春アニメ『NOMAD メガロボクス2』第6話(ROUND6)「無力だと自覚しても、神は踏み絵を差し出す」あらすじ・先行場面カット到着! 制作プロデューサー・藤吉美那子氏からのコメントも公開
『あしたのジョー』連載開始50周年記念プロジェクト作品となるTVアニメ『メガロボクス』。その続編となる『NOMAD メガロボクス2』が、2021年4月より放送中です。
このたび、第6話(ROUND6)「無力だと自覚しても、神は踏み絵を差し出す」のあらすじと先行場面カットが到着しました!
合わせて、本作の制作プロデューサー・藤吉美那子氏からのコメントも公開されました!
第6話(ROUND6)「無力だと自覚しても、神は踏み絵を差し出す」
あらすじ
突然戻って来たジョーを受け入れられず、苛立ちを抑えられないサチオは、ボンジリの店に居合わせた客と揉めて怪我を負わせてしまう。荒れるサチオを心配しながら、オイチョは決別のきっかけとなったあの日の試合を思い出していた。
制作プロデューサー・藤吉美那子氏コメント
――「NOMAD メガロボクス2」を制作するにあたって心掛けていたことはありますか。
正直な所、1期を完結させた時点では、2期を制作することは考えていませんでした。ただ、森山監督の第2作目を出来る限り早いタイミングで世に出さなければ! という使命感というか、焦りのようなものもあり、求めて下さる声に応えるのも一つと考え、監督と脚本家チームへ2期の提案をしました。
もちろん、自分たちが胸を張って面白いと言えるものでなければ。というラインは引き、少しでも迷いがあるようならやるべきではないという思いで取り組みました。
――制作の中で印象深いエピソードはありましたか?
脚本作業の際、ジョーの贖罪に対してとにかく沢山話し合いを重ねました。監督・脚本家チームと私とで意見が分かれることも多々ありました。彼らが許せることが私には許せそうもなかったりと。それが男女の差なのか、個々の考えの違いなのかは分かりませんが、全員が納得いくまで何度でも話し、何度でも直して貰い、全13本の脚本が完成しました。こんな贅沢な作り方はなかなか出来ないよなと、つくづくこのチームには感謝しております。
――視聴者の皆様へのメッセージをお願いいたします。
常に「残る作品」というものを心掛けて来ました。この作品は何十年たっても流行り廃りを感じずに見て頂けると思います。是非、何度でも楽しんでご覧頂けたら嬉しいです。
今後の見どころとしては、5話から懐かしい顔ぶれや新キャラがたくさん登場しますが、特に成長した子供たちは、キャストの皆さんが声を吹き込んで下さった時、久しぶりに会った親戚の子が立派な青年に成長していた時のような、凄くしっくり来る感じに驚きと嬉しさを覚えました。皆さんも成長した彼らにご注目下さい。
Blu-ray BOX商品情報
NOMAD メガロボクス2 Blu-ray BOX(特装限定版)
2021年7月28日(水)発売
価格:¥38,500(税込)
品番:BCXA-1629
収録話数:ROUND1-ROUND FINAL(全13話収録)
仕様:332分予定(本編約312分+映像特典約20分)
リニアPCM (ステレオ)/AVC/ BD50G×3枚/16:9<1080p High Definition・一部1080i High Definition>/
本編のみ日本語字幕付(ON・OFF可能)
【特典】
■特製ブックレット
■第1話絵コンテ&シナリオブック
【映像特典】
■新作ショートアニメ
■ノンクレジットOP
■ノンクレジットED
■ROUND FINAL ノンクレジットED
■ティザーPV
■メインPV
■AnimeJapan 2021『NOMAD メガロボクス2放送直前SP』(出演:細谷佳正、安元洋貴、村瀬迪与)
【仕様】
■森山 洋(監督・コンセプトデザイン)描き下ろし イラスト仕様特製BOX
※特典・仕様等は予告なく変更する場合がございます
※特装限定版は予告なく生産を終了する場合がございます
TVアニメ『NOMAD メガロボクス2』作品情報
放送情報
TOKYO MX:毎週日曜 23:00~
BS11:毎週火曜 24:30~
