角川ビーンズ文庫20周年記念フェア2021がアニメイトで開催決定&人気作家のSPインタビュー公開! アニメ化企画進行中の永瀬さらさ先生・三川みり先生、「第19回ビーンズ小説大賞」から雨宮いろり先生・三浦まき先生・久浪先生・青田かずみ先生が参加
『千年王国の華 転生女王は二度目の生で恋い願う』久浪先生SPインタビュー
──第19回ビーンズ小説大賞 奨励賞おめでとうございます。さっそくですが、先生が小説を書き始めたきっかけをお教えください。
久浪先生(以下、久浪):ありがとうございます。普段いくつかの小説投稿サイトで小説を公開しているのですが、その中でも「小説家になろう」さんの存在を知ったことがきっかけです。
何の番組だったかは覚えていないのですが、テレビでの「君の膵臓をたべたい」の特集で知り、自分も書きはじめるようになりました。
──この作品を執筆する中で、こだわったところをお教えください。
久浪:主人公とヒーローのやり取りだけでなく、主人公(元)主従とヒーロー主従が出てくるので、彼らのやり取りの部分です。二組とも主従で遠慮のない間柄ですが、それぞれの主従で雰囲気が異なるので、そこが伝わるようにこだわりました。
──作品を執筆するなかで苦労した点はございますか。
久浪:登場人物の魅力をストーリーの中で出すことです。自分の中で、このキャラのここがかっこいい! と思っていても読者の方に伝わらなければ悲しいので、四苦八苦しました。
──『千年王国の華 転生女王は二度目の生で恋い願う』という作品はどのようにして誕生したのでしょうか。作品の誕生秘話がございましたらお聞かせください。
久浪:元々主人公の転生が好きな設定の一つで、その設定の中で主人公が死んで長すぎる時を経た世界で、前世と関わりのあった人と再会したら……という発想からだったと思います。
──最後に先生から皆さんへメッセージをお願いいたします。
久浪:前世王様だった主人公が二百年後に生まれ変わって、前世関わりのあった人と再会してしまい、振り回したり振り回されたりする話です! 二百年越しの恋といったロマンチックな物語にご興味がありましたら、ぜひお手にとってみてください。
『とらわれ花姫の幸せな誤算 仮面に隠された恋の名は』青田かずみ先生SPインタビュー
──第19回ビーンズ小説大賞 奨励賞おめでとうございます。さっそくですが、先生が小説を書き始めたきっかけをお教えください。
青田かずみ先生(以下、青田):ありがとうございます。小説を書き始めたのは学生の頃です。たくさんの素晴らしい小説を読む中で、自分もこんな小説が生み出せれば、と思い書き始めました。読んでいただいた方の心に、ほんの少しでも何か響くもの残したい! そんな気持ちで今も執筆を続けています。
──この作品を執筆する中で、こだわったところをお教えください。
青田:ヒロインとヒーローが少しずつ心を通わせ、お互いへの想いを変化させていく場面を特にこだわって描写しました。この辺りで互いに好意を抱き始めたのかな、と想像しながら読んでいただければ嬉しいです。
──作品を執筆するなかで苦労した点はございますか。
青田:侵略された国の王女と、侵略した国の皇子。対立した立場の二人がどうすればお互い惹かれ合っていくのか、自然に描写していく点に苦労しました。
──受賞作改題『とらわれ花姫の幸せな誤算 仮面に隠された恋の名は』という作品はどのようにして誕生したのでしょうか。作品の誕生秘話がございましたらお聞かせください。
青田:この物語を生み出すきっかけは、まず何より花を題材にしたお話を書きたいと思ったところからです。作品の中では様々な花が出てきて、物語の要にもなっていますので、花の描写には力を入れました。
──最後に先生から皆さんへメッセージをお願いいたします。
青田:はじめまして、青田かずみと申します。この度、たくさんの方々のご尽力の元、デビュー作が刊行されます。シリアスな場面もありますが、幸せな物語に仕上がっているはずです! ぜひお手にとって読んでいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
角川ビーンズ文庫20周年記念フェア2021概要
★角川ビーンズ文庫の20周年を記念してフェアを開催! 対象商品をご購入の方に、ここでしか知れないヒーローのトップシークレット入りイラストリーフレット(全2種)をプレゼント!
※特典はお選びいただけます
■フェア期間
2021年10月1日(金)~2021年10月28日(木)
■特典
ヒーローのトップシークレット入りイラストリーフレット
(※B6小冊子)