文通アイドルプロジェクト『Prince Letter(s)! フロムアイドル』yuzu役・堀江 瞬さんインタビュー|オタクが惹かれる要素が詰まっているyuzu編。三木眞一郎さん、室元気さん演じる新キャラクターも登場!
男性アイドルキャラクターたちに手紙を書いて送ると、彼らが“アナタだけのために”心を込めて書いた直筆の返事が届く“音楽と手紙で紡ぐアイドルプロジェクト”『Prince Letter(s)! フロムアイドル』。
全国からアイドル志望者たちが集う学園には、私生活を含めた「一切のインターネット使用禁止」という独自の校則があり、“手紙”だけがプライベートの時間を使って外部とやり取りができる手段です。
彼らから手紙が返ってきたとしても、その内容は“アナタとアイドルだけの秘密”。また、文通をするアイドル志望の彼らも、ある“秘密”を抱えているのだとか……。
そんな気になる文通アイドルプロジェクトのストーリーライブが9月12日に行われ、亜月アキト(CV:土田玲央)、yuzu(CV:堀江 瞬)、冥王院シン(CV:土岐隼一)のユニット「STAr(s)!」がデビューしました。
そして、10月よりyuzu編のボイスドラマがスタートします! そこで、アニメイトタイムズでは亜月アキト役の土田玲央さんに続き、今回はyuzu役の堀江 瞬さんにインタビューを行いました。
土田さん、土岐さんと3人で立ったステージの感想は?
——9月12日に行われたストーリーライブでは、土田さん、土岐さんと一緒にユニットとして初めて楽曲を披露されましたが、振り返ってみての感想をお聞かせください。
yuzu役・堀江 瞬さん(以下、堀江):僕としては、珍しい組み合わせでやらせていただいたな、と思いました。おふたりとは別の現場で何度かお会いしていますが、ユニットとしてどういう化学反応が起きるのか個人的には未知数だったんです。だからこそ、良い化学反応が起きたとも感じています。
あとは、“手紙”というコンテンツだからこそできた公演だったなと。朗読も楽曲も、他の追随を許さないような内容になっていたと思います。
——公演を拝見させていただきましたが、アイドルデビューとは思えないほど完成度が高くてびっくりしましたし、今後がますます楽しみになりました。
堀江:ありがとうございます。衣装や振り付けなど視覚的なところも本気の布陣でしたし、楽曲もすごくクオリティーが高くて、もう「すごい×すごい」みたいな感じでした(笑)。
そのクオリティーに追いつけるかな?という戸惑いみたいなものもありましたけど、結果、本番は成功して良かったなと思います。完成度が高いと言っていただけたことは僕たちの狙いでもあったので、頑張った甲斐がありました。
【オフィシャルスチール公開】#プリエル の布教活動よろしくお願いします🌙🧸🍮
— 【公式】Prince Letter(s)! フロムアイドル【プリエル】 (@prince_letters) September 13, 2021
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——ストーリーライブ当日に初めて3人で振り付けやフォーメーションを合わせたとお伺いしましたが、それで完成度の高いクオリティーに仕上がるものなのですね。
堀江:(隣にいたスタッフへ)できるものですか……?
一同:(笑)。
スタッフ:私たちもすごいなと思っていました。実は、土田さんと土岐さんの事前練習で振り付けが変わったので、当日の朝に変更が知らされたのは堀江さんだけだったんです。3人で相談されながら短時間で、あの完成度が高いパフォーマンスを披露してくださったので本当にありがたい思いでした。
(小さい拍手をする堀江さん)
一同:(笑)。
堀江:でも、リハーサルで1回もミスしなかったところを本番でミスしてしまって、自分はつくづく本番に弱いタイプなんだなと(笑)。「あ、やっちゃったなぁ」と焦りましたが、ミスにとらわれていると連鎖的になってしまうので、すぐに切り替えました。
——だからか、すごく場に馴染んでいるように感じました。
堀江:本当ですか!? 実はあまり余裕がないんです(笑)。僕、割と余裕なさそうに見られることが多いので、今回はうまいこと隠せていたのかな?(笑) もっと余裕を持ってできるようになりたいんですけど、なかなかこれが難しくて。
今回は無観客ということもありましたし、ステージ上にいるのは3人だけだったので、もしかしたら人数が少なかったからこその結束感があったのかもしれません。
——土田さん、土岐さんと実際に練習したり、一緒にステージに立ったりしてみていかがでしたか?
堀江:本番まで土岐さんと玲央さんとそれぞれ1回ずつ練習しましたが、土岐さんはすごくそつなくこなしているように見えました。共演させていただくようになってから結構長いお付き合いですので、休憩の間は楽しく談笑しながら練習しました。
玲央さんは他のコンテンツではなかなかご一緒する機会がなかったので、どういう風に踊られるのか、歌われるのか知らなかったんです。
今回ご一緒することになって、最初は「そんなに踊れないよ」とおっしゃっていましたが、リハーサルが始まるとテキパキビシバシ踊られていて爪を隠されていたんだなと(笑)。間違えてもすごく楽しそうにやられていた姿が印象的でした。
僕の場合、本番は何とか切り替えられますが、練習で間違えたら割と引きずってしまうタイプなんです。そこを玲央さんはきちんと切り替えて臨まれていたので、見習わなきゃいけないなと思いました。
土岐さんからも玲央さんからも、本来こうあるべき姿というか、姿勢みたいなものを学ばさせていただいた感じがします。
——土田さんは爪を隠されていたのですね(笑)。
堀江:はい。ズルイ人です(笑)。
一同:(笑)。