カオスな展開が面白い朗読劇、胸が熱くなるユニットのパフォーマンスと盛りだくさん! 2ndシーズンも決定した『東京カラーソニック!!』初のオフィシャルイベント詳細レポート
カラソニ愛を感じるライブコーナー
ここからは、各ユニットによるライブコーナーです!
トップバッターはUnit.1の嵐と宙。アットホーム感があって、イベントがすごく楽しいと話す千葉さんと上村さん。改めて、嵐と宙について、最初のぶつかり合いがすでに懐かしいとドラマCDの思い出話に花を咲かせます。
嵐と宙がお互いに本音をぶつけ合ったクライマックスでは、宙の本気度が窺える青森弁が出てくることもあり、掛け合いは一発で録りたかったと語る上村さん。千葉さん自身も、上村さんの感情の乗り方を受け取り、「これだったら嵐も自然と変わっていけるかも」と思えたそうです。
そんな2人のありのままの姿がギュッと詰まった楽曲「NEW DEVIATION」を千葉さんが披露します。力強い歌声で体いっぱいに表現する千葉さん。嵐と宙が本音をぶつけ合う過程を知っているからこそ、千葉さんの生の歌声がより心に響いてくるようでした。
続いて登場したのは、Unit.2の伊織と春飛。2人が一緒に作り上げた楽曲「measly」を斉藤さんがスタンドマイクに手を添えて歌い上げます。優しくも繊細な歌声の中に潜んでいる熱い気持ちが伝わってきて、まさに伊織そのものでした。
これまでのUnit.2の歩みを知っているからこそ、歌っていてグッと来たという斉藤さん。歌詞的には前向きだけじゃない要素もありますが、最終的には開けて終わっている感じが良いと中島さんも語ります。
斉藤さんと中島さんはラジオでも語り尽くせないぐらい語るカラソニオタク。やっぱり演じるほどキャラクターの造詣が深くなり、掛け合いの中でしか生まれないものを大切にしていきたいと話します。
キャラクターたちがこれからどうなるのか、このキャラクターには実はこういう面があるなど、斉藤さんと中島さんのカラソニオタクトークはカラソニ公式YouTubeチャンネルにて公開中のラジオでも聴けるので、ぜひチェックしてくださいね!
いきなり始まる相方のモノマネ合戦
ライブの箸休めとしてお届けされたのは、ハーフタイム朗読劇「井戸端会議 ~本音と建前〜」。作詞作曲担当の宙、春飛、未來、神楽の4人が“バディの在り方”について語り始めます。
必要最低限のこと以外、海吏とは喋らないと話す神楽に対し、他の3人がコミュニケーションの仕方をレクチャー。春飛は伊織の健康を管理するために寝る時間や行動など事細かく記録しているそうで、まるでストーカーのようなコミュニケーションの取り方に、宙、未來、神楽は驚きます。思っている以上に、春飛の伊織に対する愛情はかなり深いようです……。
一方、未來は口数が少ない永久の代わりに自分がたくさん喋っているとのこと。よく“ヤンチャ”をしていた昔話を永久に話しているそうです。昔話の中には、未来の闇を感じさせる内容も……。人は見かけによらないということを実感しました。
ごく普通の会話をしていると話すのは宙。嵐が部屋を掃除してくれたり、洗濯物をたたんでくれたり、ご飯も洗い物も毎日やってくれると話しますが、「それは“オカン”じゃない?」と周りからツッコミが。「僕たちはバディです!」と主張する宙ですが、話を聞く限り“オカン”です。嵐の苦労がわかる……と他の3人は嵐に同情します。
コミュニケーションは頻繁に取っていなくとも、海吏の実力を認めている神楽。一緒にいれば言動もわかると海吏の真似をする神楽から、それぞれ相方のモノマネ合戦が始まります。
「十八番のネタ」だという嵐の真似をする宙、クオリティーが高い未來による永久のモノマネに盛り上がる中、春飛役の中島さんのアドリブが炸裂!
「コツは萌え袖にすることなんだ。そしてこうやって前髪を気にして……」と伊織というより斉藤さんのモノマネを披露し、会場から大きな拍手と笑いが起こりました。
そんな和気藹々とした朗読劇に続いて、楽屋トークを後半のまだ聞いていたいところですが、ライブ&トークコーナーへと進みます!
また、作詞作曲の4人による朗読劇をやってみて、ツッコミどころが多いメンバーだと実感した上村さん。中でも1番の常識人は未來だと話しますが、未來を演じる木村さんはとてもお茶目な人。昼の部と夜の部の休憩時間に、江口さんと中島さんは楽屋でイタズラされたそうです。
そんな和気藹々とした楽屋トークをまだ聞いていたいところですが、ライブ&トークコーナーへと進みます!