細田守監督の最新アニメ映画『竜とそばかすの姫』細田作品史上興収No.1確実のロケットスタート! 公開を記念し、第3弾ポスターが解禁
細田守監督のアニメ映画最新作『竜とそばかすの姫』(英題:『BELLE』)が、7月16日(金)から、日本全国416館(うち、IMAX38館含む)で公開。
今作はオリジナル脚本にも関わらず、7月18日までの公開3日間での興行成績は、動員数60万人、8.9億円を超える大ヒットスタート! 歴代の細田守監督作品史上、興収No.1確実となりました!
そんな本作の公開を記念して、第3弾ビジュアルも解禁。今まで、仮想世界<U>(第1弾ポスター)、そして満点の星空(第2弾ポスター)と細田作品の代名詞でもある青空を封印したビジュアルが続きましたが、ついに入道雲が浮かぶ夏空のビジュアルがお目見えしました!
動員数60万人、8.9億円を超える大ヒットスタート!
初日アンケートによると男女比は44.5%:55.5%と女性が上回る結果となり、主人公が女子高生であることやモチーフとなっている“美女と野獣”の影響か、女性層から指示を多く得ています。
年代は20代が一番多く、次いで40代、僅差で30代、50代と続いており、女性を中心に、カップルや家族でのペアも多い印象です。
鑑賞理由の1位は「細田監督作品が好きだから」が54.9%で最も高く、次いで「ストーリーが面白そうだから」33.8%とオリジナル脚本である本作へ期待感を持って劇場に足を運ばれる方が多く、また「メインテーマ「U」や音楽に惹かれて」も23.1%を記録していることから、今作の大きな要素である「音楽」が強い関心を得ていることが分かります。
Twitter上では、「感動した!劇場で観るべき!」「今までの細田守作品の中で一番好きかも…」「音楽と映像が素晴らしい!」といった声も多く上がっており、今週末の4連休にかけても多くのお客様にご鑑賞いただくことが予想され、夏興行を牽引する作品となることが予想されます。
『竜とそばかすの姫』7月16日(金)・17日(土)・18日(日)3日間成績
[全国416館(うちIMAX 38館含む)]
動員数:60万6,684人
興行収入:8億9,166万3,200円
≪参考≫
『バケモノの子』(最終興収:58.5億円)興収較115.2%
第3弾ビジュアル解禁!
今回解禁されたポスタービジュアルには、まさに夏らしい入道雲が浮かぶ青空の下で、主人公のすずとベルが笑顔で歌う姿が!
「すずとベル、2人を青空の下で歌わせてあげたかった・・・!」という細田監督の想いの元、制作されたビジュアルとなり、細田監督自らがデザイン、作画をかねてより細田作品に欠かせないレジェンドスタッフ青山浩行と山下高明が担当しました。
歌姫ベルが、すずの<U>での<As>(分身)ということで、本編では実現しない2ショットとなり、現実パートの作画監督・青山が「すず」を、CG作画監督・山下が「ベル」をそれぞれ描き、現実と仮想世界を超越した美しいビジュアルとなっています。
また、今までキャストクレジットの名前部分が「???」となっていた竜役の「佐藤健」さんの名前も入っています。このポスターは今週末より各地区の劇場にて掲出となります。
アニメ映画『竜とそばかすの姫』作品情報
全国にて大ヒット公開中!
ストーリー
自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。
曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、<As(アズ)>と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けた<As>としては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。
数億の<As>が集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。
やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探し(アンベイル)。
<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗る<As>たちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。
現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。
二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。
もうひとつの現実。もうひとりの自分。もう、ひとりじゃない。
原作・脚本・監督:細田守
企画・制作:スタジオ地図
製作幹事:スタジオ地図有限責任事業組合(LLP)・日本テレビ放送網 共同幹事