「学芸大青春」初の全国流通CD『Hit the City!!』発売記念インタビュー!「“夜の”渋谷が似合う男」たちがラップで攻めた仕上がりに
新曲「Hit the City!!」とラップチーム
――ありがとうございます。ファンの方にも5人の熱い気持ちが届いていると思います。実は僕もひとつ画像とメッセージで参加してました(笑)。続いては新曲「Hit the City!!」について。とうとう全国流通ですね。メジャーシーンに一歩踏み出すというか、一流アーティストの仲間入りというか。
南:いやいや、まだ入り口です(笑)。
――初披露は前回のライブでしたが、改めて楽曲についてや、その他いろいろなお話をお聞かせいただければと思います。
南:この楽曲は「渋谷に繰り出していこうぜ!」というようなノリノリなパーティチューンなんです。今はコロナ禍もあってなかなか渋谷が前のようにイベントがたくさんあったときのように人であふれてはいません。
でも昔、武者修行時代にダンスのイベントに出させていただいたりとすごくお世話になった街なので、あのときの渋谷が戻ってきてほしいな、という思いも込めた楽曲になっています。
――そのころはまだ仮の名前でやっていたんですね。
南:そうなんです。
内田:当時は「レイン坊’s」とか、偽名をいくつか使い分けてました(笑)。
――5人と渋谷という街。色んな想いが込められた楽曲なんですね。ゴリゴリのダンスミュージックで、これまでの楽曲からさらに一段ギアを上げたような印象がありました。
南:もらったとき、シンプルにめっちゃ嬉しかったよね。
相沢:嬉しかった。
南:こういう曲やりたかった! って。
内田:ついにね!
南:カッケ―、チャれ~って。「早くダンスしたいな」って楽しくなった。
――こういう曲が得意なのは南さん、相沢さんなんでしょうか?
南:そうですね。好きだもんね。
相沢:もともとこういう楽曲はよく聴いていました。
南:しかも勇仁に今までで初となるけっこう長いパートのラップがあるよね。この楽曲をプロデューサーの杉沢さんが持ってきたときも「正直、この曲は勇仁の曲です」って言ってたくらいで(笑)。ノリノリでイケイケな曲だし。
相沢:歌詞的にもね。
――言われてみるとCDジャケットのイラストも先頭ですもんね。
南:そうなんです! 夜の男なので(笑)。
相沢:ウキウキですよ。
内田:今後のライブは俺が出ていきます。(相沢さんを)目立たせない(笑)。
――あはは(笑)。そんなプロデューサーから“任された”相沢さんはいかがですか?
相沢:優輝が言ってくれたように、今までで初めての長めのソロラップパートだったので、すごく嬉しかったし、楽しみだったんですけど、その分プレッシャーも感じていて。
改めて自分のラップと向き合って、「ちゃんと取り組まないとな」と思っていたので、レコーディングまでの間に自分の中でもたくさん練習して、どういう風に歌おうかと考えていました。
曲の世界観や曲調でいうと自分的にはイメージしやすくて。コロナ禍の前の渋谷には夜にけっこう遊びに行ったり、クラブとかにも行っていたので、そのときのことを想像しながら歌ったらノレるなと思っていました。ラップのフロウを考えるときもいろいろ試して、「このぐらいのテンション感ならちょうどいいな」とか「逆にここは上げすぎると違うかな」とかいろいろ考えましたね。
特にラスサビ前は「俺のラップでテンションブチ上げて最後に持っていこう」と思って感情的な部分も作ったので、苦労はしたんですけど、最終的には楽曲全体を通してけっこういいものができたんじゃないかな、と思います。
――なるほど。さすがは渋谷が似合う男です。
相沢:いやいや。「“夜の”渋谷が似合う男」なので。
――失礼しました(笑)。相沢さんってライブ中も自然と上着がはだけてきたりと男性目線で見ても本当に色気がすごいなと思っていて。
相沢:ジャケット着ているとついついやっちゃうんですよね(笑)。
――あれはカッコいいので、沢山のファンの方も痺れてると思います。そんな相沢さんのパートを聴いて、同じラップの南さんはいかがでしたか?
