“飛天”での1stライブ開催が決定! 総勢11名の声優陣がパフォーマンスで魅せた【山手線×駅員】アイドルプロジェクト『STATION IDOL LATCH!』初のファンミーティングイベント
『STATION IDOL LATCH!』(ステーションアイドルラッチ)初のファンミーティングイベント「STATION IDOL LATCH! 1st Passenger Meeting」が、2021年10月10日(日)に東京・渋谷ストリームホールにて開催されました。
本作は、山手線各駅の駅員のキャラクターが業務時間を終えるとアイドルとして活動するアイドルプロジェクト。イベントには総勢11名の声優陣が出演し、パッセンジャー(ファンの総称)を歌とダンス、トーク、朗読劇で楽しませました。
本稿では、1st LIVEの開催も発表された【夜の部】の詳細レポートをお届けします!
【出演者】
青山 凌大(武庸裕哉役・高田馬場駅)
阿座上 洋平(高良摩利央役・御徒町駅)
伊藤 昌弘(諏訪海晴役・西日暮里駅)
井上 和彦(烏鷹鉄路役・新橋駅)
梶原 岳人(小鳥遊悠吏役・有楽町駅)
狩野 翔(湊航琉役・浜松町駅)
住谷 哲栄(空蝉塁役・大塚駅)
TAKUYA(百瀬志生役・新大久保駅)
古田 一晟(一条肇役・品川駅)
矢野 奨吾(北颯役・田端駅)
山口 智広(戸成綾役・日暮里駅)
※五十音順
魅了される!駅の特徴が表れている楽曲と衣装
今回イベントに出演するLATCH!メンバーの映像が流れた後、勢いよくステージに飛び出してきたのは山口さんと阿座上さん。2人が演じる日暮里・御徒町ユニットの歌唱曲「Two as One」がトップバッターを飾ります。
キャラクターのアイドル衣装を身に纏い、何度も目や拳を合わせては会場を盛り上げる2人の姿に、会場にいたパッセンジャーの皆さんもペンライトを振って一緒に楽しんでいました。
初のファンミーティングイベントは、歌ありダンスありトークありと盛りだくさん。本当はパッセンジャーも声を出して楽しみたいところですが、まだ出せない状況下です。
そこで、パッセンジャーの皆さんと交流するために「皆さんがやってきた駅を体で表現してみてください」と山口さんが提案。すると、阿座上さんが御徒町駅を体で表現し(ヒーローポーズのような表現でした)、パッセンジャーも笑顔に包まれていました。
会場が温まる中、次に登場したのは古田さんと梶原さんの品川・有楽町ユニット。こちらは先ほどのユニットとは違い、フォーマルな衣装が特徴的です。
また、同い年ということもあり、これから古田さんと仲良くなりたいと話す梶原さんは、マネージャーさんから「2人が集まると不思議な感じになる」と言われたとか。本当にその通りで、不思議かつ穏やかでゆったりとした雰囲気でした。
そんな2人が披露するのは「Regret」。古田さん自身が演奏するピアノの音色と、スタンドマイクを使って歌い上げる梶原さん。トーク中の2人とは別人かのような魅惑的なパフォーマンスとのギャップに圧倒されます……。
パフォーマンスが終わると、山口さんと阿座上さんがステージに再登場。4人でわちゃわちゃとトークを繰り広げながら、今回の衣装の話に。
日暮里駅・戸成綾の衣装は駅舎の駅名デザインの猫、駅構内の時計台を意識したループタイをつけた品川駅・一条、劇場が多い有楽町駅・小鳥遊悠吏は舞台衣装のようだったりと、それぞれ駅にまつわるモチーフが衣装に盛り込まれています。
そして、一際ワイルドな御徒町駅・高良摩利央の衣装ですが、御徒町には宝石商が多く、高良 摩利央というキャラクターの“派手好き”な一面が反映されているとのこと。衣装にまつわるお話は、1st CDのボイスドラマに収録されているので、まだの方はぜひチェックしてくださいね!
続いて、ステージに映し出されたのは、新大久保駅・百瀬志生の配信画面。楽屋からの配信ということで、「もうすぐ僕のステージが始まるよ。パッセンジャーのみんなに会いに行くね」とメッセージを残します。
そしてステージにTAKUYAさんが現れ、百瀬志生のソロ楽曲「Salt & Sugar」を華麗にパフォーマンス。K-POPらしさが詰まっているメロディーラインに乗りながら、繊細でしなやかに踊る姿から目が離せません。韓国を拠点に芸能活動をしているTAKUYAさんだからこそできる唯一無二のパフォーマンスだと実感します。