『Run Girls, Run!』7thシングル「ルミナンスプリンセス」発売記念インタビュー【前編】| 優しい光で包み込んで背中を押してあげるような楽曲
ひとつの道を追いかける
――素晴らしい意識の変化ですね。続いて「ルミナンスプリンセス」のここを聴いてほしい! というパートをそれぞれ教えてください。森嶋さんは「私のここ可愛いパート」でお願いします。
一同:(笑)
林:どうしよう?
厚木:迷うね~。
森嶋:ちょっと振り返らせてください……。
――個人的には、MVでやられている、サビの振り付けがすごく可愛いなって思いました。
林:いいですよね~。
森嶋:や、そこもいいんですけど……。
一同:(笑)
森嶋:いや、好きですよ! めっちゃ好き!
――じっくり選んでいただいて構いませんので(笑)。
林:私は「終わらない恋をしたんだみんな」が一番好きですね。
森嶋:歌の面で?
林:歌唱面で。ここはすごくディレクターさんと相談しました。「なんだろうね?」って。
――いきなり歌詞の世界観が変わったというか。
森嶋:そう! そういう話になって。「いやでも、これはプリ☆チャンへの恋でしょ」と。観てくれてる人含め、みんながプリ☆チャンが好きだし、それは恋と同じくらい熱いもの、強いものなんじゃないか、そういうアイドルに懸ける情熱みたいなものを表現しました。
私たちもアニメが好きで、声優が好きで、なりたくて、やりたくて、一生懸命になってるわけですから。そういった“ひとつの道を追いかける”という意味なんじゃないかな、と思って。
森嶋:私は「瞳の中 揺れて~」ってところですね。
林:あ~、ここ好き!
森嶋:ここまですっごい盛り上げてきたんですけど、ここで一気に落ち着く感じは、この曲の魅力がすごく詰まっているなって思います。MVでもここは一人一人のソロカットで、「めっちゃ可愛い!」って思いました。
――「私(森嶋さん)」が?
森嶋:いや、違います(笑)! 全員です!全員!ちょっと遮らないでくださいよ(笑)。
一同:(笑)。
森嶋:歌詞とMVのイメージが特にマッチしている部分だなって思います。でもやっぱり「ルミナンスプリンセス」とかも可愛いし、決められません!
厚木:でも確かに、ここはホントに天才的だった! 光の加減とかもね。
林:ここね~。歌い方も好きだよ。
森嶋:大事に歌いました。
林:映像面でいったら、私は最初のパートも好き。
森嶋:私服の?
林:そう。私服のパート。
森嶋:確かに、可愛かったね。
――「オッケー!」のところ、可愛かったですね!
一同:あー!
林:そうですね! あそこは自分でも「めっちゃ頑張ってる!」って思いました(笑)。
――ツインテールがそもそも珍しいですよね。
林:そうですね。いつもポニテなので。
厚木:私は、歌だったらBメロの「ここならきっと叶ってくはず」がすごい好きですね。気持ちも乗ってたなって思います。
林:「出会いたかったよ」の振付もめちゃめちゃ好き。
厚木:うん! ここもいいね。
林:私、ここの雰囲気すごい好きで、いいなって思う。
厚木:ホント!? 嬉しい。ここ意外と難しかったよね。振付が、はやまるが軸となって私ともっちーがその周りを回って、「出会いたかったよ」の「よ」で振り返って、私たちが出会う、というエモいものになってるんです。でも、けっこう振り向き加減が難しくて。
林:私が挟まれてるからね。
森嶋:そうそう。たまに見えなくて。「はやまるやん」って(笑)。
あと、コーヒーカップで手を上げてるんですけど、あれは指示があったわけじゃなくて。
撮影なので何回か連続で回ってたんですよ。でも、回してあはは~ってやってるだけだから、3人で「これ、撮れ高あるのかな?」みたいになって(笑)。
林:回しながら「大丈夫? 撮れてる?」ってね(笑)。
森嶋:なので「一回、3人で手を上げてみよっか」という話になって。で、やってみたらまさかそれが使われるとは。
ふたり:ね!
森嶋:やってよかったよね。お手上げだー! ではないんですよ(笑)。
林:でもめっちゃ冷静でしたよね。めっちゃ笑顔で「3回目だね、これね」って言って(笑)。