ワルメンたちのショーに酔いしれる『ブラックスター -Theater Starlass-』(ブラスタ)の1st LIVE「BLACK LIVE」詳細レポートをお届け!
思うままに歌うヒースと洗練された美を表現する柘榴
藤田さん、小林さん、あじっこさんの3人がステージに登場しMCへ。
銃声とサイレンの『ブラスタ』ならではの物騒な演出から始まり、チームK→チームW→チームPとバトンタッチしながら楽曲を披露してきました。
最初に披露した「During the demise」はアプリゲームの最初にプレイする思い入れのある楽曲ということもあり、感慨深い気持ちになる3人。その隣で、小林さんが最初のフレーズを真似して歌い「俺より上手いからやめて」とツッコミを入れる藤田さんに客席からも笑いが起こります。
また、現在は5つのチームに分かれていますが、初期はチームK、チームW、チームPの3チームだけでした。
アプリゲームがリリースされてから1年半が経過し、本当にたくさんの楽曲が生まれ、このご時世の中でライブをお届けできるのがとても嬉しいと3人は話します。
まだまだライブは始まったばかり! あじっこさんがそのままステージに残り、初期チームPの楽曲である「陽はここに」を披露しますが……途中で音楽が途切れ重々しい音が鳴り響く場内。
“御機嫌よう 群れるだけの脳の家畜”というセリフと共にチームB・ヒースのMCを務めるTakuya IDEさんが登場!
そのままステージをジャックし「日蝕」「駄犬」を続けて歌います。パフォーマンスを途中で邪魔されたあじっこさんは納得がいかない様子を見せますが、「あじっこ、お昼の弁当、端っこ」と韻を踏んで蹴散らすIDEさん。
客席を煽り続けながら、間髪入れずに「無敵」を歌い、エネルギーのほとんどを歌うことに費やすヒースを思わせるパフォーマンスで会場を圧倒しました。
そんな雰囲気とは打って変わった1人のダンサーによるコンテンポラリーダンスで、洗練された美が表現される中、チームC・柘榴のシンガーを務めるしゃけみーさんが「Purple Dawn」を歌唱。
どこか妖艶さを感じさせる雰囲気が漂う紫色に包まれたステージで、続けて歌うのは「To be, or not to be」。切なげな歌声が客席を魅了します。
しゃけみーさんは道化を演じる自分を楽しむ柘榴そのままで、ダンサーたちとのセクシーなやり取りがとても印象的でした。
そして再びMCの時間。チームBとチームCも加わり、全5チームがステージに勢ぞろいしました!
先ほどのあじっこさんのステージをジャックしたIDEさんは「気持ちよかったです。あじっこさんご馳走様でした」とコメント。あじっこさんは戸惑ったと話しつつもどこか嬉しそうな顔をしていました。
また『ブラスタ』の楽曲は今の時点で、なんと57曲にも及ぶとのこと。アプリゲームがリリースされてから1年半ですが、その楽曲数に改めて『ブラスタ』のパワーを感じます。
そんな中から一体どの楽曲がお届けされるのか……ライブはさらに盛り上がりを増していきます!