南:いや~、ノレましたね! やっぱり。
相沢:嬉しい。
南:自分はサビ前のラップと、2サビの後のCメロのラップで一回「YO!」と言うところがあるんですけど、そこは勇仁のラップを聴いたらめっちゃノレて、すげーいい「YO!」が言えたんです。杉沢さんに「優輝、自分のパートも良かったけど、このYO!が一番最高でしたね」って言われて。
相沢:確かにナイス「YO!」だったよ。
南:「ここがお前の一番いいところかもしれん!」って言われるくらい、そのくらいノレるラップですごくやりやすかったです。
相沢:俺と優輝でラップレッスンを受けているんですけど、レコーディング後のある日、「Hit the City!!」のラップ良かったね、みたいなことを優輝が言ってくれて。それがすごく嬉しくて印象深いですね。
南:いや、ホントに良かったもん。
相沢:俺のラップを一番身近でたくさん聴いてきたのって、たぶん優輝だと思うから。
南:確かに。切磋琢磨してきたからね。
――これまであまりお訊きする機会がなかったのですが、このタイミングでお訊きしてみたいと思います。お互いのラップを褒め合うならどんなところですか?個性が出ているところといいますか。
南:昔から思っていることなんですけど、勇仁はフロウがすごく特徴的で、流れるフロウが上手いんです。僕はけっこうパキパキしたものが得意なんですけど、勇仁は一小節の中に揺らぎを作るのが上手くて。いい意味でリズムがときどき外れるというか、わざと外して、でも大事なときはしっかりはめる、という乗り方がすごいんです。俺はその勇仁の流れるようなフロウがホントに個性だなと思っていて、自分も取り入れたいところですね。
相沢:昔も今もずっと優輝のすごいなと思っているところは、僕と逆にリズムがカチカチはまっていく感覚ですね。ずっとノレるというか、聴いててめっちゃ気持ちいいんです。たぶんそれはブレイクダンスをやっているからというのもあるし、リズム感がホントに良くないとできないと思っていて。リズムを感じているだけじゃなくて、ちゃんとそこに当てるべき言葉を発音しているんですよね。
僕はどっちかというと、子音で味を出すというより母音の響きでラップの個性を出す、というような認識なんですけど。優輝はちゃんと子音も立てつつラップしていて。すごく刺激になるし、聴いてて気持ちいいです。
南:(ラップレッスンの)先生にも言われるよね。「勇仁は母音で遊ぶのがうまくて、優輝は子音で遊ぶのがうまいから、お互いに取り入れ合うといいよね」って。
相沢:あとやっぱり厳格な家庭で育ってるので、優輝はリズムの取り方も厳格なんですよ。カチカチと。
一同:(笑)
南:その分、レイドバックとかめっちゃ好きなんだよね。
相沢:レイドバックするとめっちゃ気持ちいい。
――ボーカルチームから見たラップチームはいかがですか?
内田:楽曲がまた変わったというのもあるんですけど、単純にスキルの上がり方が尋常じゃないなって思います。3次元の活動も増えてからよりスタイリッシュな感じになったというか。
――星野さんはいかがですか?
星野:あっ、ああ、まあふたりのラップはいいんじゃないかなって思います。
南:なんも言うことなかったやつだな(笑)。
星野:(笑)。完パケしたやつで振り入れとかしたときに、ふたりのラップ部分はダンスが激しいんですけど、すごく気持ちよくって。「ふたりのラップありきのダンスパフォーマンスなんだろうな」と思いました。ここまで気持ちよくリズムに合わせてノレるのも、ふたりが切磋琢磨してくれたからこそだと思うので、ダンスも注目してほしいなって思います。
仲川:僕はふたりに「ジュネスのラップ担当」じゃなくて「ラッパー」として存在してほしくて。今はもう普通にラッパーって呼べるくらい上手くなっててすごいなって思います。
南:いや、まだまだです。
相沢:もっと上手くなりたい。
――ボーカルチームのレコーディングはいかがでしたか?
