本日6月4日の金曜ロードショーで映画『ボヘミアン・ラプソディ』が地上波初放送! フレディ・マーキュリー氏の楽曲がエンディングに用いられたアニメをご存知ですか?【注目ワード】
本日2021年6月4日(金)放送の日本テレビ「金曜ロードショー」にて、2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』がついに地上波初放送となります。
本作は世界的人気のロックバンド“クイーン”のボーカルであるフレディ・マーキュリー氏の伝記映画です。しかし、なぜアニメイトタイムズで『ボヘミアン・ラプソディ』の話題? と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実は、フレディ氏が歌われている楽曲がアニメの主題歌に起用されたことがあるのです! 2020年に配信、放送された『GREAT PRETENDER』というアニメ作品のエンディング主題歌に同氏が歌う「The Great Pretender」という楽曲が起用されたことは当時話題になりました。
本記事では、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の地上波初放送を記念してアニメ『GREAT PRETENDER』と「The Great Pretender」をご紹介!
「スタンド・バイ・ミー」ご覧頂きありがとうございました😌
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 28, 2021
来週は「#ボヘミアン・ラプソディ」✨
2018年No1ヒット作 地上波初放送!
伝説のバンド クイーン🎸
伝説のボーカル フレディ・マーキュリー🎤
誰もが聞いたことがある名曲の数々
その裏に秘められた、壮絶な生き様を見届けてください🤣 pic.twitter.com/Ic5hJdSVeq
『GREAT PRETENDER』
今回紹介する『GREAT PRETENDER』という作品は、現在放送中のTVアニメ『Vivy -Fluorite Eye's Song-』や『甲鉄城のカバネリ』、『The Final Season』以前のアニメ『進撃の巨人』シリーズを担当したWIT STUDIOが制作し、昨年(2020年)の7月~12月にかけて放送されていました。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』や『コンフィデンスマンJP』などの古沢良太氏がアニメ作品の脚本を始めて手がけた作品であることや、『新世紀エヴァンゲリオン』の貞本義行氏がキャラクターデザインで参加されている点も特筆すべき点でしょうか。
作品名に入っている“PRETENDER”という単語には、“詐欺師”や“ペテン師”などの意味があり、作品名の直訳は“とてつもない詐欺師”。それもそのはず、本作は詐欺師が主役の物語なのです。
“詐欺師”と聞くと人を騙して富を得ようとする悪人のようなイメージが強いと思いますが、本作のキャラクターたちが相手取るのは違法薬物で金儲けをするマフィアや人身売買を行う犯罪組織など、そういった裏社会の悪。
痛快な作風は見ていて楽しめること間違いなしですので、興味を持った方はぜひ、チェックしてみてください!
『GREAT PRETENDER』でのエンディングで用いられた楽曲「The Great Pretender」
そんな本作のエンディングを飾ったのが、フレディ・マーキュリー氏が歌った楽曲「The Great Pretender」。曲名の日本語訳は“大した役者”や“かなりの食わせ者”とも訳されており、書き下ろし楽曲でこそありませんが、本作の物語に沿ったものとなっています。
元々はアメリカのコーラスグループ“THE PLATTERS”の楽曲で、それをフレディ氏がカバーしたものが本作ではエンディング主題歌として起用されています。
ミュージックビデオが非常にユニークな映像になっており、「RADIO GA GA」「愛という名の欲望」「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」や、今回放送される映画と同じ名前の楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」などのMVを、フレディ氏が自らパロディしたものになっているのだとか。
さらに本作のエンディングは、フレディ氏によるこの「The Great Pretender」のMVをパロディしたものになっている模様で、女装してコーラスを歌う面々が3匹の猫になっているなど猫をフィーチャーした可愛らしいものになっています。
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GREAT PRETENDER|アニメ声優・キャラクター・登場人物最新情報一覧
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