治郎がTVアニメに登場した数々の最強の敵をも超える鬼・魘夢(えんむ)と戦うことになります。
鬼殺隊の中でも最高位である“柱”の一人で「炎の呼吸」という身体能力を高めることのできる呼吸法を使う、炎柱・煉獄杏寿郎と共にこの任務を任されるのですが、強敵・魘夢の繰り出す血鬼術という特殊な攻撃に苦戦を強いられることに。
映画館の大スクリーンで繰り広げられる、ひたすら走り続ける無限列車内で勃発する鬼と戦う煉獄のすさまじい刀裁き、炎を纏いながら放たれるダイナミックな戦いは、まさに映画館でしか楽しめない魅力といえるでしょう。その臨場感をぜひ劇場で体感してみてください。
涙を誘う主題歌の「炎」
『鬼滅の刃』は、その楽曲も高い評価を得ており、TVアニメではアーティスト・LiSAさんが歌う主題歌「紅蓮華」が大ヒット、いまや誰もが口ずさむ名曲となっています。
涙を誘う感動のシーンに流れる「竈門炭治郎のうた」やエンディング曲の「from the edge」など、珠玉の楽曲はいまや『鬼滅の刃』にはかかせない魅力のひとつ。
劇場版では、TVアニメに続いてLiSAさんが歌う新曲「炎(ほむら)」が主題歌となっており、「紅蓮華」のアップテンポな曲調から一転、美しくも切ないメロディが奏でられています。
涙を誘うメロディと力強い歌詞は私たちの心にも“熱い炎”を灯してくれるはず。心揺さぶられる戦いを見て、感動で胸がいっぱいになった後に流れる「炎」をぜひ劇場で堪能してみてください。
大画面で観るべき、心揺さぶる壮大なストーリー
鬼へと化してしまった妹の禰豆子を人間へ戻すため、心優しい少年・炭治郎が鬼との壮絶な戦いを繰り広げるさまを描く『鬼滅の刃』。家族を鬼に殺されるという残酷な運命と対峙する炭治郎は、辛い過去を抱えながら鬼退治に奮闘します。
迫りくる強敵によって何度も死と隣合わせの危機に陥る炭治郎。しかし絶対に折れない心を持つ炭治郎は諦めず戦い続けることで強く逞しく成長していく、熱いドラマが描かれています。
劇場版ではそんな炭治郎が魘夢と戦うことになるが、“鬼滅史上最強”ともいわれる相手に苦戦を強いられることに。はたして炭治郎は魘夢を倒し、無限列車に乗り合わせた乗客を守り切ることができるのでしょうか?
さらに本作に登場する鬼殺隊の“先輩”である煉獄が炭治郎たちに投げかける激励のセリフはきっとあなたの心も励ましてくれるはず。
壮大なストーリー、珠玉の音楽、大迫力のアクションを堪能すべく、ぜひ『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を見に、映画館へと足を運んでみてください!
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』作品情報
大ヒット公開中
ストーリー
果てなく続く
無限の夢の中へ―
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。
禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く《無限列車》の中で、鬼と立ち向かうのだった。
スタッフ
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃
脚本制作:ufotable
サブキャラクターデザイン:佐藤美幸・梶山庸子・菊池美花
プロップデザイン:小山将治
コンセプトアート:衛藤功二・矢中勝・樺澤侑里
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:大前祐子
編集:神野学
音楽:梶浦由記・椎名豪
主題歌:LiSA「炎」(SACRA MUSIC)
アニメーション制作:ufotable
配給:東宝・アニプレックス
キャスト
竈門炭治郎(かまど・たんじろう):花江夏樹
竈門禰豆子(かまど・ねずこ):鬼頭明里
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となります。
我妻善逸(あがつま・ぜんいつ):下野紘
嘴平伊之助(はしびら・いのすけ):松岡禎丞
煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう):日野聡
※煉獄杏寿郎の、“れん”の漢字は「煉」が正しい表記となります。
魘夢(下弦の壱)(えんむ・かげんのいち):平川大輔