内田:Aメロは正直、ナメてたんですよ。まぁイケるでしょう。みたいな。
仲川:ナメすぎだ。
一同:(笑)
内田:いざやったら、もうちょっと候補を何個か持ってきてやってもよかったなと本当に思って。自分の中で曲のイメージをシンプルに捉えて、それだけ準備していった感じだったんです。「いろんなパターンを試してくれ」と言われたときに、自分の引き出しの少なさを感じましたね。
――珍しい。いつもはいろいろ練習していくイメージがありますが。
南:将綺がこういう曲をよく聴いてて、イメージしやすかったっていうのはあるだろうね。
内田:確かに。今まで聴いてきたイメージが固まっちゃってて、それが良くなかったのかも。
――でも、結果的には納得のいくものが。
内田:そうですね。でも、自分らしさを出すのが苦手だなとこの曲を通して感じました。あるものを参考にして自分たちのものにしようとするのが上手いのは蓮とか陽介で。
僕はどっちかというとオマージュから入るタイプなので、出来上がってるものを先に見ちゃうと、オリジナリティを出すことが難しくなるんですよね。
南:全然そんなことないけどね。
内田:ホントですか?
南:声にオリジナリティがあると思うし。Aメロとかすごく昂まるんですよね。将綺の声がこの曲にすごく合ってると思います。
――内田さんの声はパワフルですからね。星野さんはいかがでしたか?
星野:(キーが)高いですね! 最近、楽曲をいただくたびにどんどんキーが上がっている気がして(笑)。シンプルに高くてキツイです。
これまでは自分の気持ちいい所を出すだけでよかったんですけど、自分の声質がちょっと軽いというか、キレイすぎちゃうせいで、こういうカッコいい楽曲が来たときに、そっちに寄せないと可愛く聞こえちゃうというか、浮いちゃうんです。それが自分のここ最近の歌声のコンプレックスですね。
カッコいい曲のときに自分の声の圧とか質を変えられなくてすごく苦労して。今回も自分の中で100%が出ないまま、完パケしてしまった気がしていて……。
――音質の調整は難しいですよね。
星野:ホントに難しいです。
南:それに向けてやっぱりボイトレとかでもなるべくカッコいい、似たような曲を選んで練習しているもんね。
星野:そう。逆に蓮は上手なんですよ。ニュアンスを付けるというか、声質でカッコよくすることも、可愛くすることもできて。いいところだなって思います。
――仲川さんはどのようにやっているのでしょう?
星野:教えてくれるのか微妙ですけど。
仲川:そうですね。企業秘密です。
一同:(笑)
仲川:今回もそうなんですけど。僕、陽介の後にレコーディングすることが多くて。レコーディングのときの機材で、全体のボリューム、自分の声の大きさ、ガイドメロディー、ガイドボーカルなどボリュームを調節するつまみがいくつかあるんですけど。陽介は多分どれがどのボリュームか理解していないのか、陽介の後に入ると全部ほぼMAXになってるんです(笑)。
南:それヤバいな(笑)。知らなかった。
星野:いや、そうなんですよ。
仲川:これでよく歌えるなって。ビックリするんです。
星野:うーん……よく分かってないですね。
――誰か教えたほうがいいのでは……?
内田:それ調節したらもうちょっとよくなったんじゃない(笑)?
星野:自分はいつも片耳で聴くんですよ。自分の声が返ってくるのが苦手で、実際に自分の口から出ている声を聴きたいタイプなので。なので、全体の音もMAXぐらいまで上げないと聞こえないんですよね。で、ついでにほかのやつもグイッと。
南:ついで(笑)。まあ、自分がやりやすいのが大事だからね。
星野:でも今度はもうちょっと試行錯誤してみます。
相沢:ガイドもMAXはヤバくない?
南:ガイドMAXはヤダな~(笑)。
――分かりました!これが天才肌ってやつですね。
星野:いやいやいや(苦笑)。
初の全国流通!全国のCDショップに5人が降臨?
