この記事をかいた人
- タイラ
- 99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。
タイラ:ラストは石橋さんです。
石橋:俺は『CLANNAD AFTER STORY』という作品にします。これ元々はいわゆるギャルゲーです。
CLANNAD AFTER STORY|アニメ声優・あらすじ・キャラクター・登場人物・最新情報一覧
石橋:女の子とデートしたりして攻略して付き合うことができたらエンディングみたいな感じ。
タイラ:出た!名作!ジャンルとしては『アマガミ』とかそういうのと同じですね。
石橋:そうそう。みんなプレイしたりアニメ見たことある?
3人:知って入るけど触れてないですね……
石橋:そうなんだね。まあ元は普通の美少女ゲームなんだけど、『CLANNAD』はそれに追加して、アフターストーリーがあるのよ。
第1期のアニメではヒロインの古河渚ちゃん(CV:中原麻衣)と付き合うところで終わる。それで『CLANNAD』は付き合った後の展開もあるんだよね。
タイラ:ゲームでもあるんですか?
石橋:そうそう。それまでのギャルゲーとは違って付き合って、結婚して子供が生まれるまでが描かれているんだよね。第2期はそれがアニメ化されている。
せきどん。:だからアフターストーリーなんですね。
石橋:そう。まず「付き合った後がある」という驚きがゲームをプレイしていてあったんだよね。
そしてこのゲームを作ったKeyの作品はどれも泣けるでおなじみなのよ。
俺は全部プレイしたけど、1番思い入れがあって好きなのはやっぱり『CLANNAD』。
しかもアニメを見ていて、こんなに辛くなったのも初めてだったな~。最初はギャルゲーだからすごく楽しんだけどね(笑)
タイラ:誰を攻略しようかな~って(笑)
石橋:そうそうでも後半がキツくてキツくて。
そしてファンからは「『CLANNAD』は人生」って言われるほどの作品です。
タイラ:今で言うネットミームになっていますよね。
石橋:軽くストーリーを紹介します。
主人公・岡崎朋也(CV:中村悠一)は早くに母親を亡くし、その影響で無気力状態になってしまった父とともに暮らしていた。
家や父親を避けるようになった朋也。学校でも自堕落に過ごす日々が続いていた。
そんなある日、ヒロインである古河渚(CV:中原麻衣)と出会う。
朋也は渚と共に様々な体験をしていく中で、彼女に惹かれていく。
石橋:どのエピソードを紹介しようかな~。思い切って最終話行こう!
タイラ:おー!ラストか!
石橋:そうしよう。朋也と渚ちゃんは結婚後、順調に夫婦として生活するんだけど、渚ちゃんに子供ができるのよ。
それで産まれますってなるんだけど、元々渚ちゃんは体が弱い子で……
一同:……
石橋:渚ちゃん出産と同時に亡くなるんだよね……
一同:……
タイラ:産んで死んじゃうと。
石橋:そうなの。汐ちゃんという娘を残して死んじゃって朋也と汐2人の生活が始まるんです。
タイラ:うわ~。(泣)もう泣ける。
石橋:でも、朋也は汐を見ると渚を思い出して辛いから、渚の両親に汐を預けて酒浸りみたいになっちゃう。
でも周りの家族とかが色々尽くして、2人で生活できるまでになるわけ。
で『CLANNAD』ってファンタジー要素があって。物語中に謎の少女のモノローグが入るのよ。
その謎の少女が朋也たちが生きている世界での不思議な出来事を起こしているんだけど、その存在が奇跡を起こして……っていうのが最終回です。
タイラ:もう泣いたので見ないでいいです。
石橋:おい!(笑)見るよ!
では最終回、タイトル「小さな手のひら」です。
石橋:こうやって1期からずっとモノローグが入ります。でも主人公たちとは一切関わらない。
タイラ:このOPも聞いたことありますね。
石橋:OP聞くだけで、来るな~。
杉村:『カードキャプターさくら』っぽい画ですよね。
石橋:たしかに昔の作品だしね。
タイラ:すごく柔らかそうに渚ちゃんが描かれていますね。抱き心地が良さそう。
石橋:さすが京アニだね。
~(少女が花畑を走っているシーン)~
杉村:綺麗……!
タイラ:(グスッ)
石橋:でしょう。
杉村:これいつの作品ですか?
石橋:14年前くらいじゃないかな。それでもやっぱり見ごたえがあるよね。
タイラ:このキャラクターはどういうキャラなんですか?
石橋:伊吹風子(CV:野中藍)っていうヒロインの一人とそのお姉ちゃんなんだけどこの2人のお話もすごく感動的なんだよね。
(風子のエピソードのあらすじを語る石橋)
タイラ:なるほど~。おもしろいですね。
石橋:この2人だけじゃなくて各キャラクターに細かい設定やお話が存在していて、どれもすごく良いんですよ。
タイラ:みたい……
石橋:っていう感じのお話でした。最終回の一個前もめっちゃ泣けるから、興味があったらぜひ見てみてね。
タイラ:ラストシーンで風子と女の子が出会ってましたが、何だったんですかね?
石橋:あれは汐だね。このあたりは謎の少女のモノローグと関係していて実際に見てもらうのがいちばん良いかな。
作中のセリフにもあったけど朋也たちはクラスメイトとか街の人みんなと関わりがあって、それぞれ助けたり助けられたりしてるんだよね。
そういう街や地域の人とのつながりがもまた、奇跡を起こす要因になったりしています。
タイラ:なるほど。
石橋:そのエピソードもすごく良い。画が今と比べると古く感じるかもしれないけど履修はしておいたほうが良いかもね。おもしろいのでぜひ。
タイラ:芸人のロンブー淳もおすすめアニメを募集してて、「画が古いな~」って言ってたんだけどその後絶賛してましたね。
石橋:そうなのよ。間違いない作品です。あとは汐と朋也がぎこちなけれども一緒に生活していく話とかも見てほしいな~。
杉村:その辺りは『マイガール』っぽいところもありますね。
石橋:そうだね。
タイラ:いやあ面白かったですね。杉村さんもおっしゃってましたけどあの綺麗なお花畑のシーンでグッと来ちゃいました。
杉村:あれすご~い。
石橋:この当時から京都アニメーションのアニメは良かったんだよね。ゲームは元々超人気で待望のアニメ化って感じで。
ゲーム含めて前の作品も人気でしたが、それを超えてくると言っても過言ではないです。
ちなみにこのキャラのキャストは誰だと思いますか?春原芽衣ちゃんっていうんだけど。
この当時若手で人気急上昇って感じで、今はベテランかな。
俺は“17歳”だと思っていますが。
3人:あ(笑)察しが悪くてすいません! ※石橋は田村ゆかりさんの大ファン
石橋:まあ良いでしょう!『CLANNAD』はちょっと長いけどいいアニメなのでちまちま見てみてください!
せきどん。:『CLANNAD』もそうですが、自分ではチョイスしないような作品に出会えてよかったです。
石橋:だよね。年末年始にゆっくり見てもいいね。
せきどん。:たしかに!この記事に合わせて、年末年始ゆっくりアニメを見るのもいいですし、集まっておすす作品を見るのもいいよね!
石橋:なんか宣伝みたいなの入れてくる……
杉村:今日の作品は『考える余白』があってどれも良かったです。
わかりやすく説明してくれるのも良いんですけど、自分の中で解釈している時間もアニメの醍醐味だと思っています。
石橋:そうだね。いろんな楽しみ方があるからね。
せきどん。:たしかに、今は配信も主流になってどんどんアニメを消費して「次!次!」っていう雰囲気もあるので立ち止まって作品に浸ってみるのも大事ですよね。
石橋:では今日のまとめをよろしくおねがいします。
タイラ:はい、今日は4つの作品を見ましたね。
僕は全部泣いたんですけど、本日の「オタクライター&編集者が最も泣いた作品、誰でも泣ける」説の検証結果は、「泣ける!」ということで!
一同:お~!
タイラ:あと泣くと疲れるっていうのもわかりましたね。
石橋:(笑)でも今回はTVアニメシリーズでやったけど、アニメ映画シリーズとかやっても絶対楽しいよね!
杉村:面白そう!! 泣ける以外でも笑えるとかもありますし、「これが私のバイブルだ!」っていう作品でもやってみたいです。
石橋:自分の中で最もカッコイイと思う主人公のアニメとかね。可愛いヒロインとか色々できますね。
せきどん。:月イチ開催にしますか。
一同:(笑)
タイラ:原稿書くのは回してね(笑)
杉村:回すし、担当の人がテーマ決めたりとかも面白そう!
石橋:いや~ありだな~。この記事が読まれることを願おう(笑)
タイラ:ということで、検証結果は泣けるということでした!皆さんありがとうございました!
石橋:読んでるみんなもやってみてね~!
せきどん。:オンラインでやるのもいいですね!
石橋:またなんか宣伝みたいなの入れてる……
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!