※放送日時は変更になる場合がございます。
配信情報
各配信サイトにて配信中
イントロダクション
もう一度、夢を生きる――
肉体とギア・テクノロジーを融合させた究極の格闘技“メガロボクス”。その頂点を決めるトーナメント“メガロニア”に、ギアを着けず生身の体で挑んだボクサー“ギアレス・ジョー”。最下層の地下リングからたった三か月で頂点へと駆け上がり、奇跡の優勝を遂げた伝説のチャンピオンの姿に人々は熱狂し夢を見た。
しかし、それから7年後、“ギアレス・ジョー”は再び地下のリングに立っていた。傷だらけの体にギアを装着し、自ら“ノマド”と名を変えて……。
原案となる『あしたのジョー』は日本における青春漫画の金字塔であり、ボクシングにすべてをかける主人公・矢吹丈の生き様を描いた作品。1968年から1973年まで週刊少年マガジン(講談社)にて連載され、多くの人々の間に共感を巻き起こし、不動の人気を確立した。
その連載開始50周年を記念して、2018年4月より放送されたTVアニメ『メガロボクス』は、『あしたのジョー』の作品世界を再構築し、近未来を舞台にギアを装着して闘う格闘技“メガロボクス”に関わる人間たちの熱いドラマを描き、挑戦的なオリジナル作品として人気を博した。
特にセル画風アニメを意識したレトロな画面作りが高評価を受け、米クランチロールが主催する“アニメアワード 2019”では最多となる8部門にノミネートされるなど、国内だけでなく海外ファンからも絶大な支持を得た。
3年ぶりの続編となる本作は、前作のメインスタッフ・キャストが再集結し、更なる結束で新たな物語を紡ぐ。
監督は『メガロボクス』で鮮烈なデビューを果たした森山洋。『LUPIN the Third -峰不二子という女-』『進撃の巨人』『甲鉄城のカバネリ』など数々の話題作でアートワークを担当し、その類まれなビジュアルクリエイティヴの才能は本作でも遺憾なく発揮されている。
脚本には『深夜食堂』をはじめとする映画、ドラマ作品で活躍する、真辺克彦と小嶋健作が再び名を連ね、新たに続く物語を情感豊かに描いていく。
音楽は国内外多数のアーティストとのコラボレーションやプロデュースの他、自身もドラマー、シンガーとして活動するmabanuaが担当。前作ではブラックミュージックを取り入れた楽曲でジョーたちの生き様を浮かび上がらせたように、今作でも作品に寄り添う確かな音楽を紡いでいる。
アニメーション制作は、TVアニメ『あしたのジョー2』を制作した東京ムービー新社を系譜に持ち、『名探偵コナン』『ルパン三世』シリーズ等を手掛けるトムス・エンタテインメントが前作に引き続き手掛ける。
かつて、”ギアレス・ジョー“が果たした夢。その続きの中で人々は何を見るのか。
STAFF
原案:『あしたのジョー』(原作:高森朝雄、ちばてつや/講談社刊)
監督・コンセプトデザイン:森山 洋
脚本:真辺克彦・小嶋健作
キャラクターデザイン:倉島亜由美
サブキャラクターデザイン:金田尚美
ギアデザイン:形部一平
美術監督:河野次郎
美術監督補:古賀 徹
美術:スタジオ・ユニ
色彩設計:歌川律子
撮影監督:赤尾英美
撮影:T2studio
オフライン編集:今井大介
音響監督:三好慶一郎
音響効果:倉橋裕宗
音響制作:東北新社
音楽:mabanua
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作・著作:メガロボクス2プロジェクト
●オープニングテーマ:
「The theme of the NOMAD」(作曲:mabanua)
●エンディングテーマ:
「El Canto del Colibri」(作詞:佐々木 誠 作曲:mabanua 歌:mabanua 字幕翻訳:真辺克彦)
CAST
ジョー/ノマド:細谷佳正
南部贋作:斎藤志郎
サチオ:村瀬迪与
勇利:安元洋貴
マック:宮内敦士
佐久間:小林親弘
白都ゆき子:森なな子
白都樹生:鈴木達央
アラガキ:田村真
ボンジリ:落合福嗣(回想:れいみ)
サンタ:観世智顕(回想:種市桃子)
オイチョ:神戸光歩(回想:内藤有海)
チーフ:田中美央
マーラ:ニケライファラナーゼ
ミオ:日野佑美
リュウ:福西勝也
ほか