高層ビルを舞台にしたデスゲーム漫画がアニメに!『天空侵犯』本城遊理役 白石晴香さん×二瀬真由子役 青木志貴さんが語る魅力と見どころは?|インタビュー
個性的な「仮面」たちと二瀬のギャップ、遊理が兄と再会できるのかに注目! 今の厳しい時代を生き抜くヒントにも
――『天空侵犯』の魅力や見どころ、注目ポイントのご紹介をお願いします。
白石:たくさんの「仮面」キャラクターが登場しますが、みんな個性的なのでおもしろいなと思います。いろいろな「仮面」がいて、戦い方も様々で、遊理と二瀬ちゃんが遭遇するたびにアイデアを出しながら戦っていくところが見どころかなと。残酷に見えるシーンもありますが、それぞれにドラマがあるので、そこも楽しんでいただきたいです。
あと遊理が「戦おう」、「生き残ろう」と決意した目的は、「この最悪な世界を終わらせてお兄ちゃんに会う」ことなので、同じ世界のどこかにいるお兄ちゃんと再会することができるのかどうか、というところも最後まで見守ってほしいです。
自分がいまとは違う状況に置かれた時に、「どういったことを感じて」、「何を思って」、「誰を信じるのか」がこの作品の大きなテーマだと思うので、いったん立ち止まって考える時間の大切さや登場人物の心情が皆さんにもヒントになるんじゃないかなと思っています。
青木:どのキャラクターもめちゃめちゃ個性的で、遊理と仲間になる人も、敵である仮面にもそれぞれに背景があって。みんなキャラが濃いし、きっと推しキャラが見つかるんじゃないでしょうか。そして一緒に共感したらハラハラしながら見ていただけたら。
二瀬的な見どころはバトルなどでのクールさ、遊理といる時のかわいさ、仲間とのホッとするやり取りなど、いろいろな表情を見せてくれるところがポイントかなと思います。
刺激的シーンや意外な展開の連続! 瞬きせず最後までお見逃しなく!
――配信開始を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。
白石:キャッチコピーに「考えるな、絶望しろ。」とあるように、刺激的なシーンや展開がどんどん繰り広げられていきます。なので、そのスピードに置いていかれないように、最後まで見ていただけたら。私としては遊理のギャグシーンが救いになればいいなと思っています。絶望の中にある、シュールな笑いも楽しんでください。覚悟を決めて頑張る遊理がどうなるのか、手に汗握りながら応援してもらえたら嬉しいです。
青木:原作を読んだ自分がそうであったように、アニメでもドキドキ、ハラハラの展開がたくさんあって、1話を見たら2話、2話を見たら3話と次々と続きが気になってくるような作品に仕上がっていると思います。原作ファンの方だけではなく、初めて『天空侵犯』に触れる方にも楽しんでいただける内容となっているので、たくさんの方に見ていただきたいです。
『天空侵犯』作品情報
Netflixオリジナルアニメシリーズ
2021年2月25日より、Netflixにて全世界独占配信
Netflix配信ページ
【INTRODUCTION】
女子高生・本城遊理が迷い込んだその世界は、無数の高層ビルが吊り橋で繋がる明らかな“異常空間”だった。何も知らずに逃げ惑う人々を、容赦なく殺戮する謎の“仮面”。この地獄のような世界で生き残るには仮面に殺されるか、殺すかの二択しかない。
遊理はこの理不尽な世界をブチ壊すため、生き抜くことを決意するが果たして――?
『亜人』の三浦追儺(ついな)と、『ボックス!』の大羽隆廣がタッグを組んだ、狂気のグロ死(デス)ゲーム漫画「天空侵犯」がついにアニメ化!
地上に降りることが出来ない高層ビルを舞台に、圧倒的高所と圧倒的絶望感で描かれる予測不能の凶騒サバイバル!
考えるな、絶望しろ。――世界(ルール)なんてクソ食らえ、ぶっ壊す。
【キャスト】
本城遊理:白石晴香
二瀬真由子:青木志貴
新崎九遠:関根明良
本城理火:榎木淳弥
スナイパー仮面:梅原裕一郎
相川守:福山潤
日下部弥生:日笠陽子
沖原真司:緒方恵美
青原和真:遊佐浩二
アイン:安済知佳
ディーラー仮面:伊藤静
【スタッフ】
原作:三浦追儺
漫画:大羽隆廣(講談社 週刊少年マガジン編集部・DeNA「マンガボックス」連載)
監督:たかたまさひろ
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン・総作画監督:植田羊一
総作画監督:牛島勇二、五十内裕輔
美術監督:谷口純基(アートチーム・コンボイ)
美術設定:根本洋行(アートチーム・コンボイ)
プロップデザイン:小川浩
色彩設計:小針裕子
撮影監督:田中浩介
3DCGディレクター:菅友彦
編集:宇都宮正記
音楽:tatsuo、酒井陽一
音響監督:たかたまさひろ
音響制作:セイバーリンクス
アニメーション制作:ゼロジー
【主題歌】
OPテーマ:EMPiRE「HON-NO」
EDテーマ:Have a Nice Day!「わたしの名はブルー」