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映画『HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”』Gom、shito、ヤマコインタビュー

映画『HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”』勇次郎と愛蔵の人間味あふれる可愛さに注目! HoneyWorksのGomさん、shitoさん、ヤマコさんインタビュー

12月25日に公開されるアニメ映画『HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”』。

本作は、HoneyWorks10周年記念プロジェクトとして、勇次郎と愛蔵が出会い、「LIP×LIP」が結成されるまでの物語が描かれます。

「LIP×LIP」は、関連動画再生回数7億回を超えるクリエイターユニットHoneyWorks(通称:ハニワ)がプロデュースするバーチャルアイドルです。

ファンにとっては待ちに待った「LIP×LIP」の映画化ということで、今回アニメイトタイムズでは、HoneyWorksのGomさん、shitoさん、ヤマコさんにインタビューを実施しました!

今回の映画化に至った経緯や「LIP×LIP」の楽曲制作&キャラクターの描き方で意識していること、声優さんたちの存在などについて語っていただいています。

「LIP×LIP」をもっと掘り下げたい

――HoneyWorksさんには「スキキライ」や「泣キ虫カレシ」から触れてきたので、今回はすごく緊張していますがよろしくお願いいたします!

shito:お~!かなりの初期から!

ヤマコ:初期の初期ですよ!

Gom:ちょっと恥ずかしいですね(笑)。

――早速ですが、「LIP×LIP」を映画化するに至った経緯を教えてください。

Gom:「LIP×LIP」は人間味や二面性があって濃いキャラクター性を持っているので、アニメでアイドルになる前の話を描いたら面白いんじゃないか、という話から始まりました。

ヤマコ:「LIP×LIP」の1stアルバムを出したときに、ミニアニメが豪華特典内容に含まれていまして、今回の映画もそのチームと一緒に作っています。

ミニアニメがあったので、もっと「LIP×LIP」を掘り下げていったら面白いんじゃないかな、と思って今回の映画化に至りました。

――実際に出来上がった映像をご覧になってみて、いかがでしたか?

shito:最初に彼らの楽曲を作っていたときはまだふわふわしていたのに、彼らの裏側の性格やアイドルの一面を見ることができて、率直にすごく楽しかったです。

ヤマコ:アイドルとして歌っている姿がすごくキラキラしていて眩しくて感動しましたし、それとは真逆の男同士の殴り合いというか、ドロドロした感じもあって、そのギャップが1番の見どころですし、面白い要素だと思いました。そんな彼らの裏側もファンの人たちに見てもらって、楽しんでもらえたら嬉しいです。

――そもそも、勇次郎と愛蔵、2人のキャラクターはどのようなきっかけで生まれたのでしょうか?

shito:もともと僕がアイドルの楽曲を作りたいと思ったのがきっかけでした。

リアルなアイドルに楽曲提供をさせていただくことはありましたが、もっと自由に自分たちの好きな曲を作って、自由にキャラクターを動かせるのはバーチャルだ!と思い、2人に相談したんです。

そこから動き始めましたが、その段階で“2人組・性格に難あり・仲が悪い”という大まかな設定を決めて楽曲から作り上げていきました。

――1番最初の楽曲を製作するにあたり、“こうしたい”というような方向性はありましたか?

shito:最初の楽曲は「ロメオ」という楽曲なんですけど、THEアイドルソングを意識しました。2人の王子がいて、“みんなどっちか選んで”と(笑)。

――もう「ロメオ」は良い意味で反則ですよね……選べません!!

3人:(笑)。

shito:そのときはキャラクターの内面や性格はまだ発表されていなかったんですけど、すでに設定はできていました。

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