木村良平さん、立花慎之介さん、緑川光さん、島﨑信長さんが魅力を語る!アニメ『魔道祖師』ステージイベントレポート【アニメジャパン2021】
キャストが語る『魔道祖師』の魅力ポイント
ここからは、キャスト陣が『魔道祖師』の魅力ポイントをクリップで紹介していきます。
まずは、島﨑さんから。島﨑さんが感じる『魔道祖師』さんの魅力は「一族」。一族の絆、対立、交流などが描かれている本作は、時代劇や大河ドラマを感じさせられるような魅力があると話します。
もし自分が血族に強い文化に生まれていたら自分はどうするんだろう?と想像できる良い作品とアピールしました。
キャラクターの名前に注目したのは緑川さん。難しい名前がたくさんありますが、読み方ひとつで関係性が分かるのも魅力だと木村さんと一緒に語ります。
そして立花さんは、木村さんがずっと喋っていることが本作の魅力だとコメント。立花さん演じる藍忘機は寡黙なキャラクターだからこそ、場面の喜怒哀楽を魏無羨役の木村さんが表現していると話しました。
一方、木村さんは“キャラクターそれぞれのドラマ”と回答。一人一人にドラマやバックボーンを感じるからこそ、想像するだけでも面白いと作品の魅力をアピールしましました。
実写ドラマも見逃せない!
アニメ『魔道祖師』とは違った魅力といえば、実写ドラマの『陳情令』です。ここからは、実写ドラマ『陳情令』のPVを見ながらトークをしていきます。
世界観の描き方からアクション、役者のビジュアルまですべてがカッコいいPVに改めて魅了されるキャスト陣。島﨑さんはこのPVを初めて見るそうで、その完成度にびっくりしていました。
木村さんは、先に実写を見てアニメに入っているからこそ、それぞれの良さを知ることができたと話します。
また、ラジオドラマから本作に参加している緑川さんは、ラジオドラマでは魏無羨の読み方が“ぎむせん”だったこともあり、最初は読み方の違いに戸惑ったそうです。
それぞれの『魔道祖師』に対する思い出を振り返りながらも、アニメでアフレコをした今、改めて実写ドラマを見てみたいと話す立花さん。
実写ドラマ全50話はdTVとU-NEXTで配信中ですので、アニメから入って気になっている方はぜひチェックしてみてください♩
質問コーナーでは森川さん&早見さんからの質問も
ここからは質問コーナー!
最初は、Twitterでファンの方から『魔道祖師』を一言で表すなら?という質問に答えます。
『魔道祖師』を“噛めば噛むほど味が出る”という意味で「スルメイカ」と一言で表した立花さん。緑川さんもその言葉に深く共感します。たくさんの伏線があるからこそ、ミステリー的に面白くなるのも『魔道祖師』の魅力です!
次の質問は、なんと藍曦臣役の森川智之さんから! “4月から新年度ということでご自分の入学式の思い出などがあれば聞かせてください”という質問に、立花さんが養成所の入学式に経験した思い出を語ります。
その日は雨が降っていたそうで、玄関の入り口にある傘立てに傘を閉じないまま入れた立花さん。乱雑に置かれている傘を見た日本舞踊の先生から、“傘をちゃんと立てないと人数分入らない。他人のことを思って傘立てを使いなさい”と開口一番に怒られたというエピソードを披露しました。
立花さんはそのことがきっかけで、物事のルールや他の人に対する思いやり、気づかいを学んだそうです。
続いての質問は、江 厭離役の早見沙織さんから! “過去を回想して、幼少期、どんな子どもでしたか?”という質問に回答するのは緑川さん。
緑川さん自身、長男という立場なため、自分よりも上の兄弟や姉妹が欲しかったと話します。
今度現場でお会いしたときには、早見さんの素敵なお声で、弟に話しかけるように“頑張ったね”と言ってほしいとお茶目な一面をのぞかせていました。