【ネタバレあり】『ジョジョの奇妙な冒険 第2部 戦闘潮流』これまでのあらすじをまとめてご紹介!
リサリサ先生と波紋修行
シーザーは逃げるフリをして2人を助けたジョセフの行動に感動し、波紋の修行に付き合うことを決意します。そしてジョセフとシーザーはローマからヴェネツィアへと渡り、師匠リサリサの元へと向かいました。
そこで待っていたのはとても美しい女性の先生。しかし修行の進行は非常にスパルタでした。ジョセフは毒が溶け出す33日以内に修行を終わらせなければなりませんので、呼吸法矯正マスクをつけて鍛錬の励みます。地獄昇柱(ヘルクライム・ピラー)で波紋を使って体を上昇させることとシーザーと協力し信頼を会得しました。ジョセフは呼吸法が筋肉やパワーを司ることを理解していき、どんどん強くなっていきます。
修行途中にリサリサは赤石について教えてくれました。石仮面の製造者は知能が高いカーズであること、この赤石によって奇跡のパワーがもたらされ柱の男たちは完璧な存在になれると言われていること、その赤石を砕けばカーズたちに勝てないと言い伝えがあること……など大切な情報教えてくれました。
エシディシと再戦、赤石を守れ!
こうして修行を積み重ねたジョセフとシーザーはリサリサから島で最終試験を行うと告げれます。そこで待ち構えていたのはなんとエシディシでした。リサリサの師範代を殺し、赤石を狙って待ち伏せしていたのです。もうここで倒し解毒剤をもらおうと決めたジョセフ。
波紋修行の成果を出して無事に解毒剤のピアスを手に入れました。喉のリングは解消され、残るは心臓のリングのみです。そしてジョセフは戦いが終わりリサリサの元へと帰ります。
しかし帰るとリサリサの入浴中に使用人のスージーQが赤石を盗んでいました。なんとエシディシは脳と血管だけの状態でスージーQの背中に乗り移っていたのです。操られたスージーQは赤石をスイスのサンモリッツまで輸送してしまったのでした。
こうしてジョセフたちは赤石を取り戻すべく、旅へ出ます。スイスの国境手前で輸送列車に追いついた一行。しかしそこではナチス軍が厳戒態勢で何かをしていました。そう、彼らもまた赤石を捜していたのです。そしてまさかのシュトロハイムとも再会を果たします。彼は柱の男との戦いで亡くなったと思われていましたが、優秀な医学で回復し機械を体に装備し進化していました。
そこにはカーズもおり、シュトロハイムは自らの体に装備された科学兵器で戦います。揉めた末に赤石は飛んで雪の斜面を滑り抜けて行きます。急いで走って取り返そうとするジョセフとカーズ。雪を使ってジョセフは赤石を掴みますが、カーズの刃物によって崖へと共に落ちてしまいます。ジョセフは波紋を使い氷柱を使いシーザーの力も借りて地獄昇柱の時のように登って戻ってきます。赤石はジョセフの手に渡ったまま、カーズは出直すことを決めました。