長編アニメ映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』が10月22日より公開! 同作を制作するロックスミス・アニメーションほか、海外のアニメーション・スタジオをご紹介!
新進気鋭のCGアニメーションスタジオ・ロックスミス・アニメーションによる初の劇場長編アニメーション作品『ロン 僕のポンコツ・ボット』が、ウォルト・ディズニー・ジャパン配給によって2021年10月22日(金)より全国公開となります。
アカデミー賞に長編アニメ部門ができて20年余り、その受賞作の半数以上をディズニーが配給してきたアニメーション作品が占めていますが、日本のジブリを始め魅力的な作品を世に排出するアニメーション・スタジオは数多く存在しています。
そこで、本稿では本作を制作するロックスミス・アニメーションをはじめ、海外のアニメーション・スタジオを公開待機作と併せて紹介します!
まずは、世界的に有名な映画監督のスティーヴン・スピルバーグ氏が創業者の一人であり、『ヒックとドラゴン』シリーズや『シュレック』シリーズなど数多のアニメーション作品を世に出しているドリームワークス・アニメーション。同社は今年の冬に『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』の公開が控えています。
そして『怪盗グルー』シリーズ、『ペット』シリーズなどが大人気のイルミネーションは来年3月公開予定の『SING/シング:ネクストステージ』や『ミニオンズ フィーバー』なども来年に公開を控えており、日本にもファンが多いシリーズ作品を数多く抱えているアニメーション・スタジオです。
さらに、『スペース・プレイヤーズ』が現在公開中のワーナー・ブラザース・アニメーションや、アカデミー賞長編アニメ賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編が決定しているソニー・ピクチャーズ アニメーションなどのスタジオも有名。
また大手スタジオ以外にも、制作した長編アニメーション4作品がすべてアカデミー賞にノミネートされ、ポスト・ジブリとも称されるアイルランドのカートゥーン・サルーンなど、今後注目の作品を生み出すアニメーション・スタジオが台頭しています。
このように新しいアニメーション・スタジオが台頭している中、最新式ロボット型デバイス<Bボット>を使って誰もが仲間と繋がる世界を舞台に、孤独な少年バーニーとオンライン接続もできないポンコツボットのロンの本当の「友情」を探す冒険を描く『ロン 僕のポンコツ・ボット』を制作したロックスミス・アニメーションもまた新進気鋭のアニメーション・スタジオといえるでしょう。
同社はこの作品が劇場長編初作品にも関わらず、作品のほぼ全てをリモートで完成させる離れ業をみせるなど、有名スタジオにも負けず劣らずの、この先見逃すことのできないアニメーション・スタジオです!
『ロン 僕のポンコツ・ボット』場面カット
『ロン 僕のポンコツ・ボット』作品情報
・10月22日(金)全国公開
ストーリー
〈最新式ロボット型デバイス<Bボット>―それは、スマホよりハイテクなデジタル機能に加えて、持ち主にピッタリな友達まで見つけてくれる夢のようなデバイス!
そんな<Bボット>で誰もが仲間と繋がる世界で、友達のいない少年バーニーの元に届いたのはオンライン接続もできないポンコツボットのロンだった。
出会うはずのなかった1人と1体が‟本当の「友情」“を探すハートウォーミング・アドベンチャーが今、始まる―
概要
タイトル:『ロン 僕のポンコツ・ボット』
原題:RON’S GONE WRONG
監督:ジャン・フィリップ・ヴァイン、サラ・スミス
制作:ロックスミス・アニメーション
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
コピーライト:(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
公式サイト