――続いては全国流通について訊かせて下さい。改めて、今の率直な気持ちをお聞きしたいです。
南:めちゃくちゃ嬉しいです。ひとつめのステージを昇れた感じがする。自分たちが昔通っていたレコードショップとかにも実際に自分たちの曲が置かれるんだと思うとシンプルに嬉しいです。今まで自分たちのことを知らなかった人の目にも入る可能性があるので、すごくありがたいなって思います。
――各地方にも置かれるわけですから、ツアーで各地を巡るときもショップを確認して「あるな」とやりたいですね。
星野:やりたい!
南:で、サイン入りのポスターとか貼ってあるのを見るとさ、アーティストだなって思うよね。
――これはやるしかないですね!
星野:自分は嬉しさ反面、プレッシャーにもなって。当たり前ですけど、全国に流通するということは名だたるアーティストと競う土俵に来たってことなので。そのすべてがライバルになっている中で、自分たちの実力がまだまだ足りていないことは、自分たちが一番よく理解していて。「まだまだな僕らがこのステージに上がっていいのかな?」というプレッシャーは感じています。
南:そうだね。ただ、今の自分たちの全力を常にぶつけていくことで、他のアーティストさんも昇っていったわけだからね。これから頑張りましょう。
星野:はい! これから頑張ります!
――ありがとうございます。さらに今回の「Hit the City!!」には完全生産限定盤A・Bもあるんですよね。それぞれのおすすめポイントも教えていただきたいです。限定盤Aは1stライブのライブ後半をMC含めすべて映像化と。
相沢:これはオススメですよね。
内田:1stライブの実写パートのみを抜粋した映像で、今僕らが見ても感慨深いというか。
南:エモいね。
内田:半年ちょっとしか経っていないけど「若いな~」って思うような映像になっていると思います。後はなんといっても優輝が号泣して。
南:言うもんじゃないだろ! 外で! 取材中だよ!
相沢:見ものですよ(ニヤニヤ)。
南:やめろ! 恥ずかしいわ(笑)。
内田:初心を忘れないようにね。
――あの号泣はこちらもグッと来ました。きっとファンの方にも泣いた方は多かったと思います。
内田:そうだと思います! 僕らも今ではイジってますけど、ステージ上ではもらい(泣きし)そうになりましたし。
南:(初心は)やっぱ忘れちゃだめだよね。
内田:そういう初心とか、最初のステージが映像として形に残るのはすごくありがたいです。
南:僕たちの第1歩だからさ。ちゃんと形として持っていてほしいよね。
相沢:ホントにそう。
南:星野さんの号泣も含めてね(笑)。
内田:星野さんはほぼ泣きながら入ってきましたもん。
――あれはすごかったですね。今振り返って思いますけど、「男が泣いていい時代になったな」って思いませんか?
南:確かにそうですね。……って自分で言うのはおかしいんですけど(笑)。
――昭和や平成初期は「男子たるもの」みたいなものがありましたが、今はその場の感情そのままに泣いていい時代になったのがすごくいいなって思うんです。
星野:それを象徴するふたりになれたらいいな、と思います。
内田:だいぶ大きい存在だな(笑)。
――これは毎ライブ泣いてもらうしかありませんね。
南:いや! もう泣かないです!
――夏のツアーはまたグッとくるものがあると思いますよ。
南:蓮を泣かせよう!
仲川:僕はもっと大きいところに行ったらね。そのときまでは取っておきます。
――これは楽しみが増えました。続いては限定盤B。こちらにはメンバーからの強い希望によって実現したオリジナルスマホリングが付いてきます。
南:これはもう、ひとり3個ずつくらい持っていただきたいですね。
内田:優輝に至っては4個付けていました。
南:いや、付けてねーわ! でも、スマホリングが大好きです。やっぱり便利なんですよね。
仲川:うん。便利。
南:俺、よく携帯落とすんだけど、スマホリングを付けてからは落とさなくなったし。
内田:いや、落とすよ?
南:昔に比べたら減ったでしょ(笑)!
