TVアニメ『プラネテス』Eテレにて2022年1月9日より放送! 第1話「大気の外で」のあらすじ&場面カットが公開
2003年10月11日~2004年4月24日よりNHKBS2にて、その後NHK教育、BS-hiでも放送されたアニメ『プラネテス』。
本作は、宇宙開発によって生まれたスペースデブリ(宇宙ごみ)問題を取り上げ、その回収業者を主役としたSF漫画を原作としたTVアニメ作品です。優秀なSF作品に対して贈られる「星雲賞」を原作が2002年度コミック部門、TVアニメが2005年度メディア部門で受賞しています。
今回、Eテレにて2022年1月9日(日)(毎週日曜 夜7時)より放送決定。また、第1話「大気の外で」のあらすじ&場面カットが公開されました!
第1話「大気の外で」
あらすじ
国際宇宙ステーション内のテクノーラ社に、新入社員のタナベがやって来る。配属されたのは宇宙のゴミ(デブリ)を回収するデブリ課だ。そこで、タナベはハチマキ達と出会う。
しかし、デブリ課は半課と呼ばれる、社内でも白眼視される部署だった。新人指導を任されたハチマキは、いちいち青くさいことを言うタナベが気に入らない。
タナベはタナベで、ハチマキのことをデリカシーのない最低男だと思っているのだが。
TVアニメ『プラネテス』作品情報
あらすじ
時は西暦 2075 年。人類は宇宙開発を推し進め、巨大な宇宙ステーションや月面都市を建設するまでになっている。
地球、ステーション、月面の間には旅客機や貨物機が行き交うようになり、人々にとって宇宙は、遠い世界ではなく日常の世界になりつつある。
この時代、大きな問題となっているのは、宇宙開発にともなって発生するゴミ(デブリ)。使われなくなった人工衛星、ステーション建造時に出た廃棄物などのデブリは、地球周回軌道上を高速でまわっている。2068 年に起きた高々度旅客機アルナイル 8 型とデブリの衝突事故は、多くの死傷者を出す惨事となり、デブリ問題が注目されるきっかけとなった。
主人公・星野八郎太(ハチマキ)は、宇宙産業の大手・テクノーラ社の社員。デブリ回収船トイボックスに乗り込み、仲間のフィーやユーリとともにデブリ回収の任にあたっている。ハチマキを中心に、新入社員タナベの登場、宇宙開発に反対するテロ組織「宇宙防衛戦線」の暗躍、木星往還船フォン・ブラウン号の建造など、様々なドラマが描かれてゆく。
メインスタッフ
原作: 幸村 誠
企画: 内田健二・上埜芳被・松本寿子
脚本: 大河内一楼
コンセプトデザイン・設定考証 : 小倉信也
キャラクターデザイン: 千羽由利子
メカニカルデザイン: 高倉武史・中谷誠一
美術監督: 池田繁美
色彩設計: 横山さよ子
撮影監督: 大矢創太
編集: 森田清次
音響監督: 浦上靖夫
音楽: 中川幸太郎
キャスト
ハチマキ: 田中一成
タナベ: 雪野五月 (現:ゆきのさつき)
フィー: 折笠 愛
ユーリ: 子安武人
課長: 緒方愛香 (現:岡田吉弘)
ラビィ: 後藤哲夫
エーデル: 伊藤舞子
ドルフ: 加門 良
クレア: 渡辺久美子
チェンシン: 檜山修之
リュシー: 倉田雅世
ギガルト: 若本規夫
ナレーション: 小林恭治