『エタニティ 〜深夜の濡恋ちゃんねる♡〜』岩崎諒太さん&大須賀純さんによる深夜の座談会! お二人が憧れるラブストーリー、シチュエーションとは……!?
担当キャラになりきって言ってみたいセリフは?
──本作では、さまざまな甘いセリフが登場しますが、担当キャラになりきってヒロインを口説くとしたら、どんなセリフを使いますか?
大須賀:「お金なら持っています。」です。
一同:(笑)。
岩崎:僕はタイトルの「君が好きだから」という言葉にすべてが含まれていると感じます。
とりあえず君が好きなんだから理由なんてない!と。感動する言葉ではありますが、実は万能という(笑)。
このルックスで「君が好きだから」と言われたら、もう文句は言えません(笑)。お金を借りるときにも使えます!
大須賀:それは相当なクズエピソードだよ(笑)。
岩崎:あはははは(笑)。
大須賀:黒崎もちゃんとストレートに“好き”と言っているので、その想いを自分も貫くことはできるんですけど、立花はねぇ……。
一同:(笑)。
大須賀:立花のセリフに関しては、僕の人生41年の中で使えるシーンはなかったと思います。
たぶん、立花が主役だったら、僕はただのモブでいるんじゃないかなと思うくらい、立花のセリフは僕自身で使いようがほとんどないですね……。
ただ、2人とも権力があるので、「大丈夫。お金ならあるよ」というセリフを使いたいと思います。
岩崎:言ってみたいですよね、お金ならあるよって。
大須賀:石油あるよ?ってね(笑)。正直、台本上ではセリフを言えますが、いざ台本を離した大須賀純になると、2人が言うセリフを使うシーンはほとんどない。だからこそ、自分とは違う2人と自分の3人で飲みに行ってみたいです。
──いいですね!面白そうです!
大須賀:“告白した時、どんな気分だった~?”って聞いてみたいですね。
──大須賀さんが2人に茶々を入れるんですね(笑)。
大須賀:でも、僕が1番年上なんですよね(笑)。どの役もそうなんですけど、自分が演じているキャラクターと話してみたい気持ちはあります。
岩崎:確かに。三ヶ嶋と田中さんと一緒に飲みに行ったらどうなるんだろう……余計なことを言って拳銃を突きつけられると思います(笑)。
大須賀:たぶん共通して言えるのは、ヒロインから呼び出されたらスッと帰ってしまうところかな。
──どのヒーローも友達が少なそうな気が……。
大須賀:付き合いがすごく長い親友はいるけど、友達は少ないと思います。それはそれで独身だとしたら、ちょっと人格に問題があると思われるんじゃないかな(笑)。
あと、ある意味、ヒロインがみんな強い。男性に好きだと言わせてはいますが、そうさせるまでのことをちゃんとしているんですよね。
──確かに。自分をしっかりと持っているヒロインが多いですよね。
岩崎:三ヶ嶋はすでに結婚しているところからスタートしましたが、田中さんは名前が覚えられない、お菓子に釣られてしまうという“天然”要素を持っているヒロインの可愛らしさに肩透かしを食らったというか。日頃見てきた女性とは違うギャップに持っていかれたんだなという気がします。自分もそういう女性に弱い部分があるので、共感しました。
──ちなみに、お二人にとって、憧れのヒロイン像とはどのような人物でしょう?
岩崎:一緒に笑っていられる、一緒に苦楽を共にすることができる存在でしょうか。自分を支えてくれたり、元気づけられたり元気づけたり、二人がお互いに等身大でいられるのが1番良いかな、という気がします。
大須賀:僕は『溺愛デイズ』と『152センチ62キロの恋人』のヒロインは2人ともタイプではあります。
細身のほうが好きなので見た目でいうと『溺愛デイズ』のヒロインが好きですが、言い訳をせずに、何かに向かって頑張っている方が好きなので、2人とも好きですね。
最初は「でも」と言い訳をしていても、そこから頑張ろうとしているので応援したくなります。
岩崎:やってみてダメだったら、何がダメだったのかわかって次はこうしようと建設的な話ができますしね。