あと、僕たちは5人でダンス練習するときに、動画を撮ってみんなで振り返ることが多くて。そのときにスマホリングがあると常に立って見られるので重宝しています。
ただ、スマホリングってある程度使っているとネジが緩まったりしちゃうんですよ。だから、みんなには予備用として3個!
内田:いや、素晴らしい!
南:僕は気に入ったスマホリングは最低でも2個は買うんです。予備が1個は欲しいから(笑)。やっぱこれは、3個は手に入れてほしい。
仲川:あとは保存用と飾る用で5個ですね(笑)。
星野:気になるあの人へ贈る用にも!
内田:ああ~、いいね!
南:付けていただいたら僕たちとお揃いになるので。それでぜひ「Lazy Day」チャレンジとか。ダンス動画とかあるときに使ってもらいたいね。
内田:僕はリングを選ぶときにけっこうデザインを気にするんですよ。スマホの色に合わせるのか、カバーの色に合わせるのか、とか。そこで試行錯誤して「ホントは俺ブラックが好きだけど、このスマホだったら白のほうがいいな……」とか考えちゃう。
そんな優柔不断なあなたにもこれをおすすめします! 「ジュネスだったらそれやん!」と一択だから、悩まなくていいんです。だからジュネスのリングを使ってください!
南:デザインめちゃくちゃいいしね。
――ちなみに、みなさん全員スマホリング使っていますか?
3人:はい!
星野:あ、僕は違います。
相沢:自分も使っていないです。
一同:(笑)
南:正直でよろしい。
相沢:でももともと欲しいな、と思っていましたしこれを機に使おうと思います。
星野:自分もいつも落として画面バキバキなので。
内田:ホント直さないよね。
――最後に通常盤について。
南:これはもう、さっき陽介が言ってくれたように、いろんな人に勧めてほしいですね。
内田:そうだね。
南:グッズが付いているのをいきなり渡すのはちょっとハードルが高いと思うけど、通常盤なら渡しやすいし。仲良い友達に勧めてみて、それでじゅねフレが新しく増えたら、さらにいろんな話ができるし、僕たちもすごく嬉しいから。そのためにもぜひゲットしてほしい。
相沢:うん。そうだね。
――カップリング曲は「HOLD US DOWN」。まだライブなどでも披露されていない完全新規の曲ですね。
南:この曲は、僕たちの中でもけっこうメッセージ性の強い曲ですね。簡単に言ってしまうと「世の中に蔓延る誹謗中傷に負けないぞ!」という曲になっています。
今はコロナのご時世で、みんなが初めての状況じゃないですか。どういう選択をするのが一番正しいのか、みんな分からない中、時には選択を間違うこともあったりすると思うんです。なるべくいい選択をしようとは思っていても、中には嫌な思いをする人がいたり。
そういった中で、僕たちのとった選択に、SNSなどを通じて誹謗中傷を目にすることも実際にあるんです。ただ、やっぱり僕たちは一アーティストとして、自分たちがいいと思ったものを発信していく立場なので、そういういろんな声があっても負けずに、自分たちが伝えたいものを伝えていくぞ、と。そして世の中に蔓延っている様々な誹謗中傷を受けてしまっている人にも、負けずに自分を強く持って闘ってほしいなっていうメッセージだと思っていますね。
――まさに今の時代にピッタリの曲ですね。
南:そうなんです。
――歌詞にも「画面上に潜むevil」とあります。
南:まさにネット社会を表しているというか。
――曲調はどういったジャンルになるんでしょうか。
南:K-POPのような、EDM調でもある感じですね。
相沢:HIP-HOPだね。ダンスナンバーで、サビも音サビになっていて。ゴリゴリに踊るので、ダンスパフォーマンスにも注目してほしいです。ライブでやるのが今から楽しみな楽曲ですね。
南:蓮が振り入れの直後に「今回はちょっと無理かもしれない」と言ってて。
仲川:そうですね。初めて「できないかもしれない」と思ったぐらい難しくて。そのぐらい激しめの曲になっているので、パフォーマンスもぜひ楽しみにしてほしいです。
内田:この曲を練習しているときに、毎回陽介が「みんな俺のダイエットに付き合ってくれてありがとう!」って言うんです。
南:激しすぎてね(笑)。
内田:マジで一曲踊るだけで死ぬほど汗が出る。
南:今までのダンスナンバーで一番と言えるくらい難易度が高い曲になっているんじゃないかなと。
星野:過去最高難易度です!
