ユメキラキラな男プリたちのステージが再び! 『舞台「WITH by IdolTimePripara」DANPRI SPECIAL EVENT』2日目の夜の部をレポート
“にんじゃもんじゃ”でのシーンを振り返る!
より深く舞台を振り返るために、スクリーンに出演者が選んだ“思い出に残っているシーン”が映し出されます。
最初に映し出されたのは、”にんじゃもんじゃ”でのショウゴとアサヒのものまね潜入作戦のシーン! コヨイを心配して、ウシミツがバイトをしている店“にんじゃもんじゃ”に、アサヒとショウゴが自分たちの正体を隠して極秘潜入するシーンです。
このシーンを選んだのは、山下さん、小林さん、鵜澤さんの3人。潜入するきっかけが面白いと話す山下さんは、ライブ直後に投げられたクナイを光の速さでキャッチするコヨイが印象に残っているとのこと。
台本ではコヨイのマイクにクナイが刺さる展開だったのですが、本番ではクナイをキャッチしたコヨイ。山下さんがびっくりしたこのシーンは、土田さんのアドリブだったそうです……!
稽古場でちょっと面白いことをしたらすぐに採用される現場だったため、最初の台本と実際に上演したときとはかなり演出が変わっていたと打ち明けます。
また、潜入するときのショウゴとアサヒはサングラスをかけていましたが、ウィッグの上からサングラスをかけるのがとても難しかったとのこと。
そして、”にんじゃもんじゃ”といえば、ウシミツとドロレオ(ドロシー&レオナ)のパパとのやり取りは外せません。
ここでのやり取りは日替わりでのアドリブ合戦だったそうで、鵜澤さん自身も1番練習したシーンだと話していました。
さらに、ここではショウゴとアサヒが「あろま」「ちゃん子」「あじみ」の誰かになりきって”にんじゃもんじゃ”へ潜入しますが、そこでのシンヤとの会話のリズム感を必死に練習して、やっと本番でうまくできたそうです。
「気持ちが合わないと(良いリズム感に)できない」と山下さんは話し、小林さんと河合さんも同意します。ちなみに、小林さんは本番前にネットで使えそうなものはないか「あじみ」の語尾集を調べたそうです(笑)。
WITH愛が止まらない鵜澤さん
続いてスクリーンに映し出されたのは、にんじゃもんじゃでのシンヤとウシミツの意外な一面。先ほどのシーンとつながるシーンですが、これを選んだのは河合さん。
河合さん曰く、ダークナイトメアが舞台からはける際のコミカルなシーンは1番練習したシーンかつ1番好きなシーンだと話します。
練習を稽古場で見ていていた土田さんはその時のエピソードを披露。河合さんと鵜澤さんが2人で残って掛け合いの練習をしている中に、山下さん自ら入っていき、WITHの3人も練習に参加したそうです。
「僕たちのためじゃなく、自分のためでもあるからと参加してくださった」とWITHの3人に感謝を述べる河合さんと鵜澤さん。そんな素敵なエピソードに会場からは自然と拍手が沸き起こりました。
また、ショウゴのキャラクターが崩壊するシーンも稽古場で決まったそうで、急にキレ始めるショウゴのアドリブにアサヒ役の小林さんはすぐに対応していたと、山下さんと土田さんは絶賛。
そんな3人の息ぴったりなお芝居に鵜澤さんのWITH愛が止まらなくなる場面もあり、後輩からの”褒め殺し”に恥ずかしくなったのか「もういい!」と土田さんがストップをかける一幕も。
そして最後にスクリーンに映し出されたのは、めが兄ぃが選んだにんじゃもんじゃからのコヨイの去り方です。
映し出されたのはコヨイの動きが早かったのか、ブレている写真ばかり(笑)。実際にどのような去り方をしたのか土田さん自ら実演し会場の笑いを誘います
このシーンに関して、演出の村井雄さんから厳しく指導されたという土田さん。「面白く走っちゃって」と指示されてのあの去り方になり、手の位置を厳しく指導されたと楽しそうに話しているのが印象的でした。