「金曜ロードSHOW!」にて『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』が放送! 監獄や囚人に関連するアニメといえば……?
「金曜ロードSHOW!」では10月23日より、大傑作ファンタジーシリーズ『ハリー・ポッター』シリーズの連続放送企画「4週連続ハリポタ&ファンタビ!祭り」が開催! 3回目となる11月6日には記念すべき第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』が放送されます。
魔法魔術学校3年生になったハリー。本作では、アズカバンの凶悪犯、シリウス・ブラックの脱獄を期に、新たな出会いを果たすとともに、両親の死の真相に徐々に触れることになります。
今回は、ハリーにとって大きな存在となるシリウス・ブラックが捕らえられていた監獄“アズカバン”をクローズアップ。その恐ろしさを解説するとともに、監獄や囚人に関連するアニメ作品を紹介します。
危険な魔女や魔法使いを収容する“アズカバン”
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のタイトルにも登場する“アズカバン”は、ワーナー・ブラザースの公式サイトでは「危険な魔女や魔法使いを収容する北海の真ん中にそびえ立つ刑務所」と紹介されています。
魔法界における刑務所としてシリーズで度々その名が登場するとともに、『秘密の部屋』では、ある事件の犯人に疑われたハグリッドが“アズカバン送り”になるなど、『アズカバンの囚人』以前からその存在自体は明らかになっていました。
『アズカバンの囚人』では、そんなアズカバンを脱獄した男、シリウス・ブラックが登場。多くの人を殺し、ハリーの両親の死にも深く関わっているとされるシリウスの脱獄によって、魔法界、ひいてはハリーの学生生活には大きな影響が。そして、謎に包まれた凶悪犯・シリウスは、ディメンターに追われながらも、徐々にハリーに迫ってきます。
しかし、その正体はハリーの父であるジェームズの友だったのです。彼は、過去のヴォルデモート卿との戦いの際に、ヴォルデモート卿と死喰い人たちに対抗する組織“不死鳥の騎士団”を裏切り、ハリーの両親を間接的に死に追いやったピーターに濡れ衣を着せられていたことが判明しました。
そんな無実の罪に問われた者ですら収監してしまう、罪人にとことん容赦のないアズカバン。後のシリーズでは、ヴォルデモート卿の復活を期にベラトリックスをはじめとした本物の受刑者たちが脱走することとなりますが、シリウスは確固たる無実の意志を持っていたために、ディメンターに魂を吸い取られることなく、脱獄ができたと言われています。