2021年1月後半の総括(ライバル)|青山吉能『みずいろPlace』#16
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
年が明けて2本目のコラムですが、2021年になってコラムを書くのはこれが初めてです。
皆さん、年が明けて少し経ちますけれども、ただただ日を生きているだけなのにこのあたりはなにかと変化を求められますね。私も求めてみます。何か変わったことはありましたか?
私にはありません。年末年始はと〜〜〜〜っても時間があったので映画みたり桃鉄したり映画みたりしていました。
家においてあまり集中力がないために家で映画を観るのは得意ではなくて、しかし今はたくさんの配信サイトもあるしプライム会員の恩恵でも受けてみるか…とまんまと映画映画な日々を送っております。
変化っぽい変化はありませんでしたがそれなりに、帰れないなりの年末年始をしっかりつくられたことはとても良かったです。初日の出を見たのなんてわたしの脳みそのなかでも初めての記憶なのではないでしょうか?
記憶といえば、最近なんだか楽しかったことも辛かったことも、ぼんやりと忘れていってしまっている気がします。これはどこかにぽとぽと落としている感覚です。
新年と信念と辰怜…!
私って元々は、とっても記憶力は良い方だったんです。
どのアニメの何話で誰とご一緒したか、そのアフレコのスタジオ・席順・大体の会話内容など、どんな端役で行った現場でもほぼ全部覚えていました。
まあそんなことは稀有で、おかげで自分だけが覚えていて覚えられていないということがちょこちょこあって、それが私にとってはなんだかとても悲しくて、情けなくて恥ずかしくて。
わたしもそちらサイドになろうと覚えていないフリに努めていたら、本当に覚えられなくなってしまいました。「なってしまった」わけではないか。なりました。小学生の視力検査みたいですね。
オタクにとっての「認知」が、人によっては重要事項であるように、わたしもそうだったみたいです。しかし自分にとってそんなに重要事項だったことを、いとも簡単にその信念を捨てて本当に良かったんでしょうか。
本当に私は確固たる自信などの、ボーダーラインというものがとても曖昧です。だからわたしというエンタメとしてはブレブレなのだと実感しました。これは自己嫌悪大会ではないですよ。
「どんなアタイもアタイだから」というまあよくあるソレらしきものを言ってしまえば楽なんですが、それもまた…、なんとなく引かれたボーダーラインが許さない。
しかし信念ってどんな形であろうとかっこいいと思うんです。辰怜…!
どれだけブレようと、こうやっていま進んでいる曲がり道を形に残していくことを後悔しない道をこれからも選んでいきたいなと思います。
そんなこんなで新年に信念についてお話しました。(ドッカンドッカン)