声優
『ファビュラスナイト』現代ホスト界の帝王・ROLANDに独占インタビュー

『ファビュラスナイト』公式ファビュラスアンバサダーに就任した現代ホスト界の帝王・ROLAND様に独占インタビュー! 声優さんは崇める存在。推しと苦楽を共にして作品を楽しんでほしい

ROLANDさんが感じるアニメ・声優コンテンツの魅力

――ROLANDさんがアニメや声優コンテンツで“心を動かされる”瞬間はどのようなときでしょう?

ROLAND:もともと、父がアニメ業界にいましたので、アニメは身近な存在でした。“心を動かされるのはこの瞬間”と特定の瞬間をあげるのは難しいですが、感動系のアニメには弱かったりします。

人々が泣くようなシーン、制作者が泣かせに来ているなと思うシーンは、制作者が狙った通りに泣いてしまいます。“泣かせに来てるな”と深読みするんじゃなくて、泣かせに来られたら素直に従って泣くのが僕のアニメの楽しみ方です。

中には、制作者の意図を読んで“泣かせに来てるな~”と深読みされている方もいると思いますが、「その見方で面白いのか!?」と思っちゃうんです。泣かせに来ようとBGMなどで察したら、ちゃんと素直に泣こうと思っています。

――純粋に制作側が伝えたいことをそのまま受け取る、真っ白な心で楽しむということですね。

ROLAND:そうですね。アニメはそういうものだと思っていますが、色々な楽しみ方はあります。僕はアニメ好きに悪い人はいないと思っていて、同胞というか、仲間だと思っています。

――そんなROLANDさんがアニメ好きになる“入り口”になった作品とは?

ROLAND:僕は漫画から入ったんですけど、『キャプテン翼』だったり、それこそ同じホストを扱っている『夜王』です。『夜王』は僕の人生に影響を与えて、“ホストになりたい”と思ったきっかけでもありました。

――また、ROLANDさんはアイドルアニメなどにも造詣が深いですが、いわゆる深夜アニメに触れたきっかけは何だったのでしょう?

ROLAND:車好きじゃない人でもベンツを知っているような感覚というか、もはや“常識”みたいなものですよね。例えば『けいおん!』だったら、むぎちゃん(琴吹紬)が可愛いなと見ながら思ったり。

――わかります!

ROLAND:わかりますよね! あとは天真爛漫な唯ちゃん、そして唯ちゃんを支える妹の憂ちゃんだったり。僕も妹がいるんですけど、ああいう風に愛してほしいな、と思いながら見ていました。

お姉ちゃんを想う憂ちゃんは妹のお手本ですよね。ああいう妹がほしかったな……。

すみません、話が脱線しちゃいましたね(笑)。

 

――いえいえ! 本当にお好きなんだなと話に聞き入っていました。ROLANDさん自身、アニメというコンテンツの魅力はどういったところにあると思いますか?

ROLAND:アニメは中の人とセパレートで考えていたところがありましたが、それが声優さんがライブをやることによって親近感が湧きましたね。それこそ2.5次元にいるような感覚は、個人的に『ラブライブ!』で新しいなと思ったところです。

“リアルな世界であの中の人に会えている!”と思えるのは、このようなコンテンツならではの魅力だと感じますし、2次元好きな人からすると、「2次元の世界に行きたいけれど物理的に行けない、でも2.5次元なら……!」という期待がある中で、その2.5次元を体感できるコンテンツだな、と思います。

――イベントでもROLANDさんのまっすぐな“言葉”が出ていましたが、ホストとして、そしてさまざまな分野で活躍される中、ROLANDさんのブレない部分、“芯”となる部分はどこにあるのでしょう?

ROLAND:たぶん器用だったら「この人にはこう言って、あの人にはこう言ったほうが良い」と色々な使い分けができると思うんです。

僕は不器用だからこそ、同じことしか言えなくて。同じスタンスで人々に接さないといけないので人に嫌われることもあります。

でも、“この人にこれを言ったら嫌われるな”と思って変えることができるかと言えばできないので、そこが一貫した発言につながっていると思います。

不器用でも良いところもあれば悪いところもあるので、そういうところが要になっているんじゃないかな、と。

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