セレブ感漂う目黒駅・不動 雅と目白駅・綜馬 礼の双子ユニット!『STATION IDOL LATCH!』峯田 大夢さん・太田 将熙さんインタビュー/人違いから始まった出会い話や双子のようなレコーディング秘話も
山手線各駅の駅員のキャラクターが業務時間を終えるとアイドルとして活躍するアイドルプロジェクト『STATION IDOL LATCH!』(ステーションアイドルラッチ)。
現在、オリジナルソングや各ユニットの日常が垣間見られるボイスドラマが収録されているCDシリーズが発売中です。そして、11月10日には、3rd CDが発売となりました。
その3rd CDに参加しているボイスキャストより、今回は、双子ユニットのボイスキャストである峯田 大夢さん(目黒駅・不動 雅役)・太田 将熙さん(目白駅・綜馬 礼役)にインタビューを実施しました。
人違いから始まった峯田さんと太田さんの出会い
――本作は「山手線全30駅」をテーマにしたアイドルプロジェクトですが、最初の印象をお聞かせください。
目黒駅・不動 雅役/峯田 大夢さん(以下、峯田):JR東日本さん監修協力のアイドルプロジェクトということで、その時点で一体どんなことをするんだろう!?とワクワクしたのが第一印象です。
駅の擬人化かなと思っていましたが、そうではなくて、駅員さんたちが実際にステーションアイドル“LATCH!”として活動しているという設定を知ったとき、そういう方向性のコンテンツもあるんだ!と衝撃を受けました。
そのうち、僕たちもパフォーマンスをするときがやってくると思いますが、ここの双子感をどれだけ表現することができるのかが悩みどころです。皆さんの前でお披露目するときには、やっぱり完璧な双子の姿をお見せできたら良いなと思っている最中です。
――ちなみに、お二人はこれまで共演されたことは?
峯田:それが、今日がちゃんとした初対面なんです。
――“ちゃんとした初対面”……?
峯田:僕が人違いをしていまして……。
目白駅・綜馬 礼役/太田 将熙さん(以下、太田):ふふふ(笑)。
――詳しくお伺いしても?
峯田:僕が昔、舞台で共演した人の中に”まさき”という名前の人がいたんですが、オーディション会場で似ている人を見つけて、同じ名前だったのでその人だと思っていたんです。で、顔を見てみると「こんなにイケメンに成長したの!?」と。驚きながら声をかけました(笑)。
太田:いやいやいや(笑)。
峯田:「あの舞台で一緒に出ていた方ですよね?」と声をかけてみたら「いや出てないです」と返ってきて、「でも“まさき”さんですよね?」「“まさき”ではありますが……」という会話をした思い出があります。そういう人違いから始まったので、すごく覚えています。
――そういうことがあったんですね!
峯田:もともと共通の知り合いがいるので、Twitterでも太田くんがタイムラインに出てくるんです。「あっ、この人見たことがある!」「この前人違いした人だ!」と発覚して、ずっと申し訳ない気持ちがありました(笑)。
太田:あはははは(笑)。
峯田:今回、双子ユニットの相手役が太田くんだとわかった瞬間、絶対この話をしようと思っていたので、今日会った瞬間にすぐ話したんです。
――太田さんはその話を打ち明けられたとき、どう思いましたか?
太田:僕も「あ!あのときの人だ!」と(笑)。オーディション会場で話しかけられたとき、峯田くんがあまりにも確信的な様子だったので「もしかしたらその舞台に出ていたのかもしれない」と勘違いしそうになりました(笑)。
話しかけられた当時はその人が峯田くんだとわからなかったので、今日こうやって改めて会って話ができたのはすごく嬉しいです。これからこの出会いの話を、面白い笑い話にしていけると思います。
峯田:ただ僕の迷惑な話ですが(笑)。
太田:あはははは(笑)。
峯田:でも、やっと話せて良かったです。巡り巡って双子ユニットになれたのは、すごく縁を感じています。
太田:確かに!
峯田:いろんなところで繋がっているんだなと感じます。山手線みたいな。
太田:お~! うまい!
一同:(笑)。
峯田:(太田さんを見つめながら)運命を感じています!
太田:すごいドヤ顔だ(笑)。
――太田さんは『STATION IDOL LATCH!』のコンセプトを聞いたとき、どのような印象を持たれましたか?
太田:面白いところに目をつけたな~!と。峯田くんと同じで、僕も最初は山手線の電車が擬人化されると思っていたんです。
30駅あるので、30人の駅員がキャラクターとして出てくるわけですが、それだけたくさんのキャラクターがいたらさまざまなユニットもできるので、無限の可能性があるアイドルプロジェクトになりそうだなと思いました。
駅員さんが業務時間を終えるとアイドル活動をするということでリアルなコンセプトだと感じましたし、面白くなりそうだなとワクワクしています。