声優・斉藤壮馬さん、『アイドリッシュセブン』『ヒプノシスマイク』『憂国のモリアーティ』『佐々木と宮野』『あんさんぶるスターズ!』など代表作に選ばれたのは？ − アニメキャラクター代表作まとめ（2022 年版）

『憂国のモリアーティ』ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ

・光も闇も秘めた知性的なウィリアムのキャラクターと、19世紀末ロンドンの雰囲気にぴったりでした。（30代・女性）

・「高貴な雰囲気に取り巻かれ、品があり、優しさと狂気じみたものを感じる人物」の演技にとても惹きつけられた。（10代・女性）

・斉藤壮馬さんの素の頭の良さがウィリアムという天才的な頭脳のキャラクターとドンピシャにはまっています。

英語の発音も良すぎる…。（20代・女性）

・Catch me if you can という台詞を聞いた瞬間、モリアーティのための斉藤壮馬であり、斉藤壮馬のためのモリアーティだと確信した。（10代・女性）

・不気味で謎めいて、色気のある演技がとても素敵だと思いました。

底が掴めないようなあの声･演技はとても印象的で、ウィリアムが壮馬さんで良かったです。（10代・女性）

・原作が好きで観ましたが、全てが自然でした。本当にハマり役だと思います。

普段の優しいモリアーティ、犯罪卿としてのモリアーティ、声のトーンや力強さの使い分けからモリアーティの心情がとてもよく伝わってきました。（20代・女性）

・アニメ終盤での、壮馬さんには珍しい、感情的に叫ぶシーンや、作中でのルイスとの微笑ましい場面。

またコンサルタントとしての1面など、シーンにあった声色を使い分けているので、色んな壮馬さんの声が聞けることが魅力!（10代・女性）

・2クールにするために原作をかなり端折ったが憂モリという作品の導入としては出来が良いアニメだった。

アニメ終盤のウィリアムの信念を貫くために生まれてしまった心の苦しみやシャーロックへ本当は助けてほしいんじゃないかという心の悲鳴が聞こえるような演技がとても良くて何度聴いても目が潤んでしまう。

壮馬くんがウィリアムで本当に良かった。（30代・女性）

・自分に一番厳しく、兄弟を大切に想い、シャーロックを利用しながらも奇妙な友情を抱く。

自分の信念を言葉で説明することは少ないキャラですが、複雑な生い立ちと強い信念を冷静に演じられていて、毎回セリフの1つ1つに聞き入ってしまいました。

『Catch me if you can,Mr.Holmes』は英語の発音にもしびれました!最高!（30代・女性）

・よく描かれるホームズ側ではなく、モリアーティ側で描かれているのがとてもいいと思います。

ウィルの家族と話している時や、作戦の時、シャーロックと話している時との表情や声色がとても繊細に使い別れていて好きです。

また、「Catch me if you can, Mr.Holmes」のセリフがとてもかっこよく痺れました!

モリアニのスペシャルイベントの際に、実際にこのセリフを生で聞けたことで更に印象深くなってます。（20代・女性）

・ウィリアムは、幼いうちから将来どのようなゴールを迎えるのか目に見えていて、そのために様々なモリアーティプランを実行していきます。

しかし、話がラストスパートに突入するとウィリアムの死が関係していき、ウィリアムの願いや兄を慕うルイス、ウィリアムと共にすごしてきた仲間達の思い…そして、宿敵であり本当の友達であるシャーロックの気持ちが丁寧に描かれています。

この話は「正義」とは「悪」とはを問い出されるような話だと私は思っています。

クライマックス目前の話でウィリアムと仲間であるフレッドの対話の部分がとても印象に残っています。

今まであまり感情を表に出さなかったフレッドがウィリアムが死ぬことに対し感情的に話します。

しかし、ウィリアムは今まで自分がしてきた行いに対して死で償うと言うこの「僕はいい加減…もう死にたいんだよ」が今までのウィリアムのセリフの中で1番儚げで弱々しくて本当のウィリアムの姿が見えた気がしました。

この話を見た時は涙で溢れていました。

それだけ壮馬さんとウィリアムが共に過ごしてきた長い時間だからこそ出せるあのセリフはとても胸打たれ、私にとっても忘れられない話になっています。（10代・女性）

・新作OVAやその先行上映会などの稼働があったことに加えて、自分の中で斉藤壮馬さんといえば!という作品、キャラであるため今年も選ばせていただきました。

階級制度を変える為に犯罪という悪の道を選ぶ冷酷さを持ちながらも、現状苦しんでいる貧困層をすぐに救わなければいけない、長期的な意識改革ではなく目の前の人を助けたいという優しい人だという複雑なキャラを素敵に演じられていてとても印象深いです。

少し低めの甘く優しい声がキャラに合うのは勿論、雑誌等のインタビューや先日のイベントで聞けたキャラや原作への向き合い方に感謝しかないです。

また、イベントの生アフレコは一生の思い出になりました。

基本的に穏やかで理知的なキャラの感情が大きく揺れるシーンはアニメで見ていても手に汗握りましたが、「悪魔は貴様だ!!シャーロック!!!」や「僕の負けだ。シャーリー…」などなど生で聞けて本当に良かったです。

イベント外でも本当にどの台詞も最高なのですが、個人的にはロンドンの騎士における、民衆の前に初めて犯罪卿として現れ高らかに告げる「さぁ、捕まえられるものなら捕まえてみたまえ。」と特典ドラマCDの「僕が悪魔だって?」が好きすぎて泣きました。

憂国のモリアーティという作品は原典のシャーロック・ホームズの敵であるモリアーティ教授が一体何を考え犯罪を犯すのかという新鮮な着眼点の元、魅力的なキャラ、心揺さぶられるストーリー展開から目が離せないので多くの方にアニメも漫画も見ていただきたいです!

そして斉藤壮馬さん、素晴らしい声と演技をありがとうございます!!（20代・女性）