――歌詞もほとんど英語ですね。そのあたりはいかがでしたか?
南:めちゃくちゃ大変でした! 僕は最初はホントに英語の発音が苦手で、「そこ違うね」と言われることがたくさんあったので、1、2か月前からボイトレでも英語の曲を並行してレッスンしてもらうようにして。今でもずっと続けていますし、その先生の指導もあって、少しは英語の曲も歌えるようになりました。ホントに苦労しましたね。
――英語がもともと得意なのは誰なんでしょうか?
南:勇仁、将綺ですね。
内田:僕は“なんちゃって”ですね。
相沢:自分も“なんちゃって”です。
――耳がいい人は発音もスッと馴染める、みたいな話は聞きますが。
相沢:たぶん将綺もそうなんですけど、もともと洋楽とかも好きで。洋画も好きで、字幕で観ることも多いので、英語をふだん聴いている回数が多いのかなって思います。
内田:僕は小さいころから海外のサッカープレイヤーのインタビューとかを見ていたので。
相沢:あと自分は、ラップの曲でこれだけ英語の歌詞を歌うというのが初めてだったんですけど、洋楽を歌う練習はしていたのでそこまで抵抗はなかったですね。ただやっぱりラップの中で日本語と英語を行ったり来たりというのは初めてで大変でした。
ツアー前にメッセージを載せる権利を懸けた勝負
――今回、新しい試みとして、ツアー前にひとりだけアニメイトタイムズに独占メッセージを載せられる権利を懸けた勝負をやりたいなと思っています。どうやって決めたら楽しそうですかね?
内田:体重ですか?
南:いや、将綺が勝つ(笑)。
――3次元の姿も本当にひとりだけガタイが違いますよね(笑)。それだと内田さんの圧勝になっちゃうので、なにかいい決め方はありますかね?
内田:「じゅね生」とかでは足ジャンケンをよくやるんですよ。
――なるほど! 確かにやっていましたね。では足ジャンケンでいきましょうか。
南:よし、いくぞ~。
一同:最初はグー、ジャンケンポイ!!!!!
星野:うわ、強!
南:チョキふたり。将綺、蓮が勝ち。
仲川:おお~、そういうことか。
相沢:なんで理解してないの(笑)。
――では決勝はおふたりで!
ふたり:せーの、ジャンケンポン!!
※内田さんの勝利
南:うおーー! 将綺、ホントに持ってんじゃん。
仲川:すごい!
――では内田さんがツアー前のメッセージを載せられる権利を獲得ということで! ツアー直前はよろしくお願いします。最後に改めて、『Hit the City!!』の発売に向けて、アニメイトタイムズの読者の方に一言ずつメッセージをお願いします。
相沢:いつも読んでいただきありがとうございます。自分たち学芸大青春の5人はこれから世界に向けて羽ばたいていく“最強コンテンツ”になるので、これからも応援よろしくお願いします!
南:いいぞ! 勝ち気!
星野:いつも見ていただきありがとうございます。学芸大青春の今までとこれからを、この先もずっと一番近くで見ていてください! お願いします!
南:活動初期から僕たちのことを追ってくださって、そして記事を読んでくださって本当にありがとうございます。記事を書いて、そして読んでくださるみなさんのおかげで、やっと全国流通CDというひとつの夢も達成できたので、これからも僕たちの応援をよろしくお願いします!
内田:いつもアニメイトタイムズさんを通して僕たちを支えてくださってありがとうございます。今、ちょうど2次元と3次元を行き来し始めて、3次元の姿も映ることが多くなって少し戸惑いを感じさせてしまうかもしれないんですけど、「学芸大青春という存在を愛してください」ということを伝えたいな、と思います。そこは僕たちもぶれずにみなさんに伝えていくので、これからも応援よろしくお願いします!
仲川:いつも応援してくださってありがとうございます。これからも応援してくれないと人生損します。
一同:(笑)
星野:いただきました!
相沢:この締め、2、3回目くらいじゃない?
南:いやでもやっぱいいよね(笑)。
――(笑)。本日もありがとうございました!
[取材・構成 川野優希]
学芸大青春 初の全国流通CDシングル『Hit the City!!』
2021年6月16日発売
通常盤 VOYZ-21 ¥1,200-
M1. Hit the City!!
M2. HOLD US DOWN
完全生産限定盤 A VOYZ-17,18(CD+Blu-ray) ¥4,500-
- 通常盤 CD / VOYZ-17
- LIVE Blu-ray / VOYZ-18
2020.11.28 開催 1st LIVE 'WHO WE ARE ! Return!!'
Real Performance Section
完全生産限定盤 B VOYZ-19,20(CD+スマホリング) ¥3,000-
- 通常盤 CD / VOYZ-19
- オリジナルスマホリング / VOYZ-20
※全形態、豪華プレゼントが抽選で当たる
シリアル応募コード封入(初回生産分)
「学芸大青春・3rd LIVE TOUR 'Hit your City!!'」開催概要
開催日程:
2021年8月7日(土)愛知公演:Zepp Nagoya
2021年8月15日(日)大阪公演:Zepp Namba(OSAKA)
2021年8月26日(木)福岡公演:Zepp Fukuoka
2021年9月5日(日)神奈川公演:KT Zepp Yokohama
6月16日発売 New Single「Hit the City!!」CDにライブチケット最速先行抽選シリアル応募コード封入!
その他チケット情報はオフィシャル HPまで
学芸大青春 初のポップアップショップ「じゅねストア 2021 SUMMER」概要
開催期間:2021年6月16日(水)~2021年6月29日(火)
会場:アニメイト渋谷
詳細:https://gjunes.com/news/2307/
学芸大青春主演 新感覚ホームコメディ3Dショートドラマ『漂流兄弟』作品概要
学芸大青春 公式YouTubeチャンネル&公式Twitterにて配信!
全編ヴァーチャル空間で撮影された、アニメでも実写でもない、新感覚の3Dドラマ。
2次元と3次元を行き来するボーイズグループ「学芸大青春」の5人が初めて「俳優」として挑んだ意欲作。ミスターP役として花江夏樹さん、ナレーション&マダラメ博士役として浅沼晋太郎さんも出演している。
●『漂流兄弟』ホームページ
https://gjunes.com/drifting-brothers/
学芸大青春 初のラジオレギュラー番組『学芸大青春の青春ラジオ』概要
■番組名
『学芸大青春の青春ラジオ』
■期間/日時
毎週月曜 21時配信中
■配信先
TOKYO FM・JFN アプリ「AuDee」
■番組 URL:https://park.gsj.mobi/program/show/100000136
学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)プロフィール
青春と書いて、ジュネスと読みます!
厳正なオーディションによって選ばれた、相沢勇仁・星野陽介・南優輝・内田将綺・仲川蓮の5人による、2次元と3次元を行き来する本格派ダンス&ボーカルグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」!
寮での共同生活を営みながら、長期に及ぶ強化訓練期間を経て、2019年秋、1stシングル『JUNES』でデビュー。
2020年からは、5人が「俳優」として主演する3Dドラマ『漂流兄弟』をネットで配信放送。
5月には配信LIVE『WHO WE ARE !』を開催。9月に1st Album『HERE WE ARE !』をCDリリース。11月には待望の1st LIVEを開催!2021年2月に mini Album『Hit me !』をCDリリースし、浅沼晋太郎さんも参加。5月4日には 2nd LIVE「Hit you !」の無観客配信ライブを開催。ついに6月16日に初の全国流通CDシングルとなる新曲『Hit the City!!』を